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幸運値ー99999?!異世界で出会った彼は『最凶不幸転生者アラタくん』  作者: ひととせ そら


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16/29

16.アラタの小さな嫉妬と、次の行き先


ひなた「アラタくん、いいの?勇者様の神聖力を試さなくても。」


アラタに手首を掴まれたまま、

足早に歩くアラタの背後にそんなことを尋ねる。


アラタ「いいんだ。

あんなやつの力なんてきっとろくなことにならない。

それに…今はお前さえそばにいてくれたら、俺は別に…」

ひなた「え?アラタくん、なぁに?

後ろの方、ちょっとよく聞こえなかったよ?」

後半になるにつれ小さくなったアラタの言葉に、

私は不思議そうに小首を傾げた。


アラタ「…いや、なんでもない。大したことじゃないから…。」

背を向けて歩いたまま答えるアラタの声が、

どこか動揺したように聞こえた。


ひなた「そう?」

アラタの返答を不思議に思い、また小首を傾げるものの、

それ以上の追及はよしておいた。



アラタ「この後、どうしようか?」

アークベルの噴水広場に着くと、

私の手首を解いて止まり、そんなことを尋ねてきた。


ひなた「そうだね。う~ん…。」

考えつつ、噴水広場をゆっくりと見渡す。


楽しそうに2人の女性が食べ歩いてお喋りしたり、

子供たちがはしゃいで噴水の周りを駆け回ったりする姿が

視界に映った。


ふと、たまにはのんびりするのもいいかもしれないと思った。


ひなた(アラタくん、今まで不幸な出来事も多かっただろうし、

のんびりする時間もあった方がいいんじゃないかな?)


ひなた「そうだ! 港町行こうよ!

ほら、ここから南の海辺にある、港町シーベルク!」

アラタ「シーベルク? 港町か…。

うん、いいかもしれないな。」

アラタがこくりと頷くと、

早速、南行きの乗合馬車に2人で乗り込んだ。


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