幻龍伝説-二対の龍と古き伝承-
_この世界にある日、突然として”黒き龍”が現れた。
黒き龍は世界に新たな理を与え、旧世界を崩壊へと導いた。
人々は終わりを迎える世界に恐怖し、神の到来をただ祈るしかなかった。
その時現れた、もう一対の龍、”白き龍”。
彼は荒ぶる黒き龍を鎮め、世界に調和をもたらした。
そして我らは、かの龍を、”幻龍”として信奉することとなった。
__創世龍論話 第一節より抜粋。
そして少年は、旅の末に、神話と相対する______。
妹を突然失った少年の、旅の軌跡。そして自身の真実と向き合い成長していく。
そんな、王道を求めたハイファンタジー小説です!