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ヴェスタラ戦記  作者: 槙原勇一郎
帝国崩壊
8/23

重臣一同に会し次帝の即位を論ずる

 旧スウェーダ王国王都スタクファルムは、二十六年前の第一次藩国同盟による占領と、二十年前の第二次藩国同盟による落城によって王城は跡形もなく破壊されたが、戦略上の要地であることから、王城跡の上に改めて、以前よりは小規模な城が建設され、第三騎士団の拠点となっていた。スタクファルムを中心とする地域が四剣候たる第三騎士団長が預かる領地である。


 第三騎士団の拠点たるスタクファルムの城砦は、現第三騎士団長ハンス・アクセル・フリースの指揮によって建設されたもので、小なりと言えども堅牢な城砦であり、かつ、ある意味で彼の個人的な趣味から、極めて壮麗であり、他の騎士団領や公爵領、帝都からの交通の便も良いことから、国政や全軍に関わる会議、地方公爵との折衝の場として利用されることも多い。通称『フリース城』はヴェスタラ本領の外にありながら、政治的に重要な建物であった。


 フリーズ城の中で、そうした重要な会合に使われる部屋はいくつか存在する。その中の一つ、それほど広くはないが、もっとも装飾の壮麗で奥にある部屋、『白雪の間』にかつてないほどの帝国の重臣が集まっていた。フリース城の持ち主である第三騎士団長の家宰が、一人一人の肩書きと名前を読み上げる。


「帝国宰相ヴィクトル・クルーガー侯爵!」


 その肩書に比して、ホールに入ってきた人物には威厳が欠けているように思われた。ヴィクトル・クルーガーは三十八歳。政治家としては若輩ながら文官の最高位たる宰相に登ることができたのは、一つにはその政治的手腕からであり、今一つはアンデルス帝の妹を娶った事による。しかし、仮にそれがなかったとしても、その智謀があれば、いずれは政権の首座に登ったであろうというのが大方の認識であった。クルーガー家は元々権門でも何でもなく、アンデルス帝登極後に爵位を与えられた新貴族である。武官であれば、騎士団長に上がれば一代侯爵位を与えられるが、文官の身で侯爵の地位を新たに得たのはヴィクトルだけであった。


「宮廷最高顧問グスタフ・ストーメア侯爵!」


 御年六十八歳の男は、頭は禿げ上がり、貴重な頭髪も全て白髪となっていた。体型は上背もなく小太りであり、風采は全く上がらない老人である。しかし、この老人なくしてはアンデルス帝の登極も、それ以前にヨハン王が王号を用いることすらなかったのである。『ヨハン王の三傑』の一人は、帝国の政治の第一線からは身をひいてはいるが、最高顧問の肩書きで、無視しえぬ発言権を維持していた。


「財務卿アンデシュ・セーデルストレム伯爵!」


 ヴィクトルよりもさらに若い三十二歳の男はやや緊張した顔でホールに入ってきた。クルーガー侯爵の懐刀と呼ばれる人物である。小柄で細身。人の良さそうな顔をしており、見た目からは決して傑出したものは感じられない。しかし、この男が財務卿に就任して以降、帝国の税収は数倍に伸びており、極めて優れた政治家としての実績を上げている。


 その他十名ほどの文官に続いて、軍部の高官が呼び出される。


「帝国元帥にして第一騎士団長カール・ビランデル元帥!」


 銀色の髪と髭を蓄えた堂々たる偉丈夫が現れる。五十四歳。爵位は一代侯爵を賜っているが、武人であるため、武人としての称号で呼ばれる。元々は男爵家の出身である。四剣候の筆頭であり、騎士団長としては他の者と同列ではあるが、帝国最大の宿将には非常時には皇帝に代わって軍事の全権を握るために、唯一元帥の称号が与えられていた。


「第二騎士団長クリストフェル・エリクソン将軍!」


 四剣候の中でも最年少の男はまだ二十七歳の若輩であるにもかかわらず、その威風は最年長のカール・ビランデルに劣るものではなかった。硬い表情だが臆してのことではなく、感情を表さぬためにそうしている。側近たちの間でも笑った顔を見たことがないと言われる青年であった。


「第三騎士団長ハンス・アクセル・フリース将軍!」


 およそ、武人とは思われないような雰囲気の男であった。三十四歳。線の細い、どちらかというと文官か、むしろ芸術家や若手の学者と思われるような風貌の持ち主である。だが、その武術は一流であり、かつ、戦略と戦術には定評がある。また武人でありながら、政治の駆け引きや謀略にも優れており、戦功だけで騎士団長に上り詰めたわけではない。『見た目に騙されるな、油断ならない男だ』と年配の武人たちが部下たちに言い聞かせるのに格好の教材とされていた。

 この城の主ではあるが、この重要な会議を取り仕切るのは帝国宰相たるヴィクトルであり、この一室と運営に関わる人員を提供しているだけで、会議室内では一参加者でしかなかった。


「近衛騎士団長レーナ・クルーガー将軍!」


 この部屋の中で唯一の女性であった。三十二歳。女性というだけでなく、皇室の血を引いており、かつ、宰相たるヴィクトル・クルーガーの婦人でもある。異例ずくめの人物であった。その姿は、女性としても小柄でありながら、戦の女神のごとく威厳をたたえており、事実、兵士たちからはそう崇拝されていた。女性でありながら異数の剣士であり、兵を率いても負けなし将帥である。

 そしてのこの場で唯一、皇位の継承権を主張できる人物でもあった。



 四剣候たる四人に続いて、主力である四騎士団以外の小規模部隊を率いる将帥や他の高位の武官たちの名が全て呼び終わった。フリース家の家宰は部屋を出て行った。帝国政府および軍部の幹部たち以外は、全てこの部屋から締め出され、以降は帝国宰相を司会として会議が進められる。


「すでにお聞きのとおり、まだ公表はされておりませんが、十日前、皇帝アンデルス陛下がお隠れになりました」


 感情を押し殺したような宰相の言葉の後に、数瞬の沈黙が続いた。僅かに嗚咽の声も聞こえたが、誰のものかを確認しようとする者はなかった。ここは皇帝の死を悼むための場ではない。


「ここに集まる方々は私を含めてすべて陛下の恩恵をうけた方々。心痛はお察しいたしますが、だからこそ、我々には陛下の遺志を継いでヴェスタラの発展を支える責務がありまする」

「宰相閣下のおっしゃるとおりだ。ここで女々しく悲嘆にくれている時ではない。これからのことを考えねばならぬのだ」


 野太い、腹に響くような声を上げたのは、武官の最高位に位置するカール・ビランデルであった。巨大な会議卓を囲む数十人の中で、未だ嗚咽をやめぬ者に対する叱咤であった。


「元帥閣下のおっしゃるとおり。我々は今重大な決断をせねばなりませぬ。陛下は二十日ほど前の夕食後、突然倒れられ、以後、一度も言葉を発することなく亡くなられました。陛下のご子息たるお二人の大公殿下はまだ幼く、正式に立太子されておりません。陛下のご意思が明確でない以上、我々がどなたを皇帝として推戴するかを決める必要がありまする。今日はそのために皆様にお集まりいただきました」


 再び、沈黙が流れた。今度は嗚咽も聞こえない。


「まず、次の皇帝としてふさわしいと思われる候補者を挙げていただきましょうか。それにはストーメア侯爵がふさわしいと存じますがいかがかな?宰相閣下・・・」


 極めて実務的な、取り方によっては不謹慎にも思える冷静さでそう提案したのはハンス・アクセルであった。年少で彼と同列にあるクリストフェルと比較して、『おしゃべり』と言われているが、クリストフェルに比べれば誰であってもそういう評価になることであろう。決して余計なことを言うような人物でもない。


「そうですね。国家の元勲にしてこの場の最年長たるストーメア侯爵にお願いしましょう」


 若年の宰相の言葉に恐縮したようにグスタフ・ストーメアは立ち上がってそれに答えた。


「僭越ながらそのお役目をお受けいたします。まず、陛下の嫡子にして最年長あらせられるアーギュスト大公殿下、次子アストリッド大公殿下がまず挙げられます。次にまだ幼いお二人に対して、すでに成人されている血縁の近い皇族としては、そこにおられるレーナ・クルーガー内親王殿下・・・すでにご結婚され、形式的には皇籍から外れてはおいでですが、レーナ侯爵夫人の戴冠も念頭におくことができまする。それ以外には、先君、ヨハン王のご兄弟のご子息にまで広げる必要があり、そうなると、候補者は数十を超えることとなりまする」


 誰もが承知ししている、極めて難しい問題がここにあった。単純な継承順位からすれば、その筆頭にあるのは、長子たるアーギュストであるが、未だ五歳の幼年であり、かつ、生まれつき体が弱く、不幸なことに盲目であった。生母はウブサラ公の娘であるが、やはり体が弱く出産後に亡くなっている。次に挙げられる次子アストリッド大公は僅か三歳。異母兄と違い今のところ健やかに育ってはいるが、その母親はブレーキング公爵の娘であった。つい数年前まで独立、というよりもスカーディナウィアの覇権をかけて争っていたブレーキング公との和解の条件として腰入れしてきた女性である。その推戴にはやはり慎重にならざるを得ないのだ。


 アンデルス帝から三親等以内では、幼い二人以外には皇妹たるレーナしかない。ヴェスタラ帝国はやっと二代皇帝を推戴する新しい王朝であるため、特に継承に関する明確な取り決めはできていない。女帝であっても不都合はなく、また、レーナ・クルーガー自身は女性ながら武勲豊かな武人であり、皇帝にふさわしいだけの人望もある。


 だが、彼女にもまだ問題があった。三十二歳、結婚後八年は経っているというのに、妊娠の兆しがないのだ。これでは、彼女が戴冠したとしても、その次は続かないことになる。




「すでに各公国は帝国に伏し、ここ数年は平穏に過ぎております。幼帝であっても我々が全力を持って盛り立てて行けば問題ないのではありますまいか?」

「本当にそのように思っておるのか?」


 若輩ながら優秀と言われる司法卿アルフレード・バウエルの言葉に厳しい口調で問いかけたのは、やはり若輩の財務卿アンデシュ・セーデルストレムであった。アルフレードはやっと三十代に入ったばかりであるが、文官ながら武人と見紛う偉丈夫であり、秀才の名も高い。だが、小柄でお人好しにしか見えないアンデシュの言葉に窮した。相変わらずニコニコとしているが、その言葉には後輩をたしなめる厳しさが籠められていた。


「ここ数年、確かに各地方公爵は帝国に反抗する兆しはありません。しかし、ブレーキング、セーデルの二公爵は常に隙あらばと伺っております。少なくとも幼帝を推戴するならば、摂政を置いて国内を纏めておく必要があるでしょう」


 アンデシュの言葉に高官たちは頷いた。ここまではほとんどの者にとって当たり前の議論でしかなかった。秀才言われるアルフレードは、その当たり前を嫌って、賢しげに意見を述べてみたものの、その見識の甘さを露呈しただけであった。宰相の懐刀と言われるアンデシュに対する対抗心もあったのではないかと思われた。


 しかし、摂政を置くことを決めたとしても、まず、誰をもって摂政とするのか、それ以前に、幼帝を推戴するにしても、アーギュスト、アストリッド両大公のどちらとするかが問題となる。実は摂政を置くとすれば、レーナ以外考えられない。皇室から出すべきものであるし、ヨハン王の兄弟の系譜からたどっても、他にふさわしい人物は存在しないのだ。


 順当に行けば、長子たるアーギュストであるが、幼年であることは同じでも、健康面の問題がある。盲目であるし、何歳まで生きられるかわからないほど病弱なのだ。しかし、次子アストリッドの場合は外戚となるブレーキング公爵家に問題がありすぎるのである。


 会議は紛糾した、というよりも沈黙のうちに時間が流れた。時折、アルフレードら若手の文官からは意見のようなものがでるが、そのたびに、アンデシュやグスタフにやり込められるだけであった。




 話が進まずに、数時間が過ぎ、ハンス・アクセルが意見を述べた。おしゃべりと言われる彼にしてはずいぶん慎重に思われたがその分だけ彼が十分に熟慮しての発言であることは間違いなかった。


「まず、考えられる選択肢をまとめてみましょう。アーギュスト、アストリッド両殿下のどちらかということは別にして、どのような体制とすべきかをまず考えるべきです」


 続いて、述べた彼の言う選択肢は以下の三つであった。


1 幼帝を推戴し、その成人するまでの間、レーナ侯爵夫人を摂政とする

2 レーナ侯爵夫人を推戴し、その死後、すでに成人しているであろう両殿下のどちらかを推戴する

3 レーナ侯爵夫人を皇帝ではなく監国として推戴し、両殿下の成人後どちらかを推戴する


 三つめの選択肢の監国とは、皇帝不在の際に代理皇帝とも言うべき立場で帝国を統治する人物である。スカーディナウィア半島の歴史上には存在しないが、半島の政治はほとんどはフリップ王国から学んだものである。フリップ王国では過去に何度か国王不在の時期があり、監国がその王権を代理したことがあった。


「なるほど、第一案が常識的ではあるが、幼帝のどちらを推戴するかで問題が起きる。第二案であれば失礼ながらレーナ公爵夫人が亡くなるまでは、継承問題を先送りにできるし、第三案であれば幼い殿下二人が成人するまで待って、その器量を示されてから改めて判断できるということか・・・」


 低い声でそう論評したのはグスタフ・ストーメアである。第一案意外であれば、年齢からしておそらくは自分は面倒な継承問題が再燃する頃には、すでに死んでいるか、少なくとも完全に政界を引退して隠居している頃の話であろうと思われた。


 そんな前宰相の言葉を皮肉げな顔で聞きながら、ハンス・アクセルは『そうです』と同意してみせた。


 宰相夫妻(・・・・)はあえて発言を控えていた。この場で唯一、戴冠の当事者であるから当然のことで、下手に口を挟めば高官たちから反感を買うことが眼に見えていたからである。継承者候補の名をわざわざグスタフに挙げさせたのもそうした配慮からであった。だが、議事の進行はこの場の主催者たる帝国宰相が行わざるをえない。慎重に、私見を挟まずに議論を促す。


「今のご意見、三案について諸卿はどう思われますか?」

「第一案については、すでに議論の余地もないのではあるまいか?今、我々がこうして悩んでいるのは、幼いお二人の殿下どちらを推戴したとしても、帝国がまとまることが難しいと思われるからだ。第二案、第三案は問題の先送りと言えるかもしれないが、候補者が幼いという問題は時間が解決してくれるもの。両殿下の持つそれ以外の問題も時間が経てば状況が変わるかもしれぬ」


 グスタフの発言は、優柔不断な消極案にも思えるが、少なくとも次子アストリッド大公については、数十年たってブレーキング公爵との関係が改善されたり、あるいは現ブレーキング公爵マルティン・アンドレセンが死ぬなどということがあれば解決される問題であった。梟雄と呼ばれる公爵も四十三歳。アンデスル帝が王位を継いだのは二十五歳であるから、アストリッド大公がその年齢に達する頃には六十を越すことになる。仮にまだ元気だったとしても、その間に、ブレーキング公領の勢力を弱めていくことは可能であるし、仮にレーナの戴冠という第二案を取った場合には、順当に考えてレーナはマルティンよりも先に死ぬ可能性は少ない。そして幸いにも(・・・・)レーナには後継者がおらず、今以上に後継問題が難しくなることはないように思われるのだ。


 病弱なアーギュストがそれまでに命を保つことができなければ、自動的に次はアストリッドが戴冠することとなるし、生きていたとしても成人して健康が回復しないなら、やはり同じこととなる。逆に健康面が回復し健やかに育った上で、賢明さと君主としての器量を持ち合わせていたなら、盲目であること自体は皇帝に取ってはそれほど大きな問題ではない。スカーディナウィアでは過去に盲目の名君が幾度か誕生していた。監国案を用いるならば、その時は、再度長子相続の原則に立ち戻ってアーギュスト大公を推戴すればいいのだ。


「なるほど、さすが叡智を誇ると言われるフリース将軍。吹雪の夜に日光が差し込んだかのようですぞ」


 やたらと汗を吹きながら、グスタフが絶賛してみせた。急に会議は話が単純化し、幼い大公二人の継承問題をどこまで先送りにするか、両大公が成人するまでか、レーナ・クルーガーが死ぬまでかのどちらかを決める形に会議の流れは変わっていった。見事に一石を投じたハンス・アクセルであったが、そこにどんな思惑があってのことは誰にもわからない。ただ、彼には『油断ならぬ人物』という、単純に賞賛とは取れない評価があるために、多くの者が内心、様々な疑惑を胸に蠢かせていた。




 話は分かりやすくなったが、だからと言ってすぐ決まることではなかった。レーナを監国とするか皇帝とするかと言う問題は政治的な面だけでなく、形式やしきたりの観念論が入り込む。だが、ヴィクトルにとってはどちらでもよかった。レーナが摂政になった場合には、自分は宰相の地位を去らねばならなくなる。外戚の力はブレーキング公爵ではなく、ウブサラ公爵であったとしても、目の上のたんこぶとなり、摂政と宰相という地位を夫妻で独占することを許さないであろうからだ。しかし、レーナが、皇帝もしくは監国となるならば話は別で、夫として至尊の座についた妻を支えるという名目が立つ上に、その場合は自分が外戚の立場となる。クルーガー家は元々門閥貴族などではないため、他の重臣たちからも警戒されることはない。


 議論は進まないが紛糾しているわけではなかった。ほとんどの重臣たちはどちらとも決めかねている中立派である。監国案を支持するアルフレードと皇帝案を支持する式部卿ヒューゴ・ビクセルというやはり若手の文官同士がやたらと声を高めてやりあっているだけであった。




 あまり、実質的ではないやり取りに、年長の重臣たちがあくびをしかけた頃、さすがにくたびれたヴィクトルが一時休憩を提案しようとした矢先、すでに八割方皇帝か監国として至尊の座につくことが決まり、当事者として一切の発言を差し控えていたレーナが口を開いてポツリと呟いた。


「血の・・・匂い・・・」



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