20111107:薬
土曜日に、下二人の七五三の写真を撮りに行く予定だったのですが、見事に二人とも熱を出して2週間の延期となりました。
(グズグズと続いて、なかなか治らない息子の風邪が原因です)
どうして用事のあるときに限って、こう都合が悪くなるかなぁ?
ちなみに、翌日は相当元気で……子供って、そんなもんなんだよね。(--;
で、小児科に連れて行きまして、粉の薬を複数処方されました。
息子は3種類の粉薬+貼る気管支の薬
次女は2種類の粉薬
これ実は、長女の時はものすごく嫌でした。
「どうやって飲ませればいいの???」
これが本当に大問題。
お医者さんや、薬剤師さんは、
「ほんの少し水を混ぜて、練ったものを口に入れて」とか、
「ジュースに混ぜてみて下さい」(注:薬による)とか言われるんですが、これがなかなか…。
水の入れ方が多かったり(←本当に数的垂らすのって難しい)
ジュースを拒否されたり。
市販されてるゼリー状のオブラートも試してみましたが、これも拒否。
結局、スプーンの上で水を混ぜたものを、無理やり口に入れる…と、そんな状況でした。
もー、ごめん、でも飲んで!! って毎回そんな心境。
けどある日、口を開けさせてそこに粉のまま流し込んでみたんですよ。
えぇもう面倒になって(^^;
大人が普通に飲むのと同じ状況です。
するとどうでしょう!? 嫌がりもせず、あっさりと飲んでくれました。
はっ!? 君飲めるんだ? ……これまで苦労してたのは、一体何だ???
はい、驚いたと言うより、激しい脱力感に襲われました。
本当にね「子供だから飲めないだろう」って、まったくの思い込みでしたね。
嫌がってたのは、「飲め!」っていう私の雰囲気と、その嫌な記憶。
そんなものがあって、あんなに拒絶してたのだろうか?
…と、これを書くに当たって考えてみた結論。
子供はそういうの、とても敏感なんですよね。
勝手に色々察して、黙ってる事が多いんですけど、実は嫌だったよ。
とか、何の脈絡も無く突然言い出す事があって、そんな時はただただ反省しきりです。
えーと、長女はもう小2って事もありますが、放っておいても自分で包装を開けて勝手に飲んでくれます。
苦くない限り嫌がりません。(もう、嫌でも飲んでくれますが)
いやぁ~便利ですね(←コラ)
という事で、下の二人も口に入れれば平気で飲んでくれます。
この二人は相当ちっちゃい頃を除いてずっとこうです。
……ごめん長女、君は完全に人柱。
おまけにこういう薬は、子供用に甘い味付けがされてるので、次女なんか、
「もう無いの?」「もっといる~」
という発言までしてくれます。
息子も
「まだ薬飲んでないよ」
と、急かします。
…君達、慣れ過ぎ。
それを見るたびに、子供って本当にこうなのか!? という疑問も抱くのですが、
どうなんですか?
私自身で考えると、糖衣の錠剤は好きでした。
偏食のせいか、ビタミン剤をよく飲まされてたんですよね(^^;
あと、肝油とか整腸剤とか。
一人っ子だからって、過保護過ぎやしないか? って改めて思ったんですけど、粉は苦いのばっかだったんで、好きじゃなかったですね。
風邪薬はシロップ状でしたし…って、やっぱり味か!?
ちなみに、今も私は薬を飲んでます。
一昨日から膀胱炎起こして、昨日病院で処方された抗生物質の錠剤を、毎食後に…。
……えーと、水分はしっかり摂取しましょう。
ねぇ、特に自分! (^^;
うん、そんなオチ。