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エピローグ

どうも桐谷海斗きりやかいとです!これがなろうでの、というか多くの方の目に触れる最初の作品です。そういうわけでこんな台詞ばっかのやつ投稿しちゃっていいのか?とか、くどくねぇ?とか、そもそもこれ他の人から見たら面白いのか?とか、いろいろ緊張しまくりです。そういうわけで(どういうわけだ)お気に入り登録や、良い点、悪い点、その他感想をお待ちしております。のんびりでも続けていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

イルシーナ王国。遥か太古から栄えた大国...

ではない。新興国...と言えばいいのだろうか。

とにかくそんな御大層な国ではない。領土も

やや狭い。

工業よりもむしろ農業のほうが盛んだったりしちゃうかもしれない。

まぁとにかくそんな国である。


そのイルシーナ王国の悩みの種。それは...

魔王?いや王がいるかは知らんがとにかく魔族がいるのである。えぇ、えぇ、田舎の貧乏国

だろうが領土が狭かろうがいちゃうものは

いちゃうのだ。

というか田舎だからいるのだ。魔物の本拠地は遥かなる山脈の向こう側な訳で、んでイルシーナ王国は山脈に面した田舎な訳で、要はぶっちゃけ魔物の国の隣国である訳だ。


そんなイルシーナ王国の王室でのやり取り

「...というわけで魔王倒してきてくんない?」

俺はいきなり王の前にいた

「...What's ?」

「いやだから魔王倒してきてくんない?」

「やだなにこの人急になにいってんの?」

「これこれこんな●●でも国王ですぞ。この人はなかろう」

王様の隣にいる家臣っぽいおっさんに言われた。でもこのおっさんも王様ディスっちゃてるよ

「ちょ君いまさらっと国王ばかにしたたよね。

したよね今」

「何を仰いますか。馬鹿になどとんでもない

ですよ国王(馬鹿)様♪。」

「今馬鹿っていったよね。心のなかで国王と

書いて馬鹿と読んだよね、君、ねぇ」


えーっと...この国王(馬鹿)とおっさんの会話は何なんだ。なんで俺の前でこんな会話が?

取り合えず状況整理だ。落ち着け、俺。


「ちょ君も今国王とかいて馬鹿と読んだよね」

王様からツッコミが飛んできた

「?実際に馬鹿臭がものすごいするんですが」

「馬鹿臭ってなに!?馬鹿臭って!?これでも僕結構すごいんだよ!?国王だよ!?」

「すいません最早それすら疑ってますんで」

「いやいやいやいやいやそれ疑っちゃダメでしょ。国王だよ。正真正銘国王だよ!?いかにも玉座っぽいとこ座ってんじゃん!?王様感すごいじゃん!?」

「一日王様体験?」

「そうそうこれが意外と高かった...って違うからね!?正真正銘国王だからね!?Are you OK?」

「Not OK」

「ちょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!信じてぇぇぇぇぇぇぇ!国王だからぁぁぁ!私国王ですからぁぁぁぁぁ!」

「その語尾を無駄に伸ばしてる時点で国王らしくないんだよバーカ」

「ついに敬語すらなくなった!?」

やだこの国王ものすごーくバカっぽい

「まぁまぁこんな●●でアホでツッコミ役になるような●●でも国王なんですよ、国王ですよね、そうですね。」

「ついに家臣まで疑っちゃったよ!え、ちょ君家臣だよねそうだよね」

「あぁなんでこんな奴に仕えてんだろもーやだ」

「え、ちょ、え?」

「さていじめるのもこの辺にして話を戻しましょう」

「え、いじめられたの、私いじめられたの?国王いじめられたナーウ。やだ泣きそう」

「魔王を倒してほしいんですが」

「無視ですか、ついに無視ですか。おーいおーい」

「黙れ●●。」

「...はい」

「えーと?」

「だから、魔王を倒してほしいんですが」

「...へ?」


なんで俺は今魔王討伐を依頼されてんの?

落ち着け。そうだここにくるまでをしっかり思い出せ。俺は確かにいつもの街にいたはずだ。こんな異世界?ではなく日本のMYホームタウンにいたんだよな。


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