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大聖女エルサーシアの遺言~とんでもヒロインの異世界漫遊記  作者: おじむ
第六章 死して屍拾う者無し
66/130

*第64話 欲望の街

労働者の町キュポーラ。

バルドー連の酒場では何時もの通り賑わい、

嬌声と時に怒号とが入り混じっている。


相変わらず此処は(いらっしゃぁ~い!)うるせぇ(おぅ!エールと)店だな。(チョップだ!)

カイビンドは(はぁ~~~い!)舌を刺す程の(おいお前!)強い蒸留酒を(おれの女に手を)好む。(出すな!)

下町の酒屋なんて(誰がアンタの女よ!)何所も同じでしょうよ(ふざけないで!)。」

例の特徴の無い(わはははは!)男が言葉を返す(振られてやがるぜ!)

挿絵(By みてみん)


で?決まったのかい?(手前!表出ろ!)

こんな顔だったか?(なんだとこの野郎!)とカイビンドは思う。(やってやるぜ!)

降節の日で仕掛ける(ケンカだぁ!デブと)事に成りました。(ハゲのケンカだぁ~)

エルサーシア(いいぞぉ~!)襲撃の話だ(やれやれぇ~)


こっちは王都で(よし!歌うぞぉ!)騒ぎになって(おぉ~!)からだな?(歌え~)

少しくらいはズレるか(あ~か~い~♪)と思案する。(ちん~こ~に♪)

えぇ、タイミングは(クチビ~ル♪)お任せしますよ。(よ~せ~て~♪)


何人寄(笑~ってみ~)越せる?(て~い~る♪)

バルドーの戦闘員(青~い~春~♪)にも手を貸して(ちんこは何にも)貰う約束だ。(言わないけれど♪)

手練れ30(ち~んこ~の気持ち)ですね。(~は~♪)

足手まといは(よ~くわ~)返って邪魔になる。(か~る~♪)

良いだろう、(ち~ん~こ~)こっちは20だ。(可愛~い~や~♪)


あの娘さえ居なけ(可愛いや)れば十分な数だ。(ち~ん~こ~♪)

御庭番の方は(えぇ歌やないかぁ~)大丈夫なのですか?(泣けて来るぜぇ~)

今残っている奴ら(俺の古里の)は戦闘員じゃねぇよ(歌なんだよ!)

この前ので(そうかい!あんた)やられたからな。(何所の生まれだい?)

手強いのは(母ちゃんの)モルガンくらだ。(股の間だよぉ!)


間違って人形まで(奇遇だなぁ)殺さないで下さいよ。(俺もなんだよぉ!)

フリーデルは(わはは)大事な駒なのだ。(ははは)

分かってるさ、(ぎゃははは)ヘマはしねぇよ。(はははは)


カイビンドは、ほろ酔いで店を出た。

「まったく騒がしい店だ。話が入って来ねぇじゃねぇか!」




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