表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/7

第二話 宿命という名の運命 上(Ⅳ)

ちょっと長くなっていしまいました、区切る場所を考えるのが面倒くさかっただけです、すいません。エヘごめんなさい。

「能力?魔法じゃなくて?昔からやろうと思えばこうやって圧縮できたんだけど…」

 漠然とした記憶ではあるが昔から近くにあるモノを圧縮しては、親にぶたれた事を思い出す。なぜ近くにあるモノを圧縮していたのだろうか?中身はグチャグチャになって戻る事は解っているのに、今圧縮した石ころも一瞬元の形に戻ろうとして砂となって崩れ落ちる。その結末を、結果を何故あんなにも見ようとしたのか、案外という人生を暗示しているとでも思ったのかもしれない、多分物珍しさで見てただけだろうが…。

「能力というのは、魔法に必要な変換、加工、顕現によって現れる筈の三工程で起こる結果を、ただ一工程で結果を証明するモノを世界では能力と言います、特段珍しいって訳ではないんですし私も能力を使える人を知っています。ですが…」

 ですがの後に続く言葉を発する事は許されなかった、目の前でツフギが爆発した訳でも、ピースが四散した訳でもない、一匹の二足歩行の獣が獲物を狙うかのようにじっと見ていたこれが原因だった、食われるかもと、そう思った矢先に二足歩行の獣は口を開いた。

「わ、私にもその魔法を…、お、教えてください!」

「へ?」「いい…、ですけど?」

 毛並みがどうしようなく整っていて、体毛も艶やかで美しい。伝承のように祀られている狐の神様みたいに清潔に保たれたその姿を一言で表すならば、神々しいだろう。

 狐色の毛、金色の瞳に、黒色の手袋と靴下にも見える体毛、正しくその見た目は狐。けれど違う点をあげるならば二足歩行で言葉を発している点、ノケモノ族という種族を見た以上それが別に摩訶不思議な存在という訳ではない。けれど、けれどその先ほど知ったノケモノ族の姿とはかけ離れている程、ヒトよりも獣に近い獣だった。

「俺は教える事なんかできないけど…」

「当たり前です、召喚魔法を少し上手くできただけで、先生面しようとしないでください」

 若干苛つきを見せながらツフギはこちらのつま先を踏む。そんな気はないが、しかし先生、師匠、良い響きだ。自分には縁遠いモノだからこそ、手を伸ばしても届く事のない存在だからこそ、そう呼ばれる想像するだけでも気持ちはいい。

「さ、先ほどの青色の蝶凄く綺麗でした!私にもあの蝶を出せるでしょうか?」

 青色の蝶、間違いなく獣よりヒトに近い目の前の子は確かにそう言った。あの綺麗で美しくて魅力的だったツフギが出した赤色の蝶ではなく、目の前のこの子は間違いなく、ピースという駆け出し冒険者が出した不格好な青色の蝶を綺麗と言ってくれた。

「え、俺の魔法?このツンツン青髪魔法使い大先生じゃなくて?……イテッ…」

 嫌味を交えつつも、本音を話した、こういう事を言ったら杖でぶたれる事はわかっていたが、素直に褒めるのは少し気恥ずかしい。けれどどう考えても…いや、きっとそれはヒトの感性の問題だろう、ならば深く聞かない方がいい。

「そうですね…、憧れた人を真似する方がいいと思います、まぁその憧れた人が…、はい」

「なんだねその間は…、まるで人を出来損ないみたいに言いたいのかね?」

「安心してください、そういう間ですよ。安心して自分の未熟さを味わってください。それよりも、えっとお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」

「あ、はい私はノケモノ族フォッス家の一人、ウーク・フォッスと申します。それで、あの…あの綺麗な蝶を出す事が私にもできるでしょうか?」

 オドオドとした様子で先ほど見たノケモノ族とは大分見た目が違う、ウークを名乗るヒトは不安気な顔でこちらの表情を覗き見る、おっちゃんも魔法を使えていたしきっとウークも出来るのだろう、答えは即ち。

「残念ながら無理ですね、ご存じかもしれませんがノケモノ族は身体を獣に近づけようと祖先が考えだし、そして実行した種です。身体能力は魔法使いが手も足も出ない程凄いモノだとお聞きします、ですがその身体能力と引き換えにノケモノ族は魔法に対する適正を失った、そう魔法学校で私は習いました、それはウークさんもご存じなのでは?」

 いいよと指を指そうとした手を、どうやって仕舞うかピースは考える。

「でも前の話では魔力が無いと死ぬって話じゃなかった?生きてるって事はウークさんにも魔力はあるし、魔法は使えるんじゃないの?」

「それは」

「いいんです、…わかってはいましたから…私達ノケモノ族に魔法適正はないんです」

「魔法適正?」

 また聞き覚えのない単語が出てきた。魔法適正?魔法は誰でも使えるモノではなかったのだろうか?確か魔力放出魔法が載っていた本にはそんな事が書かれていた様な…。

「この世界にある、ありとあらゆる魔法を使用するにあたって得意か不得意かどうかという意味です。ピースさんに教えた基本のキの字の様な魔法から、一子相伝の魔法に禁忌とされるような魔法もありますが、基本的に魔法は誰でも使えます。けれど得意不得意というモノは間違いなく存在します、それが魔法適正です。得意不得意で話せば軽いと思うかもしれませんが、使い熟せない魔法を使おうとすると魔力を異常に使用してしまい、死に至るという可能性まであるそれが魔法です。そしてノケモノ族ひいては獣人と呼ばれる方たちはその獣の如き身体能力と引き換えの様に魔法を使う事ができないんです」

「そうだったんだ…」

 それを知っていてなお、ウークさんは使ってみたいと思った、自分でも蝶を出してみたいと思ってくれた、そう考えると嬉しくなる。けれど結局ウークさんは報われない。

「ウークさんが使えないのはわかった、死ぬ可能性があるのなら使わない事に超した事はない、まぁこう言っちゃ悪いけど諦めるべきだね」

「そう…ですよね、すいませんいきなり話しかけて、無理を言ってしまって。帰りますね」

「でも」

 トボトボと帰るウークさんの肩を抱き戻す。だって生まれながら使えないなんて可哀そうじゃないか、ならばウークさんが使えないならウークさんが見たいモノを見せる事だけはできる。綺麗と言ってくれたあの不格好な蝶の様になるかは知らないが。

「ウークさんが見て見たかった、やってみたかった魔法を俺がやるよ、幸いにもここには魔法のエキスパートが居るからね、大抵の事は教えてくれるサ」

「勝手に話を進めないで貰っ……」

「本当ですか⁉なら私、水を出す魔法や、虹を出す魔法…本で読んだ事のある魔法を見てみたいです!」

「……、分かりました…、出来る限りは手助けします。けどピースさんやり過ぎはダメですからね、ただでさえ正確な魔力量測っていないんですから…」

「へーいへい」

 だからと言って魔力が無くなる訳もない、無くなったら困る魔力を放出し続けても、そこそこの時間生きていられるのだから間違いない。だからウークさんが見たい魔法を出来る限り、こちらの練習にもなるから願ったり叶ったりの事。

「やってみましょう、どんな魔法をご所望で?」

 そこからはウークさんのやりたい放題、したい放題、あれをやってほしい、これをやってほしいという訳ではなく、それはそれは丁寧に謙虚にこういう事もできるのだろうかと、これは可能なのだろうかと、大抵の事は魔法でどうにかなって魔法というモノは万能であると使えば使う程知る事が出来た、そして何より魔法というのは魔力を大して使わないらしい。なるほど魔力放出魔法なんてモノ使われないのは当然の事だと知った。

 花の生成は勿論、水の生成も、ツフギが見せた狙ったモノ以外には実体が存在しない剣も、先ほど壊した石ころの復元も、魔力を大して使わない。言ってしまうのであればコスパが良い、最初に教えてもらった時こそお風呂をイメージして大量に水を掬ったが、普通に適量と言える魔力量を使ってしまえば、水は手で掬う程にしか使用しない。

 しかしだからといって魔法は万能とは思えないのが、やっている内に理解していく。魔法の三工程を踏み結果を生じさせるのは当たり前にできる、だがそれを当たり前のように、ツフギの様に片手間に行うという事は全くできない、集中を乱せばどこかに不具合が生じ魔法の結果は顕現しない。故に改めて思う、今日一日で魔法というモノを少なからず理解した、だからこそツフギという女の子は落ちこぼれではなく、正真正銘の天才だと断言する事かできた。

「なんかムカついてきた…」

「ど、どうかしましたか?やっぱり私のお願いばかり聞いて貰うのは…」

「いやそういう事ではないから安心して、自分を落ちこぼれだと抜かす奴の事をおも…、なんでもありません」

 心配そうにこちらに顔を寄せるウークさんと、その背後で碧眼を赤眼にして睨むツフギ。ごめんなさいとは言いたくないが、その顔で睨まれるのは怖い…だけど不思議と嫌いではない、それよりどこか心地よいかも?」

「不埒ですね、ピースさんにそう見られてるとは思いませんでした」

 あぁこれは杖二連撃コースだ、そう思った矢先にもう一度見せて欲しいと言われ召喚し、ウークさんの指先に留まった不格好な淡い青色の蝶が黒色の鳥に啄まれた。

「あらら、これも食物連鎖、魔力で出来たモノを食べて栄養になるのかは知らないけど…」

「あ!あの鳥、キャウトさんの家の鳥ですね。流石は名家が育てた鳥、美しい羽で…」

 話を聞き終える前にピースはツフギも使っていた魔法の剣を出す練習をしていた。ツフギに手を取りどういう感覚を持つのかツフギ自身のイメージも合わせながら、それが良くなかったのか、あの鳥が蝶を食べて内部をバラバラにしてしまったから、ツフギの魔法と違ってピースの魔法技量では完全にこの世界の生物にする事は不完全だったからか、魔力はそこに顕現してしまっていた。詰まる所…鳥の中にある魔力がイメージした形を成して新たに違う剣を顕現させる魔法として顕現してしまった、それはもう腹を突き破って。

「「あ…」」

 見るも無残な姿になり果て、鳥は血をまき散らしながら地面へ墜ちていく、金もない、信頼もない冒険者が名家のペットを手にかけたとなれば、待ち受けるのはきっと…。

「自首…しようか…、まだ短期間の労働で許されるかもしれない…」

「そう…、ですね…、まさかあんな形で魔法が…、こ、このお賃金で何とか……」

 ピースとツフギ、両者の目は揺れに揺れていた。動揺を隠せない隠してもいつかはバレてしまう、きっとそうだと結論づけ逃げるよりも自首するべきという方向性で話は進む。

「ま、待ってください!き、今日のお礼として私の家に案内します、安心してくださいなんとか皆さんの事はお守りします、私の大切な…ゆ、友人ですので!」

「「ウ、ウークさん」」

 ウークさんのその頼れる背中に恍惚とする二人は、紛れもなくダメ人間だった。

 ウークさんに手を掴まれ、無残にも内部から剣が突き出た黒色の鳥から離れる様に猛ダッシュで駆け抜ける、目撃者は誰も居ないバレないかもしれない。けれどそれ以前の問題があった、ノケモノ族ひいては獣人は魔法適正と引き換えに圧倒的身体能力を持っているそうツフギが話していた、故にただの人間が一緒に走れる訳は無かったのだ。

「着きました、ここが私の…えぇ―⁉ど、どうしたんですか?」

「どうしたもこうしたも、数十秒間考えられないスピードで引きずられたといいますか…」

「体中が痛いですね…、ちょっと私達には耐えられない刺激でし……た…」

「あはぁー、意識が遠のいてくーよぉー……」

 随分大層な門の前で昨日と今日で魔法というモノを学んだ駆け出し冒険者と、自分を二流落ちこぼれと卑下する天才、自称二流魔法使いは意識から手を放す。ピースが下でツフギが上、やはり大きく見える胸の筈なのに柔らかさが無いのは、きっとツフギは着太りするタイプなのだろうか?

「イテッ…」

 先に意識を失ったツフギの手から放れた杖が、ピースの脳天を打ち本当に二人で仲良く意識を失った、こういう展開はきっと戦場で遭った方がロマンチックだろうに…。

 知らない天井だ、白い天井だ、手を伸ばしても絶対に届く事の無い高さにある天井だ。どうしてここまで天井が高いのだろうか?体に巻かれた邪魔な包帯を取り除き、やたら大きな掛布団を持ち上げ、やたら幅の広いベッドから体を引きずりベッドから転げ落ちる。

 自分がミニチュアの世界に迷いこんだ錯覚を起こす程の部屋の大きさに頭が混乱する、どうしてドアノブが頭の高さにあるのだろう?どうしてタンスの引き出し一つが縦に人が入れそうな大きさなのだろうか?不思議だ。

「ツフギは何処に行った?確かデカい門の前で意識を失って…、そういえばウークさん?」

 ドアノブに手を掛け扉を開く、天井の高さは相変わらずの高さだが、廊下の家具は常識的な範囲内のデカさだ、扉は大きい扉もあるが普通の扉もある、家具の大きさもちぐはぐだがどうもそれが全ておかしいとは思えない、なぜなら使用感を感じるのだ、どの家具にも誰かが使用した形跡が残っている。

 ただまぁウークさんを探すよりきっとツフギを探す方が楽そうだ、同じ客人であればきっと隣の部屋にいる、扉も小さくてツフギが招かれる部屋としてはピッタリだ。扉の前に立ちドアノブに手を掛けるのをピースは一瞬躊躇う、昨日の朝のアレを思い出してだ。結果的に何も考えずに開けなかったのも、一応のノックもしなかったのも正解だった。中から微かにではあるがツフギでは無い声達の話声が聞こえた。

「ウー…、……には本当に……ない事を…私の力…足……いば…りに…」

「お父様…いいの……。ウ……は既に覚…は…終え……た、人…に悔い…あり……ん」

「だ…ウー…、…前は生贄…選ば……存…では…………」

 『生贄』そのたった一言が重く圧し掛かる、その言葉が意味するのはいつかは分からないがウークさんは死ぬという事、それも病気や事故ではなく神か何かに捧げられるという形で。なぜだろう、それがどうしようもなく許せなかった。

 何も出来ない自分に?それを受け入れているウークさんに?

「うーん、なんだかなぁ…、どうした方がいいのやら」

「なにがどうした方がいいんですか?」

 バカでかいベッドの隅に寝転がり考えに耽っていると、いつの間にかこちらの部屋に入ってきていたツフギがグイっとこちらに顔を覗かせる。

「うわっ!イッター……」「アグ…」

 思い切り体を起き上がらせて頭と頭がごっつんこ、痛い。

「イテテ…、ノックもしないで入ってくるなよ、着替え中だったらどうするのさ」

「それを昨日人の着替えを覗いた貴方が、言う資格がありますか?それと…」

「それはそれ、これはこれという問題ですー、ていうかそれと何?」

「見ますこの千本ノックともとれるノックの跡を」

「あー、そうね。こっちが悪いね、うんうんよしよし」

 人の家の扉を変形させるまで殴るのはどうかと思うが、きっと心配してくれたのだろうという事で頭をここは一撫で。

「それでどうした?ここまでするほどの事があった?ちょっと考え事をしたいんだけど」

「そうですか、ウークさんの友人に是非と言う事で、ウークさんのご両親から豪勢な夕食を用意して貰ったんですけど、それなら貴方の分は要らないと言って置きますね」

「ちょっと待て、お前…俺の分まで食う気だろ、そうはいかないからな」

「失礼ですね、態々廃棄するのは勿体ない事なんですよ?この世には食料取れなくて食べる事もままならない辺境の子供達が…」

「それを危惧するならどこぞの支援団体にまず寄付する事から考えな、こちとら一昨日も昨日の夜も飯を取られてるんだ絶対に渡さんからな、大体その体のどこに飯が必要なんだ」

「わ、私だっていつもあんなに食い気がある訳では無いですぅ、偶々水分のみの絶食生活が続いていただけなので、いつもはお淑やかにこの体に合った量を食べますぅ」

「いーや嘘だね、幾ら腹が減っていてもあの量を食べきれる訳がない」

「あ、あのー?」

「「なに!」んですか!」

 ギャースカと騒いでいる所を静止するように、一人のお淑やかな声が二人の間を遮る。

「ヒッ、す、すいませんお食事が完成した事を伝えに来たんですが…、お邪魔でしたか?」

「あ、ウークさんか、ごめん。つい熱がこもっちゃって」

「だ、大丈夫ですよ、仲いいんですねツフギさんもピースさんも」

「やめてくださいよー、心配して様子見に来た人の頭に頭突きするどこぞの誰かさんなんかと仲が良い訳ないじゃないですかー」

「まったく、人の家のドアをボコボコにする人が人と仲良くできる訳無いよね、誰かさん?」

 ツフギは真っ赤な瞳でこちらを睨む、だから負けじとこちらもメンチを切る。

「やだなー、誰の事を言っているんですか?誰かぁさーん?」

「鏡を見る事をオススメするよ、誰かさん」

「あ、あのーお食事…、冷めちゃいますぅので…」

「あ、今行きますねウークさんも一緒に行きましょ?頭突きする誰かさんの事は放っておいて…、『修復(リペア)』…喰らえ!『風の(ウィンド)』」

 きっと杖で殴打されたであろう変形したドアは修復されていき、そちらを注視していたこちらを嘲笑うかのように、なんだか違和感を覚える景色がこちらへぶつかった。ドアは閉じられ、勢いよくベッドの上に横たわった赤い髪色の青年が一人、ただ呻くだけ。

「あ、あのガキャァ…、まじでいつか泣かす、絶対出会いのアレも謝ってやんねー」

 少し重苦しい事を考えていた事など忘れて、呼ばれた先へと向かう赤い髪の男性一人と、少し前を行くお淑やかなきつね色の獣、それと暴力青髪女が一人、美味しいご飯を求めていざ行かん。


ここまで読んで頂きありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ