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幸運値ー99999?!異世界で出会った彼は『最凶不幸転生者アラタくん』  作者: ひととせ そら


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13/29

13.初めての2人きりのお泊り


宿屋の2階に上がると、202号室へと入る。


ひなた「ほら。ベッドがこうして2つあるのに、

一体何が問題なの?」

部屋の奥へ行き、ベッドをポンポン叩いてアラタの方を向いた。


アラタ「だから…そうじゃなくて…」

戸惑った表情のまま部屋の奥へと入ってくる。


ひなた「まぁ、そんな細かいこと、気にしない気にしない~♪

いいから、ここに座った座った♪」

またベッドをポンポン叩いてアラタの方を向いた。


アラタ「いや、細かくないって…はぁ。」

ため息をつきながらもベッドサイドに腰掛ける。


ひなた「それに、寝る時も一緒にいないと、

アラタくん、寝る時に死んじゃうかもでしょ?」

自分もベッドサイドに腰掛ける。


アラタ「さすがにそれは過保護すぎないか、ひなた…。」

アラタが困った顔をする。


ひなた「『死ぬ』よ?」

強調するようにただそう言った。


アラタ「…うん。分かったよ、分かった。従う。」

諦めたように頷く。


そして夜が更けるとお互いに別のベッドに横になった。


ひなた「…あ。一応、これかけて寝よう」

アラタに片手をかざし、状態異常無効魔法と、

物理や魔法攻撃耐性アップの魔法を一気にかけておいた。


アラタ「え?…ひなた、今のは?」

自分の体が一瞬光ったのが気になり、自分の手のひらを見つめる。


ひなた「寝てる時になるべく、

アラタくんが死に戻りをしないようにって思って、

『状態異常無効』、『物理や魔法攻撃耐性アップ』とか、

色々な魔法をかけておいたの。」

アラタ「ひなた…お前…そんなに俺のこと…。

…ほんと、ありがとう。」

なにかを噛みしめるような表情で、じっとこっちを見てお礼を言う。


ひなた「どういたしまして♪

さぁ、寝ようか。おやすみ、アラタくん」

クスッと微笑んでお休みの挨拶をする。


アラタ「あぁ…おやすみ、ひなた」

柔らかな笑みを浮かべて同じようにお休みの挨拶をすると、

目を閉じた。


アラタ(こんなに安心して眠れるのなんて…いつ振りだろうな…)


ホーッ…ホーッ…


窓の外からは、フクロウの鳴き声だけが静かに響いていた。


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