20120130:人の恋愛は楽しい
この週末、友人がめでたい事になっていた。
年下の女の子からアタックを受けているらしい。
なのに本人は、気付かないように気をつけているという体たらく。
まんざらでもないくせに、年の差って理由をつけて、及び腰で、彼女が積極的な意味を歪曲させようと頑張っていた。
……ふっ、まったく無駄な努力だな。
明らかに労力の使い方を間違えている。
ここはもう渇を入れてやるしかないだろう?
たぶん、私にしか言えない事がある。
耳が痛いだ? そんな事は知らん。
その節は迷惑かけただ? だから今はっきり言ってるんだ。
次は頑張れ!
つーわけで、私は必要以上に背中を押した。
文字から見える彼があまりにも変わってなくて、懐かしく思う一方、腹が立ちましてね……過去の失敗を強制的に学ばせてやった(←!?)
私以外の人との失敗も当てちゃったみたいでね、自分で学ばないといけない事の答えを教えた感じ(^^;
相当の精神的ダメージ与えたらしいよ?(笑)
行動パターン、思考パターン、彼女のタイプものの見事に当てたらしいよ。
「監視カメラが腕のいい密偵か、どっちか持ってる?」
そんな言葉を頂いたよ。凄いなー私。
おかげで「悪魔」と「預言者」の称号を頂いた(笑)
変な話ね、変えてやらないといけない気がしたんだ。
おこがましいのは分かってる。
けどさ、始まる前から逃げる準備してるヤツは、ひっ捕まえて説教だろう?
正確な状況分かんなかったから電話して……久しぶりに聞いた声が、記憶と微妙に違ってドキっとしたのは内緒だ。
色々話を聞いてると、彼女が私に似てるなーと思って大笑いした。
彼は気付いてなかったみたいだけど、またそんな子に好かれてんのか!? って。
君を落とすまで彼女の攻めは続くよ。って事は言っといた。
私ならそうするし、実際そうだったらしい。
……まったくもう。
結局、彼は覚悟を決めました。
おめでとう、喜ばしい!
そして楽しかった!!(←悪魔の所以)
攻勢に出る彼女に、強引に背中を押す私、さぞかししんどい週末だった事だろう(笑)
モテ期くらいに思ってくれ(コラ)
ただね、私のテンションが高過ぎた。
もちろん「幸せになって欲しい」その部分に偽りはない。
けど……微妙に違うものが混ざっているのが事実。
たぶん、それを誤魔化していたんだよね。
でもこれは、私が通らなくてはならない道。
いや、私がただ勝手なだけだがな。
この感覚は二度目だから、よーくわかってる。
「人のものになるのが悔しいんだろう?」
随分前に違う人に言われた。
よくわからないもやもやしたものに、あっさりと答えを貰えてとても納得した。
納得して、すっきりして、完全に吹っ切れた。
悪かったよ、自分本位だ。
どちらも振った事に後悔は無い。「違う」と、そう感じたからだ。
旦那みたいに「あ、この人だ」という感覚はまったく無かったんだよ。
漠然とした理由ですまない。
私は人生を直感に頼り過ぎなんだろう。
……そのくせ感じる喪失感。
自分から振ったくせに、私は本当に勝手な人間だと思う。
あるいは罪滅ぼしもあるかもしれない。
いずれにしても勝手だな、私は。
本当におめでとう。
今度は失敗しないように、幸せになって下さい。
これも直感なんだがな、たぶん君達は上手くいく。
そう感じたから、私はここまで介入したんだと思う。
さーて、何となく悔しいから、私ももっといい女になるよ(笑)




