北方領土大問題
フィクションです。嘘です。本当の話ではありません。
秋になりました。
気温は真夏日です。
もう夏と冬の境が雨季と呼べるものになってきました。
そういう未来のお話しです。
ロシアは相変わらず強靭です。北方四島を返還しない処か誤変換しています。
もともとはアイヌと言う国だったのに、です。日本も日本で自国の領土だと主張するばかりで実効支配しているのはなんと中国です。普通に土地買う感覚で実効支配してます。
もともとはアイヌだったのに、です。
それでも少しですけどいい話がありました。
シベリア海峡で船が航行できるようになったのです。勿論行商を主にした海路ですから、海賊も発生します。それだからロシアは国境警備とかでてんやわんやです。
意地とかどうしようもない物を背負って国連にこの議題を提出しません。
ロシアがこの問題を先延ばしにしている理由は良く分かってませんが、とにかくチャンスです。
どの国も海賊対策とか取り始めてるのに、賢い船は和えて無防備な船を走らせます。どの国が賢いとかは伏せておきますけど、無防備にして置くとと言うのは無抵抗を意味します。海賊と協力関係を築こうと言う意思表示です。
そういう行動に出られても襲うものは襲うのですけど、賢い国は海賊を捕まえても強制送還します。お金儲けし放題のボーナスステージで捕まっても国に帰すと言うのはなんだか釈然としませんでしたが、とにかくチャンスです。
ついにロシアの偉い人が海路を閉ざす方向の発言をしました。
これは国連的に黙って見ていられません。
でも国連の議長も理事長もロシア人だから暗殺怖いで動けません。そもそも議題が出ていません、とか言ってます。
チャンスどころかもう運命すら感じますよね。
この状況に先んじて動いたのは中国でした。小さい島を大きな島にして軍事拠点を作っちゃいました。対海賊なんちゃら本部とかいう奴。シベリア海路のアジア側に蓋をするとか言ってます。表向きはロシアと協力関係なんですけど、その島を実効支配してるのが中国だから大問題に発展してます。海域の半分はロシアでもう半分は中国で山分けしようぜ作戦ですね。海なのに山分け。
まあ、国連のてんやわんやは今に始まった物じゃないですけど、北方領土問題は北方領土大問題になっちゃいました。
割と頻繁に軍同士がビシバシやってます。どことかは言いませんけど。
こうなったらもうチャンスですよ。
この軍事拠点、対海賊難なんちゃら本部? を乗っ取って独立しちゃいましょうってなりますよ。
独立に関しては日の本の国を自称するだけあって一日の長がありました。
琉球よろしく友好国の樹立です。
まあ、プレッシャーに押されて元の木阿弥って事になりますけど、折角だからエンジョイしちゃいます。
詳しい方法ですか? そこまで言っちゃっていいものですかね。