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生まれ変わったら悪役令嬢でしたが、なぜか腹黒王子に溺愛されています

作者: はな☆はな

「まぁ、王太子様よ」


「あら本当、一緒にいらっしゃるのは聖女様ではないかしら」


学園の中庭

そこに2人の男女

1人はこの国の第一王子で王太子であるカイン様

そしてもう1人はこの世界の邪気を祓うために異世界から召喚された聖女ユーコ様だ


その2人の姿を目にした途端

頭の中にたくさんの映像が流れてきた

それはこの世界とは別の世界

そこでの私は女子高生だった

人より少し太っていて

人より少し口数が少なくて

人より少し勉強ができなくて

人より少し家庭環境が複雑で


そんな私は人付き合いがうまく出来ず、結果ボッチになっていた

そんな私の唯一の楽しみは小説を読むことだった

本は勿論

無料のケータイ小説のサイトに登録し、色々な物語を読んだ

本の中で私はいろんな人物なれた

魔王を倒す勇者だったり

魔法や剣を使って冒険者になったり

美人の王女様にも

少し高飛車な公爵令嬢にも

何にでもなれた


そんな私はある日学校帰りに道路に飛び出した小学生くらいの女の子を庇って車に跳ねられてしまった

その後の記憶がないところを見ると

おそらく死んでしまったのだろう

そして今の私は

冒険者でも勇者でも王女様でもなく

私の過去に読んだ物語の中にあった

意地悪で高飛車な公爵令嬢だ

その令嬢はとても意地悪で高飛車で

自分が世界の中心だと勘違いしている悪役令嬢

そう!悪役令嬢なのだ!

何故だ!

確かに、前世の私はろくな人間ではなかったかもしれない

しかし、大人しく、なるべく人様に迷惑をかけないようにひっそりと生き、最後には女の子を庇って死んだではないか!

一応良いことをしたつもりだ!

それなのに悪役令嬢って!


記憶が蘇って内心悶えている私を他所に

周りの令嬢たちは会話を続ける


「確かに聖女様かもしれないけど、少し王太子様にひっつきすぎではなくって?」


「えぇ、本当に!

王太子様には聖女様よりユリアナ様の方がお似合いですわ!」


その会話を聞いてハッとした

そうだ、私は悪役令嬢であるユリアナだ

確かユリアナは王太子のことが好きで

その王太子に近付く聖女のことが許せず

この中庭での2人の姿を見たことをきっかけに

毎日のように取り巻きたちをけしかけて

教科書を破ったり

聖女の物を隠したり

陰口を叩いたり

着替えの服を破ったり

それはもう悪行を繰り広げていたのだ


いやいや、まだ間に合うんじゃない?

まだ私は聖女に何もしていない

意地悪も陰口もこれからだ

記憶がこのタイミングで蘇ったのだからしなければ済むんじゃないかしら?

そうと決まったら


「ねぇ、あなたたち」


「はい!どうされますか?わたくしたちユリアナ様のためなら何でもいたしますわ!」


いやいや、何をするつもりよ!?

そんな心の声はおくびにも出さず


「聖女様はこの世界の邪気を祓うために、自らの世界からこの世界に無理やり連れてこられたのですよ

元の世界にはきっとご両親もご友人もいらっしゃったことでしょう

それらから引き離されてたった1人で見知らぬ世界でさぞや心細い思いをされていることでしょう

アラン様、いえ、殿下はそんな聖女様を心配され少しでも安心してここで過ごせるように心を砕いておられるのではないですか?

ですのでお二人のことはそっと見守って差し上げましょう」


「ユリアナ様はなんてお優しいのでしょう!

わかりました。わたくしたちはもう何も申しません!


ですがユリアナ様は宜しいのですか?」


そう。物語の定番中の定番

悪役令嬢である私と王太子は婚約しているのだ

確かあの物語では婚約者である私を置いて仲良くする2人に腹を立て

王太子には文句や我儘を言いたい放題

そして相手の聖女には意地悪三昧

結果悪事を全て暴かれて公衆の面前で婚約破棄されるのだ


もともと公爵令嬢ということで甘やかされ自分の思い通りにいかないと癇癪を起こす最悪な性格だ

しかしそんな私にも仲良くする令嬢たちはいた

勿論彼女たちからしたら自分たちより身分の上の私に逆らえなかった、というのもあるのやでしょうが


それでもこうして心配そうに声をかけてくれると嬉しくなる

これからはこの数少ないが友人たちを大切にし

そして本当は大好きだった王太子の幸せのために2人の関係には口を出すのをやめよう

そうと決まれば


「わたくしは良いのです

アラン様、いえ、殿下が聖女様のお側におられることを選ばれるのであれば、わたくしは身を引きます

皆様もそういうことですので、あのお二人には何もしないで下さいませ」


「……わかりました。ユリアナ様がそう言われるのでしたらわたくしたちは何も申しません」


若干不満そうではありますがなんとか承知してもらえました


私のことをこうして心配してくれる令嬢たちがいるというだけで、前世より私は幸せなんだと思います




その日からよくお二人の姿を学園の中で見かけるようになりました

二人は本当に仲睦まじく

楽しそうに顔を合わせて談笑される姿を見ると

私の心はキリキリと痛みます

でもアラン様が聖女様に惹かれるのを止める手段を持っていません

ただこの痛みを知らないふりをして

二人の姿をなるべく目に入らないようにするしか

私のできることはありません


そんな時は前世の自分と違い

今の私は優しい両親と兄がおり

優しい友人たちにも恵まれ

私自身、かなり見目も良く幸せなのだと思うようにしています


そうしているうちに

アラン様と聖女の仲はますます深まり

二人が想い合っているのではという噂は学園中に広まっていた

いえ、学園中広まっているということはその家庭である上流階級の家々にも知れ渡っているということだ


私は失念していた

自分さえ我慢すれば良いと

そうすれば全て丸く収まる

私自身婚約破棄はされるかもしれないがその後、聖女を虐めたとして断罪される事はないと

安心していたのだ

だが、私には私を溺愛する両親と兄がいたのだ


物語では婚約破棄され、聖女を虐めた罪で断罪

身分剥奪の上国外追放を言い渡される

いくら両親や兄が私を溺愛していても

この世界を救ってくれた聖女への仕打ちを聞けば

かばう事はできない

そして、改めて自分たちがいかに私を甘やかし過ぎていたかな気付き

絶縁状を叩きつけられるのだ


だか、実際は記憶を思い出した事で聖女には何もしていない

それどころか聖女に嫌味を言う人間を見つければ影で聖女の立場を伝え、二人のことを見守るよう諭してきたのだ


だからこそ私の家族たちは王太子の私に対する態度に腹をたてた

そして父と兄は王宮に怒鳴り込んだのであった

それには慌てた


私は確かにアラン様をお慕いしている

だからこそ

アラン様には幸せになって欲しいのだ

アラン様の幸せが聖女様といることなら私は身を引けばいい

邪魔者は私なのだから

そもそも、他の人を想っている人と一緒にいたところで幸せになれるとは思えないのだ


私は父と兄を追って王宮に来た

両親達は謁見の間にいた


公爵である父は宰相をしている

国王陛下とは学生時代からの友人でもある

だから全く遠慮がない

現に今も


「おい!どう言うことだ!

そっちから婚約を申し込んで来たんだろう!それなのに最近は聖女とべったり、ユリアナには全く近づきもしないそうじゃないか!

そもそも俺は婚約には反対だったんだ

そっちがそのつもりなら婚約は破棄してもらってもいい

そのかわり原因は王太子殿下の浮気だとはっきり宣言してもらうぞ!」


「俺の耳にもいろんな噂が入って来ています

殿下の浮気でユリアナはひどく傷ついているにも関わらず、お二人のことを庇い、更には聖女様に嫌味を言う連中を宥め、諭しているそうじゃないですか

そんな優しい俺の妹を傷つけた殿下の側近になるなど、はっきり言って御免ですね!

申し訳ありませんが側近候補からは外して頂きたい」


あぁ、遅かった


ガックリとうなだれた私に気づくことなく会話は進んでいく


「ま、待ってくれ!アランにはきちんと話をする

ユリアナ嬢にもちゃんと謝罪させ、今後はこのようがないようによぉく、よぉ〜く話しておく

なので婚約破棄は思いとどまってくれないか


それと側近の話だが、外れてもらっては困るのだ

そなたほど頭の回転が速く、剣の腕もたち、アランに遠慮なく物を言えるのは他におらんのだ」


陛下、大慌てである

そもそもこの婚約もアランから是非にと言われ、渋る公爵を宥めすかし、煽て、下手に出てどうにか受けてもらったのだ

このまま破棄などされては公爵とその息子もだが

何より自分の息子であるアランがどう出るのか、それを考えただけで背筋が凍る


アランは見た目は若い女性が夢に見る王子像そのまんま

だが、そのお腹の中は真っ黒けっけ

ネチネチと嫌味を言われるだけならまだしも

命の危険も感じるほどだ


何故こんなことになった

ユリアナ嬢に惚れぬいているのではないのか

いや、あれは惚れてるなどと可愛らしいものではない

執着だ

昔、ユリアナ嬢が遊びに来た日、庭で追いかけっこをしていて転んだユリアナを助け起こそうと騎士が手を差し出した

それを見たアランは素早く背後に移動しわき腹に一発!

その騎士はあまりの痛みにうずくまり悶えていた

あとで判明したが肋骨が三本折れていたそうだ

その姿を見たユリアナ嬢が心配したところ


「多分持病の腹痛が起こったのだろう

早くトイレに行ったほうがいいんじゃないかい?」


サラッと嘘をつき自分がユリアナ嬢を助け起こし

その時アランはたったの5歳

その時からユリアナ嬢に対する執着はますます悪化


周りにいる騎士には半径3メートルは近づくなと宣言し

ユリアナ嬢に少しでも目をやると

こっそりと近づき


「目を潰すぞ」


とドスの利いた声で脅す


王宮の中ではアランの偏愛・狂愛は有名だった

ユリアナの両親も兄も知っている

だが、ユリアナはそんな事は知らない


それなのに今回のことはどうしたことか

国王も王妃も

いや、城中のものが首を傾げていた


「兎に角、一度アランと話をしてみる

婚約破棄についてはとりあえず待って欲しい」


疲れ切ったように国王は言う

しかし裏事情など知らないユリアナは折角だからと声をかける


「失礼致します」


国王も、そしてユリアナの両親も兄もここにユリアナが来ていたことに全く気づいていなかった

それもそうだ

かなりヒートアップしていたのだから


「ユリアナ、大丈夫だよ

あんなバカ王太子にお前は勿体無い

パパが婚約破棄をもぎ取って、ついでに慰謝料もたんまりせしめてやるからな!

そのあとはその金でユリアナの好きなものをたくさん買ってあげよう!」


いやいや、何を言っているのか

ユリアナは若干呆れ顔だ


「お父様、少し陛下にお伝えしたいことがあるのです。少し待ってもらえますか?」


「うんうん。待つよ!いつまででも待つよ!」


キリッとしたイケメンが台無しだ

まぁそれは置いといて


「陛下、この度は父と兄が申し訳ございません

私からお伝えしたいことがあります」


「あぁ、ユリアナ嬢、この2人のことはいつものことだから気にしなくていい

それよりも今回はアランが色々と申し訳なかったね」


いや、いつものことって、それでいいのか!?

そんな心の声はとりあえずスルーしよう


「いえ、アラン様は何も悪くありません

この世界に急に連れてこられ不安になって、淋しがっている聖女様の事を思っておそばにおられるのでしょう

その優しさを素晴らしいと感じることはあっても、恨むことはありません

傷ついていないとは、流石のわたくしも申しませんが、人の気持ちばっかりは誰にも自由になどできません

アラン様、いえ、殿下が聖女様を望まれるのでしたらわたくしは…」


そこまで発言した時でした


「待ってくれ!」


突然響いた大好きなバリトンボイス

そう。アラン様が部屋に駆け込んで来たのです

普段から優しい微笑みを絶やさず、親しみを感じさせるその顔は、今は酷く取り乱し、焦っているのが伺えます

どうやらかなり走って来たらしく呼吸も乱れています


そして一直線で私の前に来られたのです


「ユリアナ、それ以上は言わないで欲しい」


私は戸惑いました

私はこの機会にアラン様の気持ちを汲んで、婚約を解消できればと思ったのだ

そうすればアラン様は大切な聖女様と堂々とずっと一緒にいられると思ったから


「あの、アラ…いえ殿下、どうされたのでしょうか?」


私は困惑を隠せず問いかけました

しかしアラン様はクシャッと顔を歪め、苦しそうにするのです


「ユリアナ、殿下なんて他人行儀に呼ばないで欲しい。いつも通りアランと呼んで?」


でも…

ますます困惑する


「ユリアナ、僕は君に酷いことをしていた

その事については弁解の余地もないよ。でも僕は君と別れたくないんだ」


………は?


別れたくないんだ?

え?今確かにそう言ったよね?

あれ?空耳?

だってアラン様は聖女様が好きなんだよね?

え?とりあえず私と結婚して聖女様は愛人?いや、側室にするのか?


脳内会議では全く結論は出なかった

なので聞いてみた


「あの、それは私を正室として聖女様を側室にすると言うことでしょうか?」


そう言った途端


「なんて恐ろしいなどを言うんだ!

なんで俺があんな気持ち悪い女を側室にしなきゃならないんだ!

俺が愛してるのはユリアナだけだよ!

いいかい、あの女はあんなでも一応聖女だ

この国の、この世界の邪気を祓ってくれた女だ

一応感謝して少し優しい言葉をかけた途端図々しくもベッタリとくっついて来て、どこにいても現れる

あれってストーカーなの?!

こっちが強く出れないのをいい事にベタベタベタベタ、くっさーい臭い振りまいてほんっとーに気持ち悪ぃ

それにユリアナの側に行きたくてもどこにでも現れるから行けないし!

ここのところユリアナ不足でイライラマックスなのに何を勘違いしたのか

〝アラン様、キスくらいしても大丈夫ですよ〟〝あ、でもさすがに最後までは結婚してからがいいかなぁ〟〟あ、その前にプロポーズはいつしてくれます?私いつでもオッケーの返事する準備は整ってますよ〟

なんてふざけた事言うからもう殴りたくて殴りたくて、この右手を押さえるのにどれだけ苦労したか」


立て板に水とはこの事である


どうやらかなりの誤解?があったようだ

それだけでなくアラン様はかなりのストレスを溜め込んでいるらしい


みんなが唖然としているその場にいきなり扉が開いて話題の聖女様が飛び込んで来た


「アラン様〜、もう!探しましたよ!


あら?国王様?

あ、宰相様もいらっしゃったんですね!

ひょっとして私たちのことですか?遂に、遂にプロポーズですか!いつでもいいですよ!


あ、ユリアナ様、ユリアナ様は残念ですかこれから婚約破棄、身分剥奪、国外追放と最悪な三拍子ですがこれも物語のストーリー上仕方ないんですよぉ

ちょっと婚約破棄の場面がストーリーと違うけど、結果良ければ全て良し!

なので、諦めてくださいね!」



………は?


さっきからこればっかりなんですけど


え?何この聖女様、この世界が物語の中と同じって知っているの?

あー、私と同じとこから来たんなら知っていてもおかしくないか

でも、これは物語と同じ世界かもしれないけど全く同じではない

皆んな生きて、生活しているのだ

その中にはちゃんとそれぞれの感情があって

一人一人、自分の人生を歩んでいるのだ

物語と全く同じ結末になどなるはずがない

それなのに、人の思いを全く無視して、自分の思うように物事を進めるなど、傲慢にもほどがある


「お前は何を言っているのだ?

婚約破棄?

身分剥奪?

国外追放?

そんなことなるはずがないだろう

ユリアナは犯罪など何も犯していない

そんな人間にそのようなことをなぜする必要がある」


あれ?なんかアラン様から冷たい空気が流れて来てる?

いや、そもそもなんか背後に黒いモヤ?が見えるんですけど?

気のせいですかね?


「え?アラン様、何を」


「それに一度言いたかったのだが、誰の許可を得て俺のことを名前で呼んでいるんだ?俺はそんな許可を与えていない!」


「え、え、なんで?どういうこと?

アラン様は私のことが好きなんですよね?ユリアナ様と婚約破棄して私にプロポーズして2人で幸せになるんですよ!」


「は?

そもそも、誰がお前のことが好きだなんて言ったんだ?

はっきり言うと俺はユリアナを愛している

ユリアナ以外の女にプロポーズする気もなければ結婚する気もない

どうやったらそんなオメデタイ考えになるんだ?頭おかしいんじゃないか?

確かに邪気を祓った事には感謝している

だがそれと結婚とは別物だろう

そんなこともわからないバカなのか?

聖女がバカなんて目も当てられんな

あぁ、近寄るなよ、そんなオメデタイ思考がうつったらたまったもんじゃない

というか、元の世界に帰れば?

最初に言ったよな

終わったらちゃんと帰すこともできると

勿論それなりの礼もすると

それでも残りたいなんて意味のわからないこと言ってたのは俺と結婚する気だったからか?

あり得んな

俺はユリアナ以外と結婚はしない!

いいかユリアナ以外とは結婚しない」


なんでそこで二回言ったんですか?初めに言ったのも合わせると三回ですけどね


というか、どれだけはっきり言うんですか

見てください聖女様を

白目剥いて魂抜けてるんじゃないですから


それにアラン様ってなんていうか、世の女性が夢見る王子様じゃなかったんですね

すんごい毒舌ですよね

あれですか?腹黒ってやつですか?

もうビックリですよ


「ユリアナ、わかってくれたかい?俺が愛してるのは君だけだ

婚約破棄なんて絶対しないし認めない

なんなら今すぐ結婚するかい?

あぁ、これから部屋に行って既成事実作ってしまうか?その方が手っ取り早いし俺も満足できるし言うことなしじゃないか?」


いやいや、後半心の声がダダ漏れですよ?

私、なんか早まったんじゃないかな?

でもやっぱりアラン様のこと好きだしこのままでいいのか?




そうして無事婚約破棄騒動は幕を閉じた


余談だが聖女様はすっかり心が折れ、元の世界に戻してもらったそうです

そして私はアラン様に溺愛されて、ドロドロと甘やかされております

メデタシメデタシ?







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