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高所恐怖症なのに竜騎士になりました  作者: 矢島 零士
第二章:軍学校編
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ジャンヌ派を結成

 世間の多くの団体と同様、軍学校にも派閥がある。

 軍学校の学生を大別すれば貴族派と平民派だが、それぞれ、何人かのリーダーがいて、小派閥が乱立している。


 現時点で、僕はどこの派閥にも属していない。

 ジャンヌも、僕との交際で忙しかったためか、派閥に無縁だ。


 強いていえば、僕とジャンヌ、アスカ、ジェシカの四人で一つの小派閥を形成している、と言えなくもない。


 ジェシカはジャンヌの使用人だが、軍学校の入学試験を受けていて、特待生ではないものの、上位の成績で合格している。

 アスカは入学試験を受けておらず、正規の学生ではないが、僕の使用人として、無料で授業を聴講することは出来る。


 個人的には派閥に興味はないが、実質的に婚約関係にあるジャンヌが有力貴族の一人娘ということもあって、僕たちに接近してくる者は少なくない。


 今後、軍学校ではグループで取り組む課題も多く出される。

 卒業後のことも考えると、人脈作りは重要だ。

 ただ、頭を下げて既成の派閥に入る気持ちはない。


「派閥、作ろうか?」


「いいわよ。名前、どうする?」


「ジャンヌ派にしよう。ボスは君だ」


「あなたは何をするの?」


 「影の大番長」と言いたかったが、番長は前世でも死語だったし、転生後の世界では番長という概念がない。


「雑巾がけから始めるよ」


「学校内の大掃除ということね。誰から倒すの?」


「ジャンヌ、君って武闘派だったんだね」



 この日、ジャンヌをリーダーとして、僕、アスカ、ジェシカの計四人でジャンヌ派を結成した。

 昼休みに四人で話し合った結果、目標は世界征服に決まった。でも、詳細は決めていない。

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