マルクの機転
「マルクー!」
ムーンがマルクを追って走る。
「ムーン!俺にくっつけ!はなれるなよ!」
そういうとムーンを背中にくっつける。
「マルク!何するの?!」
マルクの目の前には小さな湖畔があった。
「まさか!」
そのまさかである。
「フェナ!飛べっ!!」
その声と共にフェナーサは上空へと舞い上がった。マルクの拳は湖畔を貫く。それと同時に湖の水が追って達へと襲いかかった。
「くそっ!?そういうことか!」
追って達はどこかへと流されてゆく。
「よしっ!」
「マルクさん!ナイスです!」
フェナーサがマルクの元へと飛んできた。
「マルクすごい!」
ムーンも喜ぶ。
だが、なんとか木に掴まっていた109番がフェナーサへと攻撃をしようとする。
フェナーサはそれをよけて109番に攻撃をした。109番が動けなくなる。
「マルクさん!今のうちにいきましょう!」
「くそっ!殺していけよ!!」
そういった109番は自らを刺して死んだ。
「!?」
「敵に情なんてかけられて、たま、るか……」
こうして、辺り1面血の海になってしまった。
「……いきましょう。」
「ああ。」
フェナーサとマルクとムーンはそのまま進んでゆく。
「フェナ、この方向は…」
「…」
「そういや、戻るとかなんとか?」
「はい。来た道を戻っています。」
「は?なんで?」
「私だけが逃げていいなんて都合のいいことはあってはなりません!マルクさんの仲間だと言う言葉を信じて、私は!仲間達を救いにいきたいと思いました!」




