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IMMORTAL BLOOD  作者: Allen
ニアクロウ編:新たなる英雄と新たなる戦い
106/196

100:王宮へ

働きと、それに対する報酬。

それに企みを交え、王は不敵に笑う。












《SIDE:FLIZ》











 あれからあたし達は、二週間ほど公爵様の屋敷で過ごした。

今の所はほとんど客人待遇。正直、これからこの人の部下みたいなのになると思うと、ちょっと申し訳ない気分になってくる。

まあ、一応、今でもミナの護衛みたいな仕事はしてるんだけどね。

ミナとしては、皆と違って自分だけ護られているような状態が申し訳ないらしいけど。

これから本格的に護衛になると思うんだけどなぁ。


 と、まあそんな生活がちょっとの間続いていた訳だけど―――今日、ついに状況が進展する事となった。



「……やっぱり慣れないわ、これ」

「にゃはは、フーちゃんは庶民やなぁ」

「貴族はミナだけでしょ……」



 アンタはどうしてそんなに堂々としてるのよ、いづな。

足が埋まりそうなほどふかふかしている赤い絨毯を踏みながら、あたしはげんなりと肩を落としていた。


 ここは、リオグラス王都フェルゲイト―――その宮殿だ。

あたし達は王様からの呼び出しを受け、公爵様と共にこの宮殿へとやってきた。

一応、いづなと誠人、そして桜の分かりやすい武器は預けている……ただし、煉はそのまま。

あいつの武器は貴重すぎるし、扱い方の分からない人間に預けたらどうなるか分かったもんじゃない。

だから、公爵様が説得して持ち歩く許可を貰ったと言う事だ。

あたしの場合、手甲は最初から外しているし、ミナは意地でも離そうとしないからそのままだった。

まあ、あたし達の大半は、武器なんて無くても十分危険な力を持ってる訳だけど。


 内装は、公爵家に輪をかけて豪華だ。

一度見た所ではあるけれど、謁見の間へと続いている道は余計に見栄えよく作ってるらしく、中庭へ行く時に通った道より遥かに豪華なっているみたい。

正直、庶民で節約生活心がけてたあたしにとっては目に毒である。

そして無駄に堂々としているいづなはと言えば、にこやかに笑いながら案内の騎士さんに話しかけていたり。

緊張しろ、ちょっとは。



「なあ、いづな」

「おん?」



 煉が、いづなに小声で話し掛ける。周囲の兵士には聞こえないようにしているんだろう。

近くにいるあたしには聞こえていたけど。



「兄貴の槍の事、本当に良かったのか? 本当なら王様に渡すべき物だろ?」

「一応、手紙では許可貰っとるよ。問題はあらへん。後は、下手に周囲の貴族に見せんようにするだけや。

どうせあれを扱えるんはジェイさんだけやし、エルロードが渡してきた以上はうちらに必要なモンの筈や。

その辺り、包み隠さずに説明しとる……流石に、国のトップは知っておくべき事やしね」



 ジェイの槍の事か……あれは、公爵家に置いてきてある。

今回、ノーラは付いて来ていないから、あの子に預けてあるんだけど……あの子、あれ触って大丈夫なのかしら。

ノーラは一応グレイスレイドの人間だったし、吸血鬼を連れてくるのは流石に角が立ちそうだったからね。

ちょっと申し訳ないけど、本人としても気後れしてたみたいだから、ある意味では良かったのかも。



「いつか、ジェイさんを呼び戻す事ができるかもしれん……その時に必要になるっちゅーたら、納得してくれたし」

「また不確かな情報で納得させたな……まあいいや、了解」



 いいのかしら。国としてはシンボル的な物というか、神器みたいな扱いになるような気がするんだけど。

……まあ、王様が納得している以上はいいのかな。



「さて、到着だ」



 と―――考え事をしている内に、いつの間にか謁見の間の前まで到着していたらしい。

ここまで緊張しなかったのは良かったけど、ぶり返してきちゃったじゃない……はぁ。



「くれぐれも、失礼の無いように頼むよ。特にいづな君」

「や、あん時はうちも焦ってたんですって」



 引き攣った表情で苦笑するいづなに、少しだけ緊張が解れる。

すっかり弱みを握られたわね、いづな。これは中々見れるもんじゃなさそうだわ。


 そして―――ゆっくりと、扉が開く。

真っ先に見えたのは、正面にある玉座。そして、そこに座る銀髪蒼眼の男。

レオンハイム・クレス・ディン・リオグラス……リオグラス王国の、現国王だ。

そして、その左右に控えているのは金髪銀髪のミューレ姉弟。

そして、そこから両側に並ぶように、何人もの人間が立っている。

護衛の騎士と―――他の貴族かしら。


 そんな部屋の中ほどまで進み、公爵が王に向かって跪く。

あたしたちは公爵の姿を見て、若干慌てながらそれに倣った。



「ギルベルト・カーツ・フォールハウト―――陛下の命に従い、参上致しました」

「ああ。ご苦労だった、フォールハウト公。面を上げろ」



 言われて、若干戸惑いながらも顔を上げる。

視線の先にいる王は―――小さく、にやりとした笑みを浮かべているようだった。

その様子に、公爵が小さく嘆息する。



「……これ、正式な謁見の筈なんやけどなぁ……何でこんな手順飛ばしとるんやろ」



 いづなの小さな呟きが耳に入る。

どうやら、公爵が嘆息していたのはそういう理由だったらしい。

前に見たときも何となく分かってたけど、結構フリーダムね、この王様。



「―――まずは、お前達に礼を言おう、『黒狼の牙』。良くぞ、任務を果たしてくれた」

「は、はい」



 これに関しては、煉が代表になるんだろう。

『黒狼の牙』に正式に所属しているのは、この中では煉とリルだけだ。

……ジェイは、パーティとして任務を受けてたのね。



「お前達の力、そして尊い犠牲によって、我らは邪神の災厄を逃れる事ができた。

大儀である……この国を代表して、私が礼を言わせて貰おう―――本当に、ありがとう」

「……その、言葉は」

「お前達だけではない。ここにはいない、お前達のリーダーにも向けたものだ」



 王様の言葉に、少しだけ硬い物が混じる。

何かを耐えているような―――ちらりと横目でミナの事を見ると、彼女はその眉根にしわを寄せていた。

あまり変化は無いけれど、これはミナが悲しんでいる時の表情だ。

あの王様も、ジェイを死地に送り込んだ事を後悔しているのかしら。王様としては、そうしないといけなかったのかもしれないけれど。



「お前達のリーダーである、ジェイ―――いや、ジェクト・クワイヤードの尽力によって、この世界は再び救われた。

済まないと言う言葉は、王として口にする事は出来ない。だからただ、礼だけを言わせて欲しい」

「っ……はい」



 その言葉に、煉は俯きながら頷く。

やっぱり、まだ吹っ切れている訳じゃないのか……と、そんな事を考えていた所で、ふとあたしは周囲の空気が変わっている事に気が付いた。

周囲の貴族達が、妙にざわついている。



「お、王よ、少々お待ち下さい! ジェクト・クワイヤードが生きていたのですか!?」

「発言を許したつもりは無いが……まあいい、その通りだ。だが……此度の戦いで、あの男の命は永久に失われた。

残っているのは、あの男が育てた邪神に対抗する力を持つ者だけだ」



 その言葉に、周囲の貴族達の言葉があたし達の方へと集中する。

ちょっとタンマ……これって、煉だけじゃなくてあたしたちまでジェイの後任扱いされてない?

あたし達には、邪神に通用するような武器は無いんだけど。


 ―――好都合だ。



「フリズ・シェールバイト。カレナ・フェレスの娘……お前はかの英雄と同じ力を振るい、邪神の眷属を悉く滅ぼした」

「は、はい」



 王様の視線がこちらを向く。

あたしの素性もしっかり調べていた訳ね……まあ、この際いいわ。精々ネームバリュー使って注目されてやろうじゃない。

煉を、一人だけで戦わせてなるものですか。



「マサト・カジロ。シルフェリア・エルティスのホムンクルス。お前はその卓越した剣技で、強力な魔人を仕留めた」

「……は」



 周囲が再びざわつく。お母さんと、シルフェリアさん……二人の英雄の関係者がいたからだろう。

と言うか、よく調べてるわね。そんな情報、見てなかったら分からないはずなのに……いや、犯人は分かりきってるか。

また、妙な事を教えたわね、いづな。



「イヅナ・カスミノミヤ。お前は貴重な金属の加工技術と強力な武器の製造能力を用い、仲間の武器を造り上げた。

そして、その剣術で百匹ものギルマンを、魔術式メモリーも使わずに殲滅した」

「うい」



 ……よく考えたら、いづなが一番ありえない戦果してるわね。

身体強化も無しに、どうしてあんな事出来るのかしら。そして魔術式使えばいいのに。

って言うか、ちゃんと返事しなさい、ちゃんと。



「サクラ・ヒナオリ……それと、ツバキ・ヒナオリだったか。お前達は、その強大な力を使い、邪神の眷属の侵攻を食い止めた」

「ぁ……は、はぃ……」



 今回椿の出番は無かった訳だけど、一緒に報告しておいてくれたのね。

調査とか、途中のギルマンとの戦いとかではかなり活躍してたし、椿だって十分頑張ってたものね。

と言うか桜、泣きそうなぐらい緊張してるわね……椿に代わった方がいいんじゃないかしら。



「ミーナリア・フォン・フォールハウト。お前はその力で邪神の攻撃から仲間を護り、魔力の切れるまで戦い続けた」

「……はい」



 邪神の魂砕きの咆哮は、ミナがいなければ防ぐ事は出来なかった。

ミナは、ずっと頑張ってたのよね……あいつに後が無い事を知りながらも。

一人で戦わせちゃってたのかと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。



「そして……レン・クジョウ」

「はい」

「お前はその強大な術式銃メモリーキャリバーの力を振るい、強大な邪神の生命力を極限まで削り取った。

お前がいなければ、いかな過去の英雄達と言えど、あの邪神を滅ぼす事は出来なかっただろう」

「……俺達だけでは、ダメだった。兄貴……ジェクト・クワイヤードを初めとした英雄達だけでも、あのグレイスレイドの兵士達だけでもダメだった。

全てが揃って、初めて手に入れる事が出来た戦果です」

「……そうだな」



 その言葉に、王様は少しだけ笑みを浮かべる。

その表情は、心の底から友を想う優しいものだった。


 皆がいなければいけなかった―――それは、あたし達にも言える事だ。

誰か一人でも欠けていれば、あたし達は全員死んでいただろう。

それほどまでに、辛い戦いだったのだから。



「民を不安がらせる事も無く戦いを終わらせる事が出来るのは、お前達―――いや、貴公らの働きのおかげだ。

貴公らには褒美を取らせねばなるまい」

「ならば、陛下。お願いがあります」

「ふむ、申してみろ」



 ここまでは、大方皆で相談していた通りだ。

そしてその決まり通り、煉が代表して声を上げる。



「我々は、ここにいる全員が揃ってこそ戦える。離れ離れになる訳には行かない。

だから、ここにいる全員が共に暮らし、共に戦えるようにご配慮をお願いします」

「ふむ……成程な」



 と―――ここで、王様が何か考え込むような仕草を見せた。

あれ、あらかじめいづなから聞いていた話だと、こんなのは無いんだけど。

横目で見てみれば、どうやらいづなも状況を把握出来ていないらしく、訝しげに目を細めている。



「……レンよ。お前の武器を見せてみろ」

「は? あ、は、はい」



 言われて、煉がホルスターから銃を抜き放つ。

銀色の銃身が光に晒され、鈍い光を放つ―――周囲が色めき立つが、一応王様自らの命令だし、大丈夫みたいだ。



「ふむ……それの名は何と言った?」

「ええと……背信者アポステイトですが」

「あまり聞こえは良くないな……そうだ、邪神を撃った時には形が変わっていたそうだな。それを見せてみろ」

「……何なんだ」



 ぼそりと聞こえないように呟きつつも頷き、煉は二つの銃を繋ぎ合せる様に持つ。

そして、その名を呼んだ。



「―――《魔弾の射手ディア・フレイシュッツ》」



 現われたのは、長大な銀の銃身を持つスナイパーライフル。

聞いた話だと、最大射程約20kmと言う反則的な武器だ。

普通は弾丸って風に強い影響を受けるんだけど、これは魔力の弾丸だから問題ないらしい。

その姿を見て、王様が目を輝かせる。



「ほほう。そのディア・フレイシュッツと言うのはどのような意味なのだ?」

「意味? ええと、百発百中の魔弾の撃ち手……って言う感じです」

「成程、それはいいな……よし、それに決めた」



 ……ええと、真面目なのかそうじゃないのか物凄く判断が付けづらいだけど。

王様は何かを企むような笑みを浮かべながら、しきりに頷いている。

公爵様は小さく嘆息し、そしていづなも嫌な予感を覚えたのか、口元を引き攣らせていた。


 そして、なにやら妙に嬉しそうな笑みを浮かべながら、王様が声を上げる。



「では、レン・クジョウ。貴公の望む報酬を取らせよう」

「あ、ありがとうございます?」



 煉も嫌な予感を感じ取っていたのか、語尾が何故か疑問形になっている。

何言い出すつもりなのかしら、この王様。

そして、彼は―――唐突に王としての威厳を放ちながら、煉に向かって声を上げた。



「貴公に、卿の称号を与える。レン・ディア・フレイシュッツ卿。貴公とその仲間は、これよりギルベルト・フォン・フォールハウト公の指揮下に入り、その力を振るうが良い」

「は、はい! ……はい?」



 唐突に発せられた威圧感に、思わず反射的に頷いた煉は―――その言葉を反芻したのか、若干遅れて疑問の声を上げる。

って言うか、ちょっと待って。卿の称号ってどういう事よ、それ?

え? いや、公爵様の指揮下に入るっていうのは確かにいいんだけど―――称号?



「……そ、そう来たかぁ……うん、予想しとくべきやったね……うん」

「い、いづな? これってどういう意味なんだ?」

「ええと……卿っちゅーんは、爵位には及ばん一代限りのもんやけど……貴族としての騎士称号や。

要するに、煉君は貴族になった訳や」

「え……は、はぁっ!?」



 いづなの言葉に、今更ながら煉が驚愕の声を上げる。

かく言うあたしも驚いた―――って言うか、仲間達全員が、あんぐりと口を開けて煉の事を見つめている。

いや、ミナだけはいつも通り……って言うか、ちょっと嬉しそうだけど。

王様の前で失礼かもしれないけど、これは驚かずにはいられない。

邪神と戦ったのはあたし達が生き残りたいからであって、報酬とか狙ってた訳じゃないんだけど!?

諸悪の根源……もとい、称号を授けた王様自身はと言えば、何やら楽しそうに笑みを浮かべていた。



「新たなる英雄の誕生だ。今宵は、晩餐会を開くとしよう。では、下がって良いぞ」



 そう言うと、王様は隊長二人を連れてさっさと舞台裏のような所へと退場してゆく。

全員唖然としながらそれを見送って―――ようやく正気に戻った周囲の貴族たちが、次々と声を上げた。



「お、お待ち下さい陛下! それではフォールハウト公爵の下に力が集中し過ぎる事に!」

「彼らは是非我がルガイディン侯爵家に―――」



 大混乱である。

王様の方に意識が集中してる間に、さっさと下がった方がいいみたいね。

それに関しては全員同意見だったのか、視線を合わせて頷きあい、急いで謁見の間から脱出する。

安全圏―――と言えるかどうかは分からないけど、とりあえずあの貴族達の視線が及ばない所まで脱出し、あたし達は深々と嘆息した。



「やられた……や、ある意味では好都合なんやけど、こう来るとは思わんかったわ」

「貴族か……お前が」

「何か言いたい事があるならはっきり言えよ、誠人……俺だって驚いてるんだ」



 これは流石に考えて無かったわ……そりゃ、それだけの功績を挙げたんだから、そういう扱いを受けてもおかしくないのかもしれないけどさ。

それにしても、貴族かぁ……って、好都合?



「いづな、好都合ってどういう事よ?」

「そりゃ、ミナっちの事やけど。こうなりゃ、煉君は堂々とミナっちと一緒にいられる訳やろ?」

「え? ……あ、そうか。成程」

「煉、あんたミナが公爵令嬢だって忘れてたでしょ」



 まあ、いつも一緒にいた訳だから無理も無いかもしれないけどさ。

でも、そうか……この国に所属すると言う意味では、自由度は下がるけどその分権力は使えるようになる。

まあ、下っ端な称号なんでしょうけど、そこまで悪い訳じゃないか。

煉の性格としても、ミナが自分以外と結婚なんて許さないでしょうし……あたしどうなるのかしら。嫌な予感がするけど。



「ギルベルトさん、ミナっちには煉君やまーくん以外の男性とのお付き合いってあったんですか?」

「いや、人見知りが激しいからね……ジェイ以外の男性は、付き合いが無いどころか拒絶していたよ。

婚約者もいない。少々頭を悩ませていた事ではあったが……その悩みも解決かな?」

「え、ええ!?」



 まあ、ミナだからねぇ……何か、ちょっと複雑な気分だけど。

小さく、嘆息する。



「けど俺、これからフレイシュッツ卿とか呼ばれるのか? 痒い。痒くなる」

「まあまあ。せやけどギルベルトさん、結構反発強そうやったけど……」

「だ、大丈夫ですか……?」

「ふふ、犬に吼えられた所で問題は無いよ。さて、君たちはこの街の方にある私の邸宅に案内しよう。

恐らく夜には呼ばれるだろうから、それまではそこで休んでいるといい」

「……了解です」



 煉は、小さく嘆息する。

あたしも、ちょっと衝撃が強過ぎて疲れたわね。

公爵様の後に続いて歩きつつ、あたし達は顔を見合わせて苦笑を漏らしていた。











《SIDE:OUT》





















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