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俺と異世界とチャットアプリ  作者: 山田 武
【募集中】面倒事対処 その03【仲間】

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37/132

スレ37 還り方は人それぞれ



===============================


参加者:全員


 ・

 ・

 ・


アサマサ:そんなわけでさ、アキ

それっぽい情報知らないか?


アキ:俺の頃と時代が違うんだよ

そんなに凄いヤツなら一度は会ってるさ


ケント:そいつ、どんな武器でも使いこなせるんだろ?

連れて来るか型を覚えて戻って来いよ


アサマサ:……帰還方法も分かってないのに帰れるかよ

練習用の動画は撮らせてもらってるから、本人に許可取ってこいよ


ケント:動画ならとっくに見た

ありゃあスキルだけの動きじゃない

だが、普通の騎士剣術ってわけでもねぇし

だからほら、さっさと用意しろ


アキ:おい、止めてやれよ

お前が見て真似できないんなら、相当に凄いことは分かったからさ

けど、こう考えてみろよ──あれに対抗するまでに技術を上げた朝政……どうだ?


ケント:チッ、口車に乗せられてやるよ


アサマサ:……ヲイ、勝手に話を進めるな


 ・

 ・以降、激しく論争

 ・


アサマサ:と・に・か・く!

アイツのことはもういいから!

それよりほら、別の話別の話!


アキ:やれやれ、戦闘狂が盛り上がるから


ケント:うるせぇ勇者、黙ってろ


アサマサ:ほらほら、もう止めてくれって

ったく、他の奴らはどうしたんだよ

これって全体チャットだろ?


ケント:そりゃあお前、やることがあんだよ

気にする必要は無いだろ


アキ:訊きたいことがあるんじゃないのか?


アサマサ:あっ、そうそう

ちょうど話題にも出た地球への帰還方法だ

アキは魔王を討伐して、ケントは乱世を統一したら連絡が来て帰ったんだろ?

他だと帰還魔法を創ったり地球への次元を斬り裂いたって奴もいるけど……俺は無理だろうからさ


===============================


参加者:アサマサ以外


アキ:異世界からの帰還方法 全員出せ

>俺は世界の魔王を皆殺しにしたら帰れるって言われたから、殺ったら帰れた


ケント:おいおい、ちゃんと説明してやれよ

>俺は世界を統一したら願いを叶えられるって伝説があったから、それをやって帰るって言った


フユツグ:急にどうしたんだよ

誰か別スレ読んで来てくれ

>知り合いの力を借りて次元を斬った


ハルカ:朝政さんが帰還方法を尋ねているようですね

>自分で帰還用の術式を創りました


ナツキ:あの頃の私たちと違って、マサには訊く人がいっぱいいるものね

>宗教確立したら送還されたわ


リホ:みんな簡単 羨ましい

>(たぶん)悪人を殺したポイントで


ユキ:たぶん、なのか?

>気が付いたら霧に呑まれて戻っていた


ミランダ:ふっ、同胞も我と同じ道を歩むというのか 約束の刻は近い

>我もまた、新たな魔導を生みだし、古き地へと辿り着いた


アキ:似たようなヤツばっかだな

ユニークなのはないのかよ


ハルカ:……暗殺者のだけ、かなり殺伐としていますけどね

帰還魔法を朝政さんに使うという手もありますけど、あれはかなり複合化した属性をしようしますので

魔導師のものもそうですか?


ミランダ:う、うむ そうだ


アキ:なら難しいな あんまりいろんな属性は籠められないって聞いたことがあるぞ


===============================


参加者:アサマサ/メイカ


 ・

 ・

 ・


アサマサ:あれ? どうしたんだ急に


メイカ:そ、その、帰還について調べているのを見たから


アサマサ:そうなんだよ

正確には、相互移動が目的なんだけど


メイカ:帰還だけなら、わたしの道具で補助用の物が作れそうだけど

賢者さんとか魔導師さんの術式を組み込めないと難しいかも


アサマサ:さすが師匠、無理とは言わないところがありがたい!

ミランダはほとんどイメージだけの無詠唱だから外すとして、ハルカに協力を頼むか?


メイカ:う、ううん

朝さんが術式さえくれれば、必要な物を提示するよ

いろいろと誓約が付きそうだから、朝さんが一からそっちで作る必要がありそうだけど


アサマサ:助かるよ! さすが魔技師だな!


 ・

 ・

 ・


===============================


参加者:全員


 ・

 ・

 ・


アサマサ:──というわけで、これからは素材を探す旅だな

ありふれた鍵みたいな物にするか、それともメガなル―ラの石にするか、スクロール式にするのもいいかもな


ハルカ:分かりました

術式の方はこちらで用意します

前のものを軽く調整すれば、そちらでも使えるようになりますので簡単です


ミランダ:同胞よ、我の出番は


アサマサ:……ハルカ、お願いします


ミランダ:同胞っ!?


アキ:朝政、次に行く場所とか決まっているのか?


アサマサ:ん? そうだなー、とりあえずは観光名所を巡ろうかと思うけど……


アキ:それなら、学術都市だな

もう一回スクールライフが送れるぞ

俺は行かなかったからさ、代わりに行って今どうなってるか教えてくれよ


アサマサ:どうせ属性なしのカスキャラとしての入学だろ?

お兄様ぐらいラベルが無いと無理だって


ハルカ:召喚や帰還に関する情報もありそうですね

朝政さん、お願いできますか?


アサマサ:……前向きに検討することを善処すると考えておくよ


===============================


 そして数日後、朝政と鎧騎士(サーシャ)はある都市を目指して旅を始めた。



今章はこれで終了です

次回から、ある都市を舞台に物語が始まります……■■■■■■

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