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南北を隔てる結界

 会合は、ベルハルト王国とガダル・ガジャ首長国との国境にある関所を兼ねた砦で行われた。


 ガダル・ガジャ側は自国側に、魔法師を含む軍を千程待機させ、レーヴェルランド側は、国境手前にセイレーンやミーシャ、リーリアとルーリアを連れてきていた。全員アリシアと聖石を通した精細な意思疎通が可能な者達だ。


 そして、ガダル・ガジャから会談に臨むのは、サルマンド国王とその側近達3名で、アリシアが王宮を立ち去った日に顔を合わせた者達だった。

 一方レーヴェルランドは、女王であるアリシアとセシル、ヴォルフの3名。

 立会人として、ベルハルト王国の王太子アルベルト、カルディス帝国の宰相クラウス、そして今回使者として立ったセフィロスだった。



「お待ちしておりました、ガダル・ガジャ国王陛下」


 ガダル・ガジャの面々が数人の護衛と共に会議室に入ってくると、涼やかに通った声に迎えられた。

 サルマンド達は、その声の主に視線を引き寄せられる。


 それは先日まで王宮にいたサルマンドの寵姫シェリルでありながら、今は全く違う雰囲気を持って凛と立つ、レーヴェルランドの女王アリシア。

 あの日、神々しくも冷たい表情でジルディオに詰問し、自国の民殺害の報復として容赦なく彼を殺害した女。

 恐ろしい程の魔力で、あの王宮の武官達などまるで居ないもののように近寄ることさえ許さず、あの場を支配した女。


 アリシアはレーヴェルランドへの侵攻を知っていたにも関わらず、テイラーの報復のみであの場を去り、こうやって会談の場を整えて、サルマンドの前に再び現れた。

 アリシアと彼女の隣に並ぶ帝国元皇帝なら、サルマンドや王宮の者達を全員殺し、ガダル・ガジャを混乱に陥れることも可能だったはずなのに。


 サルマンド達も馬鹿ではない。

 あの場で、女王アリシアの力は嫌という程思い知ったし、テイラーの報復をジルディオだけの問題として処理した女王が、力や武力で安易に解決するようなタイプではなく、理性的な判断を下せる女王だということも、充分わかっていた。

 だから、会談の申し出を受けたのだ。


 何よりサルマンドは、もう一度シェリル、いやアリシアに会いたかった。

 彼女の真実を知っても尚、いや知ったからこそ、アリシアが欲しかった。


 今、目の前にいるレーヴェルランドの女王は、南部の女達とは全く違う意匠のドレスを着て立っている。

 首元から肩そして両腕に掛けてを、黒の精緻なレースが肌に乗せるように覆い、その下の胸元から腰までが、菫の花の地模様が入った黒色のシルクのビスチェとなっているスレンダータイプのドレスを身に纏っている。スカート部分の同色のシルクに重ねたレースが美しい。

 アリシアの白い肌が強調され、どちらかと言うと華奢な彼女の、女性らしく整ったプロポーションが、その美貌を更に際立てせている。

 顔貌の美しさだけでなく、存在自体をどこか超然としたもののようにしているのだ。


「また会えて嬉しいぞ、女王陛下」


 自然にサルマンドは彼女の前に跪き、アリシアの手を取り唇を寄せた。


 側近達からは驚愕が、彼女の斜め後ろに立つ男からは殺気が飛んでくる。

 当然だ、サルマンドはこれまで人に傅いたことなどない。あとにも先にもシェリルであった女、つまりアリシアだけだ。


 だが、アリシアは一切動じない。無表情でこれを受けた。


「陛下、話し合いをはじめましょう。お席へどうぞ」


 サルマンドは立ち上がり、アリシアを見る。

 その白い額に浮かぶ深い紫の聖石は、金色の細かい粒子が混じるようにキラキラと煌めいている。まるで極上の宝石のようだった。

 人には存在しないはずの異質なそれも、彼女が美しい為か違和感を感じない。むしろ自然なモノに見えた。

 サルマンドは、レーヴェルランドとその女王を手に入れるため、会談の椅子に腰を下ろした。


「話し合いの前に確認しても?」


「どうぞ」


 全員が席に着いたところで、ガダル・ガジャの外交担当者が、ヴォルフを見ながら口を開いた。


「どうして帝国の元皇帝がこの場に?」


 これに答えたのは、帝国の宰相であるクラウスだ。


「閣下、彼はレーヴェルランド女王の王配候補です。帝国の元皇帝は、もうどこにもいらっしゃらないのですよ」


 サラリと、しかし有無を言わせない口調だった。彼の言葉で裏事情を悟れない者は、この場にはいない。

 すると今度はガダル・ガジャ国王が、セフィロスに視線を投げる。


「ほう。ではあの男は、なんなのだ?」


 これに答えたのはアリシアだ。


「彼は、S級冒険者であり、調停者だ。セフィロスは私よりも強い。そう言えば納得されるか?」


「貴女より……か。だからこその調停者ね。いいだろう」


 アリシアの強さを垣間見たサルマンドは、いろいろ突っ込みたいところはあるものの、それ以上尋ねることをやめた。


 さて、とアリシアがサルマンド達を見回し、本題の口火を切る。

 ここからは、サルマンドとアリシアの国主としての会談だった。


「我々レーヴェルランドは、ガダル・ガジャを中心とした南部の国々と、事を構えるつもりは一切ない。

 先日のジルディオ殿の件は、あくまでも私の民テイラーに対する報復措置だった」


「ああ、わかっている。我々もそれに関しては、不問としよう。

 だが、3年前の戦争のように、レーヴェルランドの戦力は中々に脅威でね。ただの口約束や紙上の条約では、とても納得できない」


「納得……か」


「そこで、提案だ。女王陛下、我と婚姻による不可侵条約を結ばぬか? 婚姻により和平を結ぶのは、昔からの常套手段であろう?」


 ヴォルフの紅眼がスッと眇められた。予測の範囲内ではあるが、腹は立つらしい。

 だが、アリシアは変わらず無表情だ。淡々と話を続ける。


「レーヴェルランドに於いては、それは意味をなさない。婚姻により他国へ嫁ぐ女王は聖石を失い、魔力そして女王であった時の記憶も失う。当然女王の身分もだ。

 残るのは、人並みの魔力と、アリシア個人として一番大切にしていた記憶だけだ」


「記憶を……それはむしろ我にとって好都合だな」


 サルマンドは、思わず口角を上げた。

 アリシアの脳裏から女王として生きてきた記憶、つまりは王配候補の事も消え去るのではないか?

 そんなサルマンドの思惑を感じ取ったように、ヴォルフが割って入った。


「婚姻はない。サルマンド殿、アリシアは俺の女だ。仮に女王としての記憶を失くしただの女になったとしても、そこに残っているのは俺との記憶だけだ」


「…………」


 黙り込んだサルマンドを、アリシアはじっと見ている。

 今、サルマンドには、彼女の心の動きを読み取ることができない。

 かつてハレムにいたシェリルは常に無表情ではあったが、サルマンドは彼女の心の機微を見過ごさないよう、いつもその菫色の瞳を見ていた。するとそこには僅かに、憂いや退屈、極稀に小さな喜びなどが浮かんで、サルマンドはそれが嬉しかったのだ。サーモン料理を口にした時などは、その表情までが動いてサルマンドを愉しませてくれた。

 だが、今目の前の女王からは、なんの感情も見えない。サルマンドの求婚の申し入れに対しても、帝国の元皇帝の執着にも、ただレーヴェルランドの女王として、個人の感情などまるっきり無いものにして、そこにいる。

 だから個人の記憶と言いながらも、そこには誰もいないのではないかと、期待してしまったのかもしれない。


「私達は、ガダル・ガジャの脅威にはなり得ない。人々が戦いにより血を流すことは、神の意志に反することだから。だから、ガジャと相互不可侵条約を結ぶことが落としどころになるのでは?」


 頑ななまでに個を見せないアリシアに、サルマンドは苛ついた。ならば、当初の計画通り、力尽くで奪えばいい。


「ならば、我々は我らの武力を持ってレーヴェルランドと女王を手に入れよう。我々には聖石殺しの魔導具もある。レーヴェルランドの女性戦士は敵ではない」


「待て、お前達のレーヴェルランドに対する一方的な蹂躙は看過できない。これを見ろ」


 ここでまたしても、元皇帝の邪魔が入る。

 テーブルに並べられた書類は、各国の印章つきの正式なものだ。内容に目を通したサルマンドは、なるほどな、と嗤う。

 だが、もう遅い。


「ほう。北部と中部の大国が、後ろにつくか……確かに現在のそちらの総合の戦力は我らを上回るかもしれない。しかし、それだけ動員させるには時間もかかるだろう。だが我らは今、国境付近まで軍を集めている。聖石殺しの魔道具もある。レーヴェルランド一つくらいは取れるであろうな」


 サルマンドの言葉に、アリシアの無表情が動いた。

 その瞳に浮かんだのは、失望と哀愁か?


「愚かな……得るものがない戦いなど」


 目を伏せ、溜息と共に紡がれたアリシアの一言に、サルマンドは反論する。


「我はアリシアを得ることが出来るし、民もレーヴェルランドの脅威に怯えなくて済む。それに質のいい魔鉱石はさぞや我らを潤してくれるだろうな」


 そして、ガダル・ガジャは大陸の覇者になる。

 レーヴェルランドを滅ぼしてアリシアを手に入れたその後、たとえ帝国や王国を相手に長い戦争が始まったとしても、サルマンドには勝算があった。


 アリシアには、この結果も見えていた。

 だが、彼女にはまだいくつかの選択肢がある。

 大陸のこれからが戦いに明け暮れる未来にならないよう、選び取れる選択肢が。

 アリシアは顔を上げ、口を開こうとしたその時、セフィロスがいきなり立ち上がった。


「……そこまでだ」


 全員の視線が、彼に集中する。


「セフィロス」


「調停者か」


 セフィロスは、全員を見回し、彼の魔力を解放した。

 その瞬間押し寄せる威圧感に、アリシアとヴォルフ、セシル以外の全員が、身構える。


「俺は、セフィロス・フォレスター。今回は、S級冒険者だからと調停者として呼ばれていたが……俺は、別大陸の王だ。神の祝福を得て、執行代理者をやっていた」


 そう言いながら、左眼の眼帯を外したセフィロスの両眼に、アリシア達以外の皆が息を呑んだ。

 別大陸の神の祝福を持つ男、眼帯の下から現れたのは、アリシアの聖石と同色の紫の瞳。そこを中心に発せられる魔力の渦。


「眼が……」


 サルマンドが呆然と呟く。

 これは、アリシアが王宮を去った日に見た力と、同質のものだ。


「訳あってこの大陸に渡ってきていたが……それはどうやらこの大陸が南北に分かれて大戦争にならない為に、遣わされたってことらしい」


 この言葉に反応したのは、アリシアだ。

 慌てた様子で立ち上がったアリシアは、セフィロスに手を伸ばす。


「何言ってるの? お前はこの大陸にとっての異分子だ。お前が何かを背負う必要は一つもない」


 そんなアリシアの隣にやってきたセフィロスは、優しく笑うとアリシアの聖石を指差した。


「アリシア、お前には何も見えないか? 俺がやろうとしてること、お前なら見えるだろ?」


「それは……でも!」


「言っただろう? この為に遣わされたのかもって。俺が、これを選びたいと思ったんだ。

 この先に、俺の神とお前達の神が望む未来が、見えたんだよ」


「セフィロス」


 アリシアにも確かに見えた。

 セフィロスが今選ぼうとしていることは、おそらくこの場で最善の選択だ。

 でも、この大陸のことをセフィロスに負わせるなんてこと、許されるんだろうか?

 セフィロスの大切なものを、彼が彼である根幹を失わせてしまうこの選択を、私は許していいのだろうか?


「セフィロスが選んだことを信じてやれ、アリシア」


「ヴォルフ……」


「大丈夫だ。半分持ってやるって、言ってるだろ?」


 そうだ。たとえそれがどういう結果になろうと、今度はアリシア達が、セフィロスを助ければいい。

 それに、別大陸の神と、この大陸の神の望みが叶うというのなら、それはアリシアの望む選択でもある。


 アリシアは、ヴォルフを振り返り頷きを返すと、今度はセフィロスに向かい合って、顔を上げる。



 アリシアの聖石が、ほんのりと熱を持って輝き出す。

 そして、彼女の淡い金髪がフワリと舞い上がり、その身体全体から光がこぼれるように、キラキラと金の輝きが舞う。


 そして、セフィロスをまっすぐに見つめたアリシアが、まるで花が咲いたように美しく可憐に微笑んだ。


「ありがとう、ガイヤーン」


 アリシアの口から溢れた名は、別大陸の創生神の名。そして、今アリシアには、この大陸の創生の女神の感情が流れ込んできている。

 周囲の者達は、まるで魅入られたように動けない。

 ただ畏れをもって、二人を眺めている。


「レーヴェルディーヤ、お前の為なら、喜んで」


 セフィロスの左眼の紫の瞳から、一雫涙が溢れた。そして、アリシアから溢れた金の輝きが、セフィロスの全身を覆う。


 セフィロスが片腕を上げた。


「創生の神ガイヤーンが定義する。

 レーベルディーヤの力を拒む南の国達を、巫女達と分かて!

 互いを害する目的でこの壁を超えることを許さない。この壁は、レーヴェルディーヤに因果する力を、ガイヤーンの力を持って無効とするもの」


 セフィロスの掲げた指先から、膨大な魔力が溢れ出す。その圧倒的な質量に、その場にいる者達は息をするのもやっとだ。

 だがやがて、それはピタリと治まった。


「終わったぞ。全員表に出ろ。確かめる」


 そこには、両眼とも金色の瞳になったセフィロスが立っていた。

 あれだけの魔力を放出したセフィロスも、向かいに立つアリシアも、何事もなかったように平然としている。

 そのことに皆驚きながらも、一同はセフィロスの指示で、砦の外側にある国境線まで進んだ。


「これは……」


 ベルハルト王国の王太子アルベルトが、国境線を凝視し、感嘆の声を上げる。


 しかし、サルマンドの側近達には何も見えず、周辺に立っていた魔力の低い武官達もまた首を傾げた。


 だが、サルマンドやヴォルフ、セシルやクラウスといった、ある程度魔力のある者達は、そこに国境に沿って延々と続く魔法結界が張られていることに、気がついていた。


 セフィロスが、サルマンド達やアリシア達を振り返って言った。


「聖石、正確にはこの大陸の創生の女神であるレーヴェルディーヤに関連する力そのものが、この結界に相殺される。アリシア、ヴォルフと一緒にここを越えて試してみろ」


 アリシアがヴォルフと共に、南部地域側へと結界を超える。

 試しにと氷を出そうと魔力を動かしたが、霧散してしまい形にならない。


「本当だ。発動しない。ヴォルフとの繋がりも、切れてる?」


「確かに」


 アリシアとヴォルフが顔を見合わせた。

 その二人にセフィロスが声を掛ける。


「じゃあ、戻って来てこっちで確認してみろ」


 言葉通りにベルハルト側に戻り、手元に氷をだしてみる。アリシアの掌に氷の塊が現れた。


「……問題ない」


 呟いたアリシアもなんだか不思議な感覚に、目を瞬いている。

 それを横目に、今度はガダル・ガジャの軍総帥に、セフィロスは言った。


「じゃあ、次はガジャのお前。聖石殺しの魔道具を持ってこっちに来てみろ」


「これがそうだ」


 彼は、護衛の武官から魔道具を受け取ると、ベルハルト側にやってくる。


「じゃあ、発動してみろ」


 セフィロスに言われて、魔道具を発動させてみたが、近くにいるアリシアの聖石はそのままで、氷の塊はポロポロと出続けている。


「⁉なぜ?」


「他の魔道具があれば試してみてくれ」


 総帥は、ポケットから一つ魔道具を取り出した。


「こちらは問題ない」


 防音結界の魔道具を発動させてみたらしいが、きちんと動いているようだ。


 セフィロスは、魔法結界を中心に内側と外側にそれぞれ立つ、サルマンド達南部の者と、レーヴェルランドや帝国や王国の者達に、もう一度説明する。


「この結界は、魔力の低い者には不可視の魔法結界だ。ガダル・ガジャを含む南部地域全土を覆ってある。

 聖石、神の残留意識と力に関連するものが結界内で作用しなくなり、逆にそれに対抗する力も結界外では使えなくなる。

 その他のものには、一切作用しないから安心してくれ」


「相互不可侵の結界か」


 ヴォルフが、感心したように結界を見ながら言った。

 それにセフィロスが頷く。


「そうなるな」



「アリシア」


 結界内からアリシアを呼ぶ声に、彼女はサルマンドの前に立った。

 そして、その瞳に僅かな哀しみを浮かべて、南部の王であるサルマンドに伝える。


「陛下。これが私達の最善になってしまった事を哀しく思う。この先、この結界をレーヴェルランドの民が超えることはないけれど、これは人々の日々の営みを止めるものではない。南部の民達のレーヴェルランドに対する偏見や先入観がやがて消えて、この結界が不要になる日が来ることを願っている」


 サルマンドは、アリシアの瞳を心に焼き付けるようにじっと見つめて、やがて目を伏せた。


「もう、会えぬのだな」


「はい。それが陛下の選択の結果です」


 サルマンドは一度ギュッと目を瞑ると、もう一度顔上げアリシアを見る。彼の瞳は少しだけ潤んでいた。


「そうだな……アリシア、我はお前を愛していた」


「はい。覚えて、おきます」


 そう答えて、片足を引き綺麗に礼を取ったアリシアに、サルマンドは小さく息をつくと踵を返し、国王として威厳の漂う声で告げた。


「これより先、レーヴェルランドの脅威はない。皆、王都に戻り、警戒態勢を解け!」


「ハッ!」


 そうして、レーヴェルランドの民達は守られ、大陸を二分する戦争は回避されたのだ。




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