20111023:逃げる
まずはこれを見て下さい。
20日(木)の夕方に撮ったものです。
分かりにくいかもしれませんが、空がもっと暗ければ流れ星でしょうか?
近所のスーパーからの帰り道、今日も夕焼け空が見事だなぁと西の空を見上げると、白い線が不意に現れ徐々に伸びていきます。
実は2週間前も、同じく夕方に同じようなものを見つけました。
その時は、写真を撮るのが間に合わず悔しい思いをしたのですが、今回は急いでIS11Tでロックオン!
とは言え、光っている時間が結構長かったので何枚も撮る余裕はありました。いつ消えたのかは確認していないのですが、5分くらいは見てたんですよね。
(前回もそうだったのですが、そうであるがゆえに、フォーカス合わないかなって間誤付いてるうちに消えていました)
一瞬で燃え尽きる小さな小天体より、大きかったのでしょうか?
いや違うな、最終的に線はこれより少し長い程度で、なかなか消えなかっただけだから、燃え尽きる時に発生したガスの種類の問題?
まさか未確認飛行物体!? とかロマンのある事を言い出してみたくなりますが、あの放物線だと燃え尽きたのか? って事になりますかね(^^;
……うーん、それだと悲しいな。
で、今日のタイトルは、少しばかり思う所が……複数ありまして、こんなのです。
辛い時に逃げるってのは、間違っていないと思う。
完全に余裕が無くなって、追い詰められて、まったく動けなくなってしまうよりは、とりあえず一度引いた方がいい。
それから少し心に余裕が出来たら、もう一度ゆっくり考えてみればいい。
自分は自分。
今の自分はこれまでの自分が、色々な場面でその都度道を選び、歩んできた結果でしかない。
今を否定すると、今までも否定する事になる。
過去を否定すると、今ある自分は何だ? って事にもなる。
そんなのは悲しい。
ただ、逃げるのは戦略であってほしい。
「逃げる=諦め」だと、自己否定と変わらない。
落ち込んでいる時は視野が狭い。
興奮してる時も周りを見ていない。
だから、ちゃんと自分と向き合うには時間がいる。
時間をおいて、一旦別の事でもして、それからもう一度向き合ってみるのが良いと思う。
そうすると、つまずいていた時の自分がはっきり見えるかもしれない。
以前と比べて、感じ方が違うと思うかもしれない。
客観的に自分を見つめる。
なりたい自分になるためには、たぶんそんな作業が時々いる。
……と、これは私なりの考えです。