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いのちの詩(仮題)

生きてりゃ

作者: 浮き雲




生きてりゃあるさ、いろいろと


風をはらんで駆ける日が あれば、煽られ、いつのまに


居場所、失くして泣くことも


あるさ、生きてりゃ、それなりに


だけど、生きてりゃ、いいことが あると信じるその限り


朝が必ず来るように 明日は来るさ、あんたにも




生きてりゃいいさ、とりあえず


天国、みたって言う奴を 信じたわけじゃないだろう


生きてりゃ、きょうは辛くても やがて、夢へと駆けあがる


そんな明日が来ることを 信じてみるのも悪かない


だから、いのちのその重さ 感じて、いまを生きようぜ




生きてりゃいいさ、それだけで


あんたが生きていることが 大事な人もいることに


いつか気づいて、そのいのち 代わるものなどないことが


分かればいいさ 


そのときに、生きてく意味を知るものさ


そうなりゃ、自棄になれぬほど 生きてみたいと思うから







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― 新着の感想 ―
[良い点] 生きてりゃいいさ、とりあえず この言葉に心のつっかえが少しだけ溶けるような、解けるような気がしました。素敵な詩をありがとうございます!
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