最終キャラクター紹介
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超越に関する記述を追加しました。
名前:九条煉
性別:男
年齢:17歳
身長:172cm
体重:66kg
血液型:O型
髪:黒
瞳:黒
神の欠片:《拒絶》
装備
武器:背信者
頭部:エアガン用ゴーグル
上半身:三頭犬革のジャケット
胴部:シャツ
下半身:ジーンズ
足:スニーカー
解説
第一の主人公。
学校に登校する時、近道をしようとしてエルロードとぶつかりかけ、その時に目を付けられる。
その後、友人たちとのサバゲーの最中にヴェレングスへと送り込まれた。
頭に血が上りやすいものの、行動は全て計算ずくで行う。
武術をやっていた訳でもなく、魔力も無いが、目だけは異様に良い。
また角度計算を直感的に、尚且つ正確に行えるので、射撃の腕はかなりのもの。
ただし、他者に武器を向ける事を躊躇わず、命を奪う事に関しては全く抵抗感が無い。
また、その事を異常だと思っていない。
元の世界では両親と兄の四人家族。
ただし家族は皆優秀で、自身にコンプレックスを抱えていた為、自分の世界を作り上げて他者を拒絶する節があった。
一人でアクション映画などを見る事が多かったため、言葉の端々に英語のスラングが混ざる。
作者コメント
強欲/狂気と支配に満ちた愛情。
名前の由来は、『こいつは絶対煉獄まで行く』。
現代人にあるべきでは無い精神構造をしており、もしあのまま現代で生活していれば、将来確実に犯罪者になっていた人物。
基本として、まず相手が自分に必要かどうかを考える。
その上で、必要ないと判断した相手を、更にリスク換算して殺していいかどうかを判別すると言う思考パターン。
この精神構造をある程度何とかできるかどうかも、ストーリー内でのヒロイン達の課題だったり。
回帰
《因果反転》
これから先起こるであろう事を拒絶する事によって、発生する現象を限定する能力。
外れる事を拒絶された弾丸は、弾速や弾道、距離などを無視し、引き金を絞った瞬間に命中する。
《肯定創出・魔王降臨》
七つの魔弾を作り、自在に操る能力。
《因果反転》程強力では無いが、この弾丸にもそれぞれ拒絶する事象を指定する事が出来る。
超越
《絶対の選別》
黒い太陽と燃え尽きてひび割れた大地、そしてそこから吹き上がる銀の炎を創り上げる。
発動した瞬間、範囲内にいる人間は煉が望んだ者を除いて消滅する。
また、この世界では煉の望んだ事象しか起こらず、己が滅びる事もない。
仮展開状態では、《因果反転》の拒絶内容を弾丸以外にも指定できる。
《永劫回帰・肯定せし永遠の螺旋》
広大な草原、あらゆる力を内包した正午の世界。
絆を結んだ仲間達の《欠片》の力を取り込み、自在に操る事が出来る。
本来は無数の世界を管理する為の場所だが、戦闘時にはあらゆる力を操り、敵を攻撃する。
時間停止と動作静止、さらに生命活動静止により相手の動きを止め、あらゆる力を遮断する魂たちと同化。
過去、現在、未来、平行世界から勝利の可能性を召喚し、絶対不可避の拒絶の元に放つ。
名前:神代誠人
性別:男
年齢:18歳
身長:192cm
体重:87kg
血液型:??
髪:蒼
瞳:蒼
神の欠片:《未来選別》
装備
武器:霞之宮景禎
頭部:なし
上半身:マント
胴部:ブレストプレート
下半身:腰当て
足:ポイントアーマー
解説
第二の主人公。
ごく普通の高校生だったが、ある日の帰り道、唐突にヴェレングスの森の中に放り出される。
そこで魔物に襲われ命を落とすも、人造人間となって復活した。
性格の改造の為、非常に冷静だが、感情に任せて行動する事が多い。
元々運動神経はいい方ではあったが、こちらでは人造人間の体を得る事で人並み外れた身体能力を発揮する。
また、いづなの持つ古流剣術の型をインプットされている為、対人間での戦闘能力は極めて高い。
自分が人間を外れてしまった事を、冷静に認めている。
元の世界では、両親に加えて弟と妹がいたので、子供の世話が得意。
また、人の扱い方を知っているので、いづなのおふざけにもそれなりに応じられる。
基本的に、一歩下がった場所で見守るスタイルを取る。
作者コメント
憤怒/感情と理性の板挟み。
人間であった頃の熱血さと、人造人間になってからの冷静さのギャップに悩む、ある意味一番人間らしいキャラ。
実は実家が神社と言う裏設定があるが、本人が元の世界の話題を嫌っている為、あまり話に出てこない。
日本神話に詳しいのはその辺りから。
決して届かぬ物に対して、羨望ではなく苛立ちを感じるタイプ。
回帰
《肯定創出・猫箱既知》
椿と共に力を使う事によって発動する回帰。
数多ある未来の光景の中から一つを選択し、その選択した光景を現実へと変える事が出来る。
超越
《万象の観測所》
広大な山々と、その頂上に建つ天文台を創り上げる。
未来に存在するあらゆる可能性の先、そこに存在する結末を引き寄せる。
動作などは一切無く、ただ結果のみが具現化する為、超越や上位の《欠片》による防御が無ければ防げない。
仮展開では、回帰にて自動で望んだ未来を探る事が出来る。
名前:ミーナリア・フォン・フォールハウト
性別:女
年齢:15歳
身長:157cm
体重:49kg
血液型:AB型
髪:翠
瞳:金
神の欠片:《読心》
装備
武器:創造の歯車
頭部:なし
上半身:ケープ
胴部:魔術式ローブ
下半身:なし
足:革のブーツ
解説
リオグラスの筆頭貴族、フォールハウト公爵の一人娘。
その正体は古代のプラント、模倣機人“母”によって生み出された存在。
その為、古代の特殊な魔術式である創造魔術式を操れる。
無口で人見知りの激しい性格。
公爵家の一人娘と言うだけあり、昔から周囲の様々な視線に晒されて来た。
その為か、他者の感情に敏感で、一目見ただけでも敵意や害意などの感情を感じ取ってしまう。
ただし、信用できると感じた相手は無条件で信用してしまう。
名付け親であるジェイ、自分を助けてくれた煉に対しては最高の信頼を寄せている。
その為、彼らに敵意を向ける者に対しては容赦が無い。
また、“母”の遺してくれた創造の歯車に許可無く触れる者に対しても同様である。
作者コメント
色欲/絶望に揺れる無償の愛。
ストーリーのメインヒロイン。ある話から唐突に性格が変わっているのが肝だったり。
大切な人たちに愛を注ぐのは、自分が愛されたい心の裏返し。
大切な人たちに許しを与えるのは、自分を助けてもらいたい心の裏返し。
誰よりも優しいが故に、誰よりも自分勝手な自分を赦せない、業の深い少女。
回帰
《以心伝心》
特定の人物同士を、自分を基点として意思疎通させる能力。
この能力を使った場合、離れていても意思疎通が可能。テレパシーを使わせる能力。
《肯定創出・聖母再臨》
複数の人間を指定し、自分の心と接続する能力。
心を接続された者は、精神攻撃などの影響を全く受けなくなる。
超越
《古き時に言葉は要らず》
湖に沈む石の建造物、黄昏の光に包まれた世界を創り出す力。
範囲内にいる者全ての意識は使い手と同調し、心すらも操る事ができる。
また、範囲内ではあらゆる戦闘行動を封じられてしまう。
仮展開状態では、指定した対象の意識を逸らす事が可能。
名前:フリズ・シェールバイト
性別:女
年齢:17歳
身長:149cm
体重:42kg
血液型:A型
髪:赤
瞳:こげ茶
神の欠片:《加速》
装備
武器:手甲
頭部:髪留め
上半身:レザージャケット
胴部:タンクトップ
下半身:ショートパンツ
足:足甲
解説
邪神と戦った英雄、カレナ・フェレスの実の娘。
そして、旅人の神によって魂のみが導かれた転生者。
その為、カレナが持っていた凍結の力を、現代知識で正しく扱う事が出来る。
元気が良く、正義感の強い性格。
前世の経験などから人の死が非常に苦手であり、何が何でもそれだけは避けようとする。
元気がいい半面非常に繊細な面があり、ネガティブな時はどんどんネガティブな方面へと感情が向いてしまう。
仲間達からは、単純に『いい奴』と表現される。
いづなとは特に仲が良く、互いに互いの事を良く理解している。
煉とは思想が対極な為よくぶつかり合う事があるが、互いに互いの事を認め合っている節がある。
作者コメント
暴食/満ち足りない心を信念に昇華する少女。
悲惨設定その1。どこまで行っても不幸。ここまで来てなお自分がまだマシな方だと思ってる辺りが。
彼女自身が語っていた通り、人を殺したくないのは自分を殺したような人間のクズになりたくないから。
自分自身の行動が偽善である事を理解しつつも、それを貫く強さを持つ。
その全ての思いは、自分が幸せになりたいと言う感情の矛先であるとも言える。
回帰
《神速の弾丸》
物体を加速させる能力。
放たれる物体は音速を遥かに超え、命中した瞬間にそのエネルギーを内部で炸裂させる。
《肯定創出・神獣舞踏》
自分自身を加速させる能力。摩擦熱や衝撃波を抑えないと自滅してしまう。
最低速度は1km/s、最高速度は自分でも分からない。
超越
《刹那の永劫》
巨大な時計と、そこから伸びる光の帯を創り上げる。
自分の望む、瞬間が永遠になった世界へと相手を引き込み、自分は自由に行動する事が出来る。
引き込まれても、超越に至った者ならば意識を保つ事が可能。
仮展開では、指定した相手や攻撃を普段の自分のスピード以下に減速させる。
名前:霞之宮いづな
性別:女
年齢:18歳
身長:164cm
体重:55kg
血液型:O型
髪:黒
瞳:黒
神の欠片:《記憶》
装備
武器:白帆薙
頭部:なし
上半身:なし
胴部:着物
下半身:袴
足:地下足袋
解説
邪神討伐の英雄の一人、シルフェリアの家に居候する少女。
刀鍛冶の技能を持ち、誠人の刀を打つ事を目的としている。
また、刀を振るう技術もかなり高い。
明るく、朗らかな性格。
他者に好かれやすく、人々の中心に立つような性格で、人を纏めるのが得意。
しかし親しくなればなるほど遠慮が無くなる為、周囲から『残念な美人』と呼ばれてしまう。
反面、どんな場面でも冷静な判断を下す事ができ、司令塔として優れている。
元の世界では、古流剣術を受け継ぐ家系の次女だった。
しかし、本人は才能があるにもかかわらず刀鍛冶ばかりに力を注いできたため、家からは勘当されてしまっている。
その為、ヴェレングスに来れた事を好意的に捉えている。
作者コメント
傲慢/天才故に過ちを犯したと思い込む少女。
能力故に万能超人。ただし、発想の柔軟さに限って言えば、彼女自身の才能。
自分のやりたい事に打ち込みつつも、過去に犯した過ちを忘れられない。
更にその才能から、誰からも上へと持ち上げられ、それ故に孤独を恐れる。
その何よりの望みは、かつて犯した過ちの、正しい答えを知る事。
回帰
《肯定創出・英霊装填》
道具に刻まれた持ち主の経験や技術を、全て自分自身で扱えるようにしてしまう能力。
ただし、その技術を再現できるのは己のスペックの中でのみ。
超越
《千の疑問に解答する者》
八角形の、天井の見えない広大な大図書館。
世界の記憶と接続し、あらゆる疑問に対する答えを手に入れる事が出来る。
また、世界でこれまでに行使された、そしてこれから行使される魔術式を再現する事が可能。
仮展開状態では、手元にない道具からでも研鑽を自分のものにする事が出来る。
名前:雛織桜&雛織椿
性別:女
年齢:16歳 享年18歳
身長:154cm
体重:47kg
血液型:A型
髪:茶
瞳:黒
神の欠片:《魂魄》 《未来選別》
装備
武器:比翼剣
頭部:髪留め
上半身:ケープ
胴部:アサシンローブ
下半身:なし
足:スニーカー
解説
エルロードによってヴェレングスに導かれた少女と、その姉の霊。
暗殺者ギルドに拾われ、その霊を操る才能を利用される。
桜はその際に受けた施術により、若干気が触れている。
桜は暗く他人の目を気にする性格で、逆に椿は冷静。
その霊を寄せ付ける体質から親族にまで忌み嫌われていた経歴を持ち、他人と違う事で遠ざけられる事に恐怖する。
その為、自分を嫌わなかった姉と、親身になって相談に乗ってくれた誠人を深く信頼。
ただし体質改善の施術によって精神の一部に異常をきたしており、善悪の価値観が崩壊している。
椿はそんな桜を心配しており、既に死んでしまった自分自身の無力さを悔いている部分がある。
元の世界では両親と共に暮らしていたが、強盗に押し入られて桜以外は死亡している。
桜自身も殺される直前だったが、その前にエルロードによってヴェレングスに送り込まれた。
この世界に連れて来られた事を恨む訳でも、元の世界に帰りたいと思っている訳でもない。
作者コメント
桜:怠惰/力を恐れ、自らの意思を失っていた歪み。
悲惨設定その2。不幸期間は過ぎてるのでまだマシな方。
強い力を持っていたが故に人から恐れられ、遠ざけられる事を恐れる。
精神が一部崩壊しているのも無理からぬ事ではあるが、ある意味では必要だった事とも言える。
ミナのおかげで若干正気に戻っているが、その気になると余計に歯止めが利かなくなっている。
回帰
《死霊操術》
大量の死霊を召喚して操る能力。そのまま操作するのも、死体に取り憑かせるのも自由。
《肯定創出・精霊変成》
自分自身を精霊へと変化させる能力。
強大な力を詠唱無しに操れるが、消耗が激しい。
超越
《魂喰らいの月蝕門》
月の喰らい尽くされた闇夜と、無限に広がり続ける黒い影を創り出す能力。
影は自在に操る事が出来、それに触れた者は魂を奪い取られる。
仮展開では、影を自在に操る事が出来るが、魂を奪う事は不可能。
椿:嫉妬/無力を嘆き、羨む霊魂。
ずっと桜の味方であり、これからもそうあり続ける。
けれど、死者であるが故に何処までも力不足で、それを嘆き続ける魂。
エルロードが、何故彼女が死ぬ前に二人揃ってヴェレングスへ送らなかったのかが肝。
遠くにある望みを、羨みつつも手を伸ばせない弱さを持つ。
名前:水淵蓮花
性別:女
年齢:17歳
身長:155cm
体重:43kg
血液型:O型
髪:薄紅(本来は黒)
瞳:緑(本来は黒)
神の欠片:《静止》
装備
武器:術式銃
頭部:なし
上半身:なし
胴部:ディンバーツ帝国軍服
下半身:なし
足:ブーツ
解説
事故により意識不明となった少女の魂が、ヴェレングスに導かれて人形に宿った存在。
それ以来ディンバーツ帝国軍によって支配される形となり、煉に出会うまでは不満だらけの日々を送る。
煉と同じ衝動を抱える少女。
陽気で、他人をからかうのが好きな性格。
とはいえ、あまり人を不快にさせるような真似はせず、相手と共に笑えるような冗談を発するのが常。
ただし、欲しい物は自分自身のモノにしなければ気が済まないと言う衝動を抱えている。
元の世界では、それなりに裕福な家庭で生まれ育っている。
自分自身の生活環境に不満は無いが、親から押し付けられるような日々に不満を感じていた。
煉との戦いに敗れ、殺された後に元の世界へと帰還する。
回帰
《肯定創出・邪神顕現》
澱んだ漆黒の水を作り出す能力。
この水に触れた者は、いかなる者でも動きを止められてしまう。
名前:ジェイ
性別:男
年齢:外見26歳
身長:187cm
体重:79kg
血液型:B型
髪:黒
瞳:蒼
装備
武器:白銀狼の牙
頭部:なし
上半身:夜闇のマント
胴部:ブレストプレート
下半身:ズボン
足:ブーツ
解説
傭兵ギルドに所属する最強の傭兵。
リルを連れて世界を転々としていたが、とある理由から煉を拾う。
ゲートに拠点を構えている。
その正体は、かつて邪神を滅ぼした英雄、ジェクト・クワイヤード。
基本的に他者を自分よりも格下と見てかかる。
その為、敵を作りやすい性格だが、身内に関しては若干甘い。
また、態度その他は乱暴だが、無理矢理力で相手を押さえ込もうとはしない。
無駄を嫌い、面倒を避ける。
アルシェールなど、世界中に知り合いがおり、コネクションは最大限に活用する。
ただしあまり群れはせず、自身がリーダーを務めるパーティ『黒狼の牙』の登録人数は少ない。
種族はヒューゲンながら、不死者となった人間。
名前:アルシェール・ミューレ
性別:女
年齢:外見16歳
身長:159cm
体重:50kg
血液型:A型
髪:黒
瞳:銀灰色
装備
武器:???
頭部:???
上半身:???
胴部:???
下半身:???
足:???
解説
邪神龍ファフニールを討伐した英雄にして、世界最強の魔術式使い。
迷宮要塞都市ゲートにて、『白の蝶』という喫茶店を営む。
また、ジェイですら『殺害不可能』と断言する第五位の不死者。
にこやかで愛想がいいが、それは他人に向ける表情。
基本的にあまり人間を好いておらず、普段から笑顔の仮面をつけている。
ただし、親しい人間に対してはそれなりに好意的に接する。
世界最強を冠するだけあり、様々な場所から依頼が舞い込んでくる。
が、基本的に依頼を受けるのは親しい知り合いからの物のみ。
更に、値段はかなり高額の物となる。
彼女に取り入ろうとする者は現在でも多いが、彼女を止められる者がいない為、実質野放しのままとなっている。
名前:シルフェリア・エルティス
性別:女
年齢:外見28歳
身長:168cm
体重:49kg
血液型:??
髪:黒
瞳:暗緑色
装備
武器:なし
頭部:眼鏡
上半身:白衣
胴部:ワイシャツ
下半身:タイトスカート
足:ハイヒール
解説
邪神を討伐した英雄の一人。
アルシェール曰く『後にも先にもこれ以上は存在しない最高の錬金術師』。
誠人を蘇生した張本人。
気難しい性格で、損得勘定を優先する。
完全に自分本位な人間である為、彼女を感情論で動かす事はほぼ不可能。
ただし、金を積まれれば行動はする。
武装は無いが、様々な薬品を調合して戦う。
黄金の練成に始まり、万物の霊薬の調合、人造人間の製作などあらゆるトップクラスの技能を片手間にこなす。
また、世界中でも彼女にしか出来ない技能、『魂の抽出と培養』がある。
彼女も自分の魂と肉体を予備として持っており、限定的ながら不死者と言える存在。
名前:カレナ・シェールバイト
性別:女
年齢:44歳
身長:158cm
体重:51kg
血液型:A型
髪:赤
瞳:緑
神の欠片:分子振動の制御
装備
武器:右拳・銀杭 左拳・氷砕
頭部:髪留め
上半身:ジャケット
胴部:レザーアーマー
下半身:ショートパンツ
足:足甲
解説
グレイスレイドとリオグラスの国境付近の街、ファルエンスに住む女性。
30年前の邪神討伐に最年少の14歳で参加し、最後まで生き残った人物。
フリズの母親でもある。
優しく朗らかな性格。
ただし30年前はかなりおてんばな性格だったらしく、当時の生き残りからはそれをからかわれている。
その当時の性格も若干残っているのか、怒らせると怖い。
20年前に結婚し、娘フリズも生まれていたが、その数年後に夫セラードを亡くしている。
セラードを殺害したのはジェイであり、それがどうしてもそうせざるを得ない状況であった事は理解している。
が、感情を納得させる事は完全には出来ていないらしい。
名前:ノーラ・ブランディル
性別:女
年齢:16歳
身長:160cm
体重:52kg
血液型:B型
髪:明茶色
瞳:紅
装備
武器:なし
頭部:―
上半身:―
胴部:―
下半身:―
足:―
解説
サントールの村に住んでいた少女。
ある日、村に現れた吸血鬼によって血を吸われて死亡し、吸血鬼として蘇生する。
現在では、吸血鬼として身体も安定している。
基本的には優しいが、独占欲の強い性格。
吸血鬼となり、孤独になった所を助けてくれたフリズに対して非常に強い好意を抱いている。
なので、フリズに近付く男には容赦しない。
煉に対しても遠慮が徐々に無くなって来ているが、ミナが反応しない程度の悪意しかない。
父親がいたが、村の人間はノーラを残して全滅している為、現在では天涯孤独の身。
その為、ジェイの伝手からアルシェールの喫茶店で働く事になる。
ごり押しの結果、ジェイの屋敷で主要メンバーと一緒に住む事に。
名前:アルバート・ディエス
性別:男
年齢:50歳
身長:179cm
体重:73kg
血液型:A型
髪:茶
瞳:赤茶
装備
武器:神聖騎士団支給剣・ダガー
頭部:なし
上半身:隊長印のマント
胴部:神聖騎士団支給鎧
下半身:同上
足:同上
解説
国境近くの街ファルエンスに駐在する騎士隊の隊長。
既に50を超えた年齢ではあるが、若々しいオーラを持つ男。
フリズの育ての親とも言える存在。
邪神との戦いを経験しており、ジェクト・クワイヤードから直接戦い方を教わった事がある。
また、カレナの夫であり、フリズの父親であったセラード・シェールバイトとはかつて親友同士だった。
しかし彼を戦場で死なせてしまった負い目から、彼の家族の支援をするようになる。
かつて近衛騎士団に所属していた事もあり、近衛騎士団の武器の使用を許されている。
それに加えかつてセラードが持っていたダガーを装備し、ダガーと片手剣の二刀流で戦う。
ただし刻まれた魔術式はごく一般的なものであるため、それほど高い効果は無い。
名前:リル
性別:女
年齢:外見9歳
身長:135cm
体重:30kg
血液型:O型
髪:銀
瞳:蒼
装備
武器:双牙
頭部:なし
上半身:なし
胴部:銀狼の胸当て
下半身:銀狼の腰当て
足:スパイクブーツ
解説
ジェイが連れ歩く人狼族の少女。
フェンリルの加護を強く受けた『蒼銀』の持ち主。
人語を喋る事が出来ず、魔力に意思を乗せて会話する。
基本的に人懐こく、子犬のような性格をしている。
ただしその戦闘能力は非常に高く、傭兵の中でもごく一握りしかいないAランクに到達している。
パワーで圧倒するジェイと違い、スピードで翻弄する戦闘が得意。
また、鼻も利くため探索なども得意である。
神の使いとして崇められるような存在にも拘らず、ジェイに付いて歩いている理由は不明。
本人は現状に満足しており、不満らしい不満も無い。
彼女の『母』が、ジェイの主に当たる。
名前:リコリス
性別:女
年齢:外見19歳
身長:163cm
体重:55kg
血液型:??
髪:赤
瞳:緑
装備
武器:《光糸》
頭部:ヘッドドレス
上半身:なし
胴部:メイド服
下半身:ガーターベルト
足:革靴
解説
ジェイに仕えているメイド。
同時に、ジェイのパーティである『黒狼の牙』に所属する傭兵。
ただしあまり同行はせず、屋敷の管理を任されている。
メイド服に異様な拘りがあり、メイドらしくある事に誇りを持っている。
その為、メイド服に関して全く興味が無いジェイに対しては慇懃無礼な態度を取る。
ただし主として認めていない訳ではなく、その実力はきちんと評価している。
《光糸》と呼ばれる固有魔術式の使い手。
その技は攻撃から補助まで幅広くこなす事が出来、パーティのサポート役に徹する事が多い。
ただし彼女もAランクの傭兵であり、個人での戦闘能力もかなりのもの。
ジェイ曰く、『預かりもの』。
名前:フェゼニア
性別:女
年齢:享年11歳
身長:140cm
体重:―
血液型:―
髪:青
瞳:銀
神の欠片:《遮断》
装備
武器:―
頭部:―
上半身:―
胴部:―
下半身:―
足:―
解説
二千年前、世界法則の崩壊と共に力を手に入れた少女。
その特異な力で、住んでいた地域では巫女として崇められていた。
邪神化し、怒り狂ったアルシェールによって滅ぼされ、霊体となって今のサムヌイスに留まり続ける。
神の欠片の事、二千年前に起こったことなどさまざまな事情に詳しいが、
アルシェールやエルロードがどのようにして神の座に上ってしまったのかまでは分かっていない。
現在では桜に取り憑き、その力を振るう事がある。
当時は回帰まで力を操る事が出来ていたが、
現在は本来の体では無いため、そこまでの出力で能力を操る事は出来ていない。
けれど、現状の力でも、主要メンバーの中に彼女の防御を貫ける者は存在しない。