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フェザーの奇跡  作者: ユキア


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最初のアジト攻略

2人を瓦礫と羽根が襲う中、ムーンは2人を救おうとフィボナスへと飛びかかる。


「フェナとマルクをいじめるなっ!!」


しかし、ムーンの抵抗虚しくフィボナスに蹴り飛ばされてしまう。更にフィボナスはムーンを踏みつける。


「ただの兎ごときが私に勝てるわけないだろ!」


「「ムーンっ!!」」


それを見た2人は震えた。


「なんだね?私の強さに怯えて、震えているのかね?」


「てめぇー……」

「よくもっ!」


怒りに震えていた。


「ムーンを踏みつけんなっ!!」


マルクは瓦礫と羽根の暴風雨の中身体の硬さを固くして突っ込んでゆく。


「何っ!こ瓦礫の中を走って来れるだと?!」


「うぉーつ!!」


マルクの一発はフィボナスを捉える。だが、攻撃が浅い。


「この程度……」


フィボナスはマルクへと大きな瓦礫を放り投げる。


「フェナっ!」


今度はフェナーサの目が光る。

「はいっ!」


奪われたはずの羽根はフィボナスへと降り注ぐ。

「ば、ばかなっ?!何故!!」


「返して貰いました!マルクさん!」


「うぉおおおおっ!!」


マルクの拳はフィボナスへとクリーヒットした。


「あぁぁぁぁっ!!??」


こうしてフィボナスは壁へと飛ばされたいった。



「マルク!フェナっ!」

ムーンは2人へと駆け寄ってゆく。

「マルクさん!ムーン!」

「フェナっ!ムーン!」


3人でハイタッチをして勝利を祝った。


☆☆☆☆☆


フェナーサが王国軍へと通報すると、しばらくすると王国軍が到着した。囚われていた村の男達を解放し、フィボナスを縛り付ける。


「フェナー、腹減ったぁっ」


「はい、おにぎりです。どうぞ!」



マルクはフェナーサからおにぎりを受け取ると急ぎ気味で食べた。


「ゆっくり食べてくださいね。」


能力封じのロープで括られたフィボナスが意識を取り戻し、フェナーサへと怒鳴った。

「フェナーサ・リング、何故殺さない?何故王国軍へ私の身柄を引き渡す!?」


「……私は殺しはしません。なので、王国軍の牢屋の中で反省していてください。直にその罪を償う事になるでしょう。」


「ふんっ!殺す価値さえないと言いたいのか!!」


「フェナーサはっ…」


ムーンが否定しようとした時、マルクがいった。


「フェナーサはそんな奴じゃねぇ!ふざけんなっ!」


「ふんっ!こんなガキどもにやられるとは…屈辱っ!いいさ、先にあの世で待っている。フェナーサ・リング!!」


言い終わると同時にフィボナスは舌をかみきってその場に倒れ込んだ。


「?!」


「!?死なせはしません!!」


フェナーサは持っていた注射針をフィボナスへと突き刺した。


「なっ?!ふざけっるなっ!!」

フィボナスの舌は元に戻ってゆく。


「すげー!」

マルクが関心している中、王国軍はフィボスが再び舌を切らないように口をロープで縛る。



「フィボナス、罪を償ってください。では、私達はこれで失礼しす。」


「フェナー!待ってくれよ!もう行くのか?」


「ええ、長居すると危険ですから!追手に追いつかれます!」


そこに村の村長がやってきた。



「もう行かれるのですか?」

「あっ!てめぇーは!」


「っ!申し訳ない。村の為に、わしはっ!」

「大丈夫です。気にしておりません。では、これで、」



「いえ、村の男達を取り戻し、フィボナスを倒してくださったお礼がしたい!是非村をあげてもてなさせてください!」


「もてなす?!飯っ?!」


マルクの目が輝いた。フェナーサは静かに笑顔をみせる。


☆☆☆☆☆



「なー、なんでもてなしを断ったんた?」


「追われていると言っているではないですか!それに、長居すればあの村を再び危険に晒す事になります。」


「…ちぇー。しゃーねーな。」

「ムーンも残念。」


そうして3人は山道を歩いてゆく。そんな3人に追手達は確実に迫っていた。

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