〈コミカライズ18話編更新・感謝話〉三と七は知らない。
本日、コミカライズ18話更新致しました。
感謝を込めて特別エピソードを書き下ろさせて頂きました。
本編に繋がっております。
「いやー儲けたぜ!特殊能力者が二匹も混じってやがったなんてなぁ!」
「流石に特上ってほどじゃねぇが、少なくとも市場開くには良い目玉が増えた」
げらげらと愉快をそのまま音にした下品た笑い声が響く。
フリージア王国の下級層で商品補充も順調に進んでいる彼らはいま、すこぶる機嫌が良い。奴隷生産国として最大国であるラジヤが商品の供給を求め始めた中、特にフリージア王国の商品は需要が高いかった。一年程前から国内にある人身売買組織も市場も一斉摘発により壊滅されたフリージア王国だが、だからこそ市場での希少性も値打ちも上がっていた。
そして念願が叶い新たに発足される〝市場〟の為に、彼らもまた一役買うべく精を出していた。
市場が開かれれば間違いなくフリージア王国の人間は目玉商品となる。その為に下級層での商品補充は欠かせない。
市場を開けば奴隷国大手としてラジヤ帝国も招待されることは間違いない。金に糸目をつけず、寧ろ市場まるごと買ってくれるかもしれない。
その為にもたとえ特殊能力のないただの中級のフリージア人であろうとも、先ずは商品の品数が必要不可欠だった。数がなければ市場を開くこともできない。
自分達が人を狩りそのまま直接売れるのならば、数など関係なかった。しかし、あくまで自分達は商品を卸す側だ。市場がなければ儲けるどころか商品を直接売ることすら彼らには難しい。
市場再開の為にできることは惜しまないが、あくまでラジヤを含む奴隷容認国にそれを直接売るのは自分達ではない。
国で堂々と法に基づいて奴隷を売り買いしている彼らと異なり、自分達は裏稼業だ。フリージア王国の法を破り奴隷を作り、しかも奴隷容認国でも違法に値する一般の民を攫い無理矢理商品にしている。
正式に流通させている奴隷生産国や容認国のように刑罰で奴隷にされた罪人でもなければ、奴隷として最初から産ませたわけでもそういう一族として生まれたわけでもない。親という所有者から金銭と引き換えに買い取ったものですらない。
無償で何の理由のなく狩っただけの〝野生〟だ。
以前のフリージア王国であれば、国内に点在していた市場があった。金銭のやり取りで仲介業者が奴隷にできる人間を引き取ってくれたが今はない。絶対に見つからない筈だった裏稼業の大物同士にしか知られていない深奥の市場すら、騎士団からの掃討の波からは逃れられなかったのだから。
彼らにとって、市場の復活はそれ自体が命綱だ。
裏稼業である自分達からは買い取らない王国貴族もいれば、逆に売っているのが裏稼業だと知った時点で摘発する者も、裏稼業ならば問題ないと商品ごと一網打尽に狩る連中も多くいる。
だからこそ今は仲介業者の代わりに〝ラジヤ帝国へ直接売ってくれる〟奴隷容認国に売る必要があった。
奴隷容認国同士であれば商品を売るのはなんら問題ない。たとえそれが奴隷容認国ではないフリージア王国の人間であっても、あくまで狩った人間は商品を並べている側ではない。奴隷容認国の業者が売ればそれはフリージア人という名の〝正規品〟だ。
出所をわざわざ確認し正規の方法で商品になったかどうか判断するなど商人には義務付けられていない。
フリージア王国の人間が奴隷容認国に訪れ、そこで正規の手段で商品に堕とされればそれは〝フリージア人〟であろうとも正規商品。
フリージア王国内で、違法の市場で売り買いされ国外に流出されたのであればそれは〝フリージア人〟であろうと異国の移民であろうとも〝違法人身売買〟
それを区別する方法など無に等しい。一度奴隷市場に出され、そこで誰かが買えばその時点で商品は正式な奴隷でしかなくなる。
裏稼業が人を狩り集め、国内に仲介業者がいない今はそれを奴隷容認国業者へと高く売り、その奴隷容認国業者が〝市場〟を開き、更に高い値段で商品の供給を強く求めている大国ラジヤ帝国へ正規品として売る。
その理想的な流れの為にも、裏稼業の人身売買組織にとって市場は大事な手段だ。その市場を開く為にならば、彼らも下級層へ特殊能力関係なく必要人数に達するまで何人でも人を狩り続ける。
奴隷にされる罪なき民の嘆きも訴えも、彼らには決して届かない。
「セフェク……。ヴァルは、無事でしょうか……」
「わかんない」
有頂天の裏稼業達の笑い声を聞きながら、潜ませた声で二人は交わし合う。
水の特殊能力を持つセフェクも、そして能力増強の特殊能力を持つケメトも、本来であれは上級はくだらない高級品だ。
高級品であれば檻の中でもひとまとめにはされず、更には奴隷にされた後も安易に使い捨てられることは少ない。貴重品として、それなりに〝生き物〟に近い待遇を受けやすい。
特殊能力を持っているのならば、奴隷にされる前にその価値を示すべきだ。
しかし、二人がいるのは特殊能力を持たないフリージア人の詰め込まれた中級の檻だった。
ケメトが能力は無いと口を閉じ、自分の扱いよりも〝約束〟を選んだ時点でセフェクもまた同じように口を噤んだ。自分達以外に二名特殊能力を持つ人間が別の檻へと連れていかれたが、それを羨ましいとも思わない。
ケメトが少しでも安全な檻に行きたいと望むのならばここで彼の特殊能力を自分が男達に明かすことも考えたが、彼が中級へ行くのならば自分も共に行く。上級でも特上でも、ケメトと離れることの方が耐えられない。
自分にとって〝唯一〟の家族なのだから。
「だからここで待つのよ。私から離れちゃ駄目だからね」
そう言いながらセフェクは背中からぎゅっとケメトを抱き締める腕に力を込めた。
うん、と。小さな頭で頷くケメトも自分へ結ばれた手を握り、こてんと姉へと身体を寄りかける。毛布もなければ太陽の光もない檻で、互いの温度だけが温もりだった。
突然だった。
そろそろヴァルが帰ってくる頃に合わせて、久々のご馳走を焼く準備をしていたら住処ごと襲われた。
瓦礫になった残骸ごと潰されずには済んだが、その後の訳も分からない人災は気を失わされる瞬間まで二人は覚えている。
ヴァルが帰ってきていた。もう連れていかれると思った時に来て、声を上げてくれた。
このままヴァルが自分達と一緒に捕まってしまうのも怖かったが、あのまま見捨てられて見て見ぬふりをされたらもっと苦しくて怖かっただろうと二人は思う。
ただ連れていかれるだけでも怖かったし逃げたかったのに、ヴァルが見えた瞬間に自分でもわからないくらい騒いでしまった。ヴァルが強くても、あんな奴ら複数人に勝てるわけないとわかっていても、視線の先に現れた存在にどうしようもなく駆り立てられた。
助けて貰えると期待したわけでも、なんとかなると思ったわけでもない。ただただ泣きたくなって大声を上げたくなった。まだ、あそこですぐに「逃げて」と言えるほど、そして思えるほどに二人は大人ではなかった。
自分達の所為で男達に殴られ、返して欲しければと交換条件まで告げられていた。
あんなに殴られ踏まれ叩きつけられて、今も生きてるだろうかとケメトは思う。
あんな見え透いた馬鹿みたいな交換条件を言われて、どうせ騙されちゃうだろうとセフェクは思う。
七歳の純粋なケメトと違い、セフェクはそれなりに汚い世界も知っている。ただ弱い者を叩いて奪うだけじゃない、大人は都合の良い嘘も吐くし騙すしそれを悪いとも思わない。だから自分達を攫った奴らもあんなことを言って、自分やケメトを逃がしてくれるどころかこの檻から出してもくれないと思う。
「ヴァル……五人集めちゃうかな……」
ぽつり、ぽつりと。もし見張りに聞かれたら石を投げられるどころじゃ済まされないとわかっていても、姉を前に口が動く。
ただでさえ時折自分を力強く抱きしめてくれている腕も微弱に震えている時があることもケメトは気付いている。せめて檻の隅で泣き声を漏らしている子ども達の声に紛れる程度の声でならばと、至近距離の姉を一人にしないように話しかけた。
ケメトの言葉にセフェクは眉を僅かに吊り上げる。ヴァルが昔悪いことをしていたことも本人から自分達は聞かされている。大人相手に五人も勝てるかどうかはわからないが、下級層の弱い子どもなら今更五人や十人捕まえても別に不思議には思わない。むしろもしあんなに怖くて、特殊能力も持っていて、昔はもっと悪いことだって平気で当然のようにやれていた男が、五人すら交換を集め〝なかった〟時は。
「……だから。だから、私達もここで待つのって言ってるでしょ。どうせ私達と交換なんか奴らがしてくれるわけないんだから」
ヴァルが騙されるほど馬鹿じゃなかったか、もしくは自分達が〝見捨てられた〟という証拠。
どうせヴァルなら騙されるに決まってる。自分達が捕まった時だって真正面に呼び止めて返り討ちをされちゃった馬鹿なんだから、と。この四年ずっと彼と共に生活をしてきたセフェクは十一歳ながらに思う。
実際はヴァルがそこまで愚かでもなければ、人質の交換を集めること自体が不可能。
ヴァル自身、裏稼業にいた頃はそういう陥れる方に携わったことも、罠に嵌めたこともある。最初からあの条件を突き付けられた瞬間からヴァルはその取引が成立するわけないと知っている。しかしまだ子どものセフェクは、ヴァルなら絶対騙されるとそう思う。……騙されてくれると、そう思う。
「ヴァルがこっちの檻に来たら一緒に逃げるの」
「でもヴァルは絶対上級……」
「しっ。……わかってるわよ。だから連中全員やっつけて、上級と特上の檻も見に行くの」
こくこく、とケメトは姉の言葉に小さくそして何度も頷く。
自分達だけここで逃げれば、行き違いになってしまうかもしれない。上手く逃げられてもその後にヴァルだけがここに連れてこられてしまえば意味がない。
時間を掛けて檻で大人しくして、二日以上経ってから逃げ出す。中級の檻に閉じ込められたのは脱走の為に図ったわけではないが、一緒に閉じ込められたのはセフェクにとっては嬉しい誤算だった。ケメトの特殊能力さえあれば、ちゃんと自分は無敵というくらい戦える。
一番に潜めた声で「私が本気出したらこんな奴ら簡単だから」と囁き、ケメトを元気づける。まだ弟はそれが自分の特殊能力のお陰とは知らない。
「……セフェクは。ヴァルが来て欲しい、ですか?」
「…………。来るわよ。アイツ馬鹿だもん」
純粋な問いを投げるケメトに、セフェクは小さく下唇を噛む。
ケメトが聞きたい質問に答えになっていないと理解しながらも、その答えは頑なだった。ケメトをぬいぐるみのようにぎゅっと抱き締め、少しだけ泣きそうになるのを我慢する。
きっと自分達を取り返したいと思ってくれるに決まっている。だって自分達はちゃんとヴァルにとっての特別なのだから。
名前もくれた。年齢をくれた。困っている時に助けてくれた。子どもも他人もどうでも良いって言うのに、自分達のことだけは助けてくれた。それは特別だからに決まっている。
自分達を他の誰よりも特別にしてくれたから、自分もケメトもヴァルが大好きになった。あんなに冷たくて怖くて性格も悪くて過去にたくさん酷いこともして、誰とも仲良くしない愛想もない奴なのに、自分とケメトにだけはあんなに優しいんだからと。……ただ、それを言葉にできるほどの自信はまだない。
不安がまた腕の震えに反映されそうで、誤魔化すように今度はセフェクからケメトに投げかける。
「ケメトは?」と、自分よりもずっと真っすぐヴァルを慕って懐いているケメトの顔を覗き込む。
ケメトは、問いをそのまま返されれば数秒だけ口を噤んだ。三歳の頃からセフェクに育てられたケメトはまだ、自分の気持ちをそのまま正しく言語にするのも少し難しい。セフェクのこともヴァルのことも自分は間違いなく好きで、ヴァルのこともセフェクが思っているのと同じように想っている。だからこそ。
「……来て、欲しくはないです。……助けては欲しいけど、ヴァルがあれ以上怪我したり痛い思いするのは嫌だから……」
堂々と現れて目の前にいる悪い奴らを全員倒して、それで迎えに来てくれたら一番嬉しい。泣くくらい嬉しい。
だが、ヴァルが最後に見た時のようにボロボロになる姿は見たくない。今までだって、いつだってヴァルがしてくれたことが嬉しいと思う度、ケメトにとっては〝充分〟だった。
一緒に居てもセフェクも自分のことも殴らないでいてくれて、投げられる石から守ってくれるだけで充分だった。
最初はただ怖かった男の人の、名前を知れただけで充分だった。
名前をくれただけで、年をくれただけで充分だった。
セフェクしか家族も味方もいない世界で、お金を奪われそうだったあの時名前を呼んで助けてくれただけで充分だった。
一緒に食事をしてくれて、隣に座っても怒らないでいてくれるようになっただけで充分だった。
自分達が人身売買に捕まったあの時。飛び出してきてくれただけでもう、……充分だった。
そして、そこだけはきっと自分とセフェクはちょっと違うのかなとこっそりケメトは思う。自分は本当にヴァルが大好きで、だからこそもうこのまま死んじゃっても充分なくらいいっぱいしてもらえたと思う。だが、セフェクはきっと。
『あー?…別に家族じゃねぇ』
あの後、暫くヴァルが帰ってくる頃の時間まで姉の表情に影が差していたのをケメトは知っている。
今まで一度も、ヴァルには自分達が家族だと言って貰えたことがない。セフェクも、そして自分もそう言ったことはない。セフェクと自分は家族だけど、ヴァルは違う。そしてセフェクはそれをきっと寂しいと思っている。
そう子どもながらに理解しながら、ケメトには自分がどうすれば良いのかまではわからない。ケメトにとってはヴァルもセフェクも大好きで、だがセフェクに家族にしてもらった側の自分は家族にする方法も家族になる方法もわからない。最終的にはいつものように、そして魚を焼く準備をする前にも伝えた通り、同じ言葉が自分の中の精一杯だった。
「僕も、セフェクのことが大好きです。それにセフェクと同じくらいヴァルのことも大好きです。大好きな人には傷付いて欲しくないです」
「………………いっつもヴァルのことばっかりのくせに」
少し唇を尖らせながらも、また当然のことのように言ってくれるケメトの言葉にまたセフェクは救われる。
自分が姉として慰めている筈なのに、気付けばケメトの方に自分が慰められているような気がする。えへへ……と嬉しそうに笑うケメトを抱き締め直すと、今度はお互いの頬同士をくっつけた。
セフェクもまた、ヴァルに怪我して欲しいとは思わない。奴隷にもなって欲しくないし、捕まってほしいわけじゃない。
ただそれでもやはり、〝見捨てないで欲しい〟という気持ちが強いかった。自分達がそういう存在だという確証がここまで来てもやはり欲しい。
自分達を特別にしてくれた。けれど、もともと迷惑がっていたのも事実。もともとケメトを守る為に一方的について回ったのは自分だ。
あんな性格が悪い奴なんだから、今頃は清々したと笑っているかもしれない。ヴァルがどれだけ性格が悪くて実際に悪いことも沢山した酷い奴だと知っているからこそ、そう思う。最後に会えたあの日だって、家族だと一言すら肯定してくれなかった。
もしこれでケメトと一緒に逃げ出してどこにもヴァルがいなかったら。もとの下級層の住処に帰って来た時にもヴァルがいなかったら。
死んでいたら絶対に嫌だ。だが生きてるのか死んでるのかわからないのも怖い。ボロボロだったヴァルが今頃他の人身売買に捕まっていたらと思えば心臓が気持ち悪く脈打つ。
どこにもいなかったら、また自分は下級層中をケメトを連れて探し回らないといけない。そしてもしヴァルが生きてて、捕まってもいなくて、無事で、ちゃんと下級層で見つかって、「居た!」とケメトと一緒に自分が駆け寄った時。
─ がっかりしたら。
今までだって、最初は何度も逃げられて途中から諦めてくれただけ。
自分だって嫌がられても迷惑がられても最初は別に良かった平気だった。なのに今はどこかで少し期待してしまっている自分がいる。
自分達を特別にしてくれたヴァルに、自分達が特別のままでいて欲しい。他の誰に何を言われても良くても、ヴァルとケメトにだけはもうそれ以外の目を向けられたくない。向けられる日が怖いと思ってしまう。
取引の約束を破られて、騙されたことに気付いてその後に上手く逃げてくれていたら一番良い。ヴァルだけは捕まらず、身代わりの人質だけ取られていても良い。
家族になんて贅沢はもう願わなくても良い。今はただ、あの時にもう一度戻りたい。
「……ヴァルが捕まっちゃったら、私達が助けてあげるの」
「はい。………………また三人で暮らそうね」
頬をくっつけ合い、抱き寄せ合う。両腕で自分を包んでくれるセフェクに、ケメトもその腕を両手で握り返しながら自分からも頬を擦り合わす。
これからヴァルが来るかも本当はわからない。せめて殺されてないようにと願いながら、檻の中で無事を願う。また、たった一人の家族と一緒にヴァルと三人で静かに暮らせればそれが良い。
それを邪魔する奴もヴァルと大事な姉弟に酷いことをした奴らも絶対許さないと、〝二人の家族〟は静かに思う。
心からヴァルのことが好きで、大事で、一緒に居たいと願い、傷つける相手を許さないと思う。そこだけは決して互いも変わらない。
しかし彼からの特別を信じながらも、心のどこかで〝そうじゃなかったら〟という恐怖もまた、冷たい檻と時間と共に胸の奥へと繁殖していく。
ヴァルのことを理解しているからこそ、そういう現実もあり得ると思ってしまう。
「ヴァル、貴方の心からの望みを言いなさい」
彼自身にすらどうにもならない〝特別〟の確固さは、彼女達もまだ知らない。
Ⅰ81.85.Ⅰ517-2
本日ゼロサムオンラインより(https://online.ichijinsha.co.jp/zerosum/comic/rasutame)コミカライズ18話更新致しました。
まだ配達人になる前のヴァル達の物語を、ご一緒にお楽しみ頂ければ幸いです。
本編の物語としても良い機会だったことと、書籍では残念ながらカットされましたが若干説明不足だったⅠ85で語られた人身売買組織と市場、ラジヤとの補足話も今話で書かせて頂きました。
だからこそアダムは、市場が開かれる前に全て手に入れるつもりでした。
とうとうコミカライズが殲滅戦に突入することができました。本当に毎回毎回奇跡のようです。
ここまで物語を書かせて頂けるようになったのも全て応援して下さっている皆さまのお陰です。ありがとうございます。




