大聖女エルサーシアの遺言～とんでもヒロインの異世界漫遊記

第二章 風と共に去りぬ

＊第82話 十二支 ＋α 精霊会議

『チュ～！(はぁ～い！)チュウチュウチュ～(皆さん注～目～！)！

チュウチュウチュウ(定刻と成りましたので)チュウチュ～ウ！(会議を始めま～す！)

チュチュチュ～ウ(出席を取りま～す)！チュチュ～ウ(シモフリさ～ん)！』

『ンモ～(は～い)』

『チュウチュ～(ハリマオさ～ん)！』『ガウッ(はいっ)！』

『チュウチュ～(モチツキさ～ん)！』『キュウ(はい)！』

『チュウチュ～(タツノコさ～ん)！』『ピュ(はいっ)！』

『チュウチュ～(リンゴさ～ん)！』『シュ～(はい)！』

『チュチュ～(エドさ～ん)！』『ブルッ(はいっ)！』

『チュチュ～(ラムさ～ん)！』『メ～(はい～)！』

『チュウチュ～(サスケさ～ん)！』『ウキッ(はいっ)！』

『チュウチュ～(ガンモさ～ん)！』『コケッ(はいっ)！』

『チュウチュチュ～(ヤツフサさ～ん)！』『ワフ(はい)！』

『チュウチュ～(ボタンさ～ん)！』『ブヒ(はい)！』

『チュウチュチュ～(オージーさ～ん)！』『グォ(はい)！』

『チュチュチュウ(皆さん揃いましたね)、チュチュチュウ(議長のシモフリさん)チュ～ウ(お願いします)』

『ンンンンンン(どなたかご意見の)モォ～～～～～～(ある方はいますか？)』

『シュ～(はい)』

『チュウ～チュ(リンゴさんどうぞ)』

『シュ～～～(私まだ一回も)シュ～～～(出てませんけど、)シュ～シュシュ(これって差別ですよね)』

『キュウキュウキュウ(私も出てないわ！)！』

『ワンワンワン(たまたま機会が)ワンワォ～ン(無かっただけだよ)』

『ブヒブヒブウ(そうだそうだ)』

『キュウキュキュウ(あんた達は良いわよ！)キュウキュ～ウキュウ(沢山の出番があって！)』

『シュ～～～(ボタンなんか)シュ～～～(お姉ちゃん乗せて)シュ～～～シュ(喜んでるのよ！)』

『キュウ(んまぁ～)キュ～ウキュウ(いやらしいわね！)』

『ブヒブヒブ～(仕事だよ仕事！)』

『ウキッウキウキ～(確かに偏ってるよなぁ)ウッキッキ(～お前らだけ)』

『ガウガオ～～(不公平感はあるよ)ガオ～～～(なぁ～確かに)』

『グオッグオッ(俺この先どうなる)グオ～～～(のかなぁ～)』

『ヒヒ～ンブルブルブル(まぁ俺は馬だからさぁ)ヒヒ～ンブルブル(出番が多くて当然かな)』

『ワンワンワン(使いやすいから)ワオ～～～ン(呼ばれるんだよねぇ)』

『コケッコケッ(そーゆー言い方)コケコッコ～～～(良くないと思いまーす)』

『シュ～～～(どうせ、どうせ私は)シュ～～～(使いにくいわよ～)』

『メ～～～(先生～エド君と)ンメ～～～(ヤツフサ君が)ンンンン(リンゴちゃんを)メェ～～～(泣かしました～)』

『ンンンン(私は先生では)モォ～～～(ありませ～ん)』

『ピュピュ(ジロキチから)ピュッピュ～～～(ルルナ様に頼んでよ～)』

『キュウキュウ(私達まだ出て無い)キュウキュ～～～ウ(ってとこ重要だから！)』

『シュ～～～～～(お願いよジロキチ～)』

『チュウチュウ(わかったわかった)チュチュチュ～(頼んでみるよ)

チュ～チュチュ(じゃぁ今日はこれで)チュ～チュ～(終わりね、)チュチュ(議長締めてください)』

『ンンンンモォ～～～(解散ぁ～～～ん)』