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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

見張り役の僕がいじめられている女の子に××れる話

作者:アラキ雄一

 十村楓は今日も、男子トイレの前で耳をすます。
 その扉の奥で行われる、抗えない現実から逃げ出せずに。暴力を受ける姫川優奈から、目を逸らすことも出来ずに。
 十村はただ、見張りとして立ち尽くす。
 もがくことも、叫ぶことも出来ない。
 こんな毎日が、いつまでも繰り返されると思っていた。

 けれどその日、姫川は十村に声をかけた。帰りに買い物に付き合ってほしい、と。

「ただ荷物持ちをお願いしたい、それだけ」

 それであなたも、少しは報われるでしょ、と。



 十村には、従う以外の選択肢がなかった。

 
【01】
2019/08/31 20:54
【02】
2019/09/02 20:31
【03】
2019/09/05 19:34
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