結衣の気持ち
結衣目線で今までのこと軽く書いてみました！感想、ブクマどしどし募集中です！指摘や誤字脱字の報告も受け付けています！
私は結衣、小学六年生です。
お母さんとお父さんが出かけていなくなった次の日、お兄ちゃんとお家でお留守番してたら家のチャイムがなってお兄ちゃんに出てもらったの。
「なんかドア開けたら血まみれのおじさんが襲ってきた。」
いきなりそんなこと言うから、もともと頭おかしいお兄ちゃんがもっとおかしくなったと思ってビックリした。でも、お兄ちゃんと一緒に二階の窓から外を見たらゾンビだらけになってて本当に怖かった。
・・・そして今でも忘れない、あの光景。ゾンビがお父さんを食べてた。
助けようと思って外に出ようと思ったらお兄ちゃんに止められた。そこからは本当に怖くて悲しくて何もできなかった。でも、おにいちゃんは私を守るために冷静で、かっこよかった！
三日間家の中で助けを待ったけど、誰も来なかった。外に出るのも怖かった。血まみれのお父さんを見たくないし、ゾンビも見たくない。そしたらお兄ちゃん、私のためにゾンビの弱点を探そうとしてくれて本当に嬉しかった。
・・・私のパンツを使ったのは許せないけど。
結局、外に出て避難所に行くことになった。でも怖くて、そしたらお兄ちゃんが
「お前は目をつむってていいから」
私にはお兄ちゃんしかいないと思った。ここくらいかな、お兄ちゃんのこと好きになったのは。
出発の前日、寝るときに何だか怖くなって
「兄さん死なないよね・・・？あんなふうにならないよね？」
って聞いちゃったんだ。そしたらお兄ちゃんが
「当たり前だ、絶対に死なない」
って言ってくれてうれしかった！
「結衣、お前を絶対に守るから・・・」
えへへ、お兄ちゃん、全部聞こえてるよ。
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避難所に向かってるとき、私がゾンビのうめき声にビックリして声出ちゃったんだ。そしたらゾンビがグアア！！ってこっちに来て死んじゃう！！って思ったら、お兄ちゃんがゾンビ倒してくれた！そこから走って逃げて、私怖くて泣いちゃったんだ。
「気にすんな、守るって言っただろ」
お兄ちゃん大好き。もうお兄ちゃんと結婚したくて
「お兄ちゃん好き！」
って言っちゃった！
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避難所に入って最初に話しかけてきたのはおじさんだった。お兄ちゃんが挨拶してたから、わたしも挨拶したら
「ちっちゃいのにえらいなあ！」
って褒めてくれた。この人話しやすいしいい人だと思う！
私たちが避難所で生活するスペースはとっても小さかった。でもお兄ちゃんとならどこでもいいし、ずっと一緒にいられるからいい場所だと思った！そこからそこでお兄ちゃんとお弁当食べたんだよ。お兄ちゃん食べるのに夢中でほっぺたにご飯粒ついてた！
それからお兄ちゃんと寝るとき我慢できなくなっちゃって、お兄ちゃんに抱きついちゃった。とっても近くて、胸がドキドキして・・・・キスしちゃった。なんだか止まらなくて舌も入れちゃって、頭がぽわぽわした。
そして起きたらお兄ちゃんのアソコを何故か私が握ってて、恥ずかしくてお兄ちゃんのこと殴っちゃった！
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あれから一週間後、お昼寝してたら、なんだかよく分からないけど気が付いたらお兄ちゃんと服部おじさんと車に乗ってた。
「避難所が襲われた」
なんだか私がお昼寝しているときに大変だったみたい。目覚めた時お兄ちゃんは私をだっこしてたし、守ってくれたんだなって嬉しかった。
そのままずっと車に乗ってたら農村に着いた。最初はゾンビと勘違いされて襲われたけど、石沢さんって人がとてもよく私たちの世話をしてくれてやさしい人だなって思った！なんだかここは安全みたい！
私たちが使っていいよ！って言われたお家はとってもおおきくってはしゃいじゃった！二階にお部屋が三つあって、お兄ちゃんに伝えたら
「一人一部屋ずつ使えるね！」
って意味不明なこと言ってた。私とお兄ちゃんは同じ部屋に決まってるのに！！
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ご飯の前にお風呂に入ろうってことになって、お兄ちゃんがお風呂に入ったのを見計らって私も突撃した。普通に一緒に入ろうって言っても断られるのは知ってたし、服部おじさんも行けって言ってくれた。
中に入ると、お兄ちゃんすっごく慌ててて面白かった！昔は一緒にお風呂に入ってたのに、何でダメなんだろう？なかなか私のこと見てくれないから後ろから抱きついちゃった！
「ゆ、結衣！！胸が・・・」
えへへ、大きくなったでしょ！クラスでも私大きいほうだったし、お兄ちゃん喜んでくれるかな？
「お、おれ体洗うから！！」
お兄ちゃんが立ち上がって私から逃げようとした瞬間、お兄ちゃん転んじゃった！
最初はビックリしたけど、お兄ちゃんのアソコがものすごく大きくなってるのが見えて、とてもうれしかった！
保健の授業で男の人は興奮するとアソコが大きくなるって、結衣知ってるもん！！！
