特訓開始 魔法
遅くなってすいません
今日から特訓が始まる、午前は母から魔法を教わり、午後から父に剣術を教えてもらう。
今は母から魔法を教わっているところだ。
「まずは簡単に魔法の説明をするわね、魔法を使うにはイメージが大切なの、自分の体内の魔力をイメージした形に変える、簡単に言えばこんな感じよ、どのくらいイメージどうりになるか、その魔法の威力がどのくらいになるかは、込める魔力と魔法スキルのレベルで決まるわ、ここまでで質問はある?」
「はい母さん」
「なにかしら?何でも聞いてね!」
「まずスキルのレベルとはなんですか?昨日そんなこと聞いていません」
昨日まではかわい子ぶって話していたが、今日からはそんなことをしないで、まじめな感じで話している。
「あ、あれ~そうだったかしら?じゃあ説明するわね」
「お願いします」
「さっき言ったとおり、スキルにはレベルがあるの、レベルの最大は10ね、スキルのレベルアップはそのスキルの経験値をためれば、レベルが上がるわ。ノーマルとレアのスキルはレベル10になったとき、進化があれば進化して強力なスキルになるわ。これで分かった?」
「わかりました、次にステータスカードの魔撃力とは、何を表しているのですか?」
「魔撃力は魔法で敵にあたえらえられる、平均ダメージが表してあるわ」
「そーですか」
その平均値はいったいどうやって計っているのか気になったが、面倒なので聞かなかった。
「攻撃で使うような魔法は、全部レアスキルなの、でそのもとになるスキルが、ノーマルスキルの生活魔法。まずはお手本を見せるわね。火よ灯れマッチ」
母が詠唱すると、母の人差し指に火がともる。
「これが生活魔法のマッチよ、まずはこれをやってみよう!呪文は自分がイメージしやすいように作っていいわよ!」
うーん、やっぱりここは無詠唱だろ!ってことで無詠唱でやります。
イメージが大切なんだよな、体内の魔力を指先に集める、そして魔力が火に代わるイメージ!!
「ボッ」指先に火が灯った、よし!うまくいった!
母の反応が気になりそちらを向くと、目と口が全開の母がいた。
そんなこともありながら、午前の特訓を終えたステータスがこちら!
リンネル・シュナイバー
LV1
HP10/10
MP5015/5015
攻撃力8
魔撃力0
敏捷性5
防御力3
ノーマルスキル
<魔力操作Lv2><生活魔法LV2>
レアスキル
<身体能力向上魔法>
エクストラスキル
<無詠唱>
ユニークスキル
<英雄への道><睡眠学習>
よし!次は剣術だ!!
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