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死亡動機

作者: 血塗五六

『死亡動機』



ここは自殺の名所。

俺は死ににやってきた。


a「もう嫌だ…死んで全部チャラにしよう…」


するとすでにそこには先約がいた。


b「よっしゃ!死ぬぞ〜死ぬぞ〜…いや、まぁ、そんな焦ることもないかな?うん。まだ夜は長いし。」


a「あのー…」


b「どわっ!まさか!自殺した人の霊!」


a「いえ、その、まだ生きてます。」


b「うそだ!じゃねぇとこんなとこに人が来るはずねぇだろ!」


a「えぇと、もしかしてあなたもこれを見て?」


スマホの画面を見せる


『特選!楽に行ける、楽に逝ける!おすすめ自殺スポット!

当ブログ管理人が絶対を持ってオススメする自殺スポットをまとめてみました!死にたいけど死ねない、そんな貴方!!自殺未遂者の多くは死ぬことへの恐怖、痛かったらどうしよう、そういったものを抱えているものです!今回厳選されたスポットは主要都市から楽に行けるだけでなく痛みを感じる暇もなく一発で逝けること請け合い!!!みなさんもこれを機に自殺してみてはいかがですか?』


b「あっ、そうそうこれこれ。…てことはおたくもこれを見て?」


a「インターネットって怖いですね」


b「まじか〜。まさか同じサイト見て同じ日に来ちゃうか〜まじか〜」


a「みんな考えることは同じってことですかね」


b「死ぬなら楽に逝きたいっしょ!!!」


a「…あの、こんなこと聞くのもアレですけど、なんで自殺なんか?」


b「それきいちゃう?」


a「なんかさっきから見ててあまりに元気な人だから…」


b「伝説になるため。」


a「は?」


b「だから伝説になるためだって。」


a「伝説になるのと自殺するのにどんな関係が?」


b「わっかんない人だなー。さてはあんたロックに疎いな?」


a「…まぁ、詳しくはないですけど」


b「よくあんじゃん!若くして亡くなったロッカーは伝説になるってやつ。なんでも伝説級のロッカーは27歳で死ぬらしいぜ。」


a「はぁ…それで貴方は27歳だから死のうと?」


b「そう!」


a「…ちなみに代表作は?」


b「代表作?」


a「ほら、あなたの歌った曲で一番ヒットした奴とか…」


b「んなもんねーよ」


a「は?」


b「だからねーんだって。俺歌ったことねーもん」


a「曲も歌わずに何がロッカーだよ」


b「オレだってバンドくらいは組んだことあるっつーの!!!」


a「そのバンドはどうしたの」


b「音楽性の違いで解散した」


a「歌ってもないのに?」


b「歌ってもないのに」


a「なんで?」


b「有名なバンドって音楽性の違いでよく解散してんじゃん。あれがしたくて」


a「お前バカじゃねーの?」


b「ロッカーってのはな、みんなバカなんだよ」


a「お前マジ全世界のロッカーに謝れよ?」


b「まぁいちいち歌とか歌って有名になるってのもえらい遠回りだからよ、こうして一発死ぬことにしたってわけ。」


a「お前が死んで伝説になるとかないからね?あれ有名な人が死ぬから話題になるだけだから」


b「…うそだろ?」


a「マジだよ。いいとこ『ミュージシャン志望の無職男性、崖から転落、生活苦から自殺か?』っつってニュースで報道されるくらいだって。ネットで祭り上げられてちょっとした伝説になるかもな。希代のバカとして。」


b「無職じゃねーよ!!」


a「突っ込むところそこ?」


b「ヒモだよ!!!」


a「ヒモかよ!!!無職以下だろうそれ!!!」


b「ウルセェ!それに伝説になる可能性だって1%くらいあるだろ!」


a「ねーよ」


b「…0.1%」


a「ないって」


b「0.01%…」


a「ないよ」


b「0.0000000…」


a「ねえっつってんだろ!!!」


b「でも0じゃねぇだろ!!!」


a「ほぼ0だろ!!!」


b「0じゃねーならその可能性にかける価値はある。それが、ロッカーだ」


a「お前実はロッカーなめてるだろ?」


b「オレが死ぬって決めてんだ。どう言われたってそれは変わんねぇ。」


a「…そーかい。勝手にしてくれ」


b「あんたは?」


a「は?」


b「そーいうお前はなんで死ぬんだよって聞いてんの」


a「聞いてどーすんだよ」


b「俺が言ったんだからターン的にお前だろ」


a「なんだそれ」


b「ずっけぇぞてめぇ(怒)!!!」


a「なんでキレんだよ!!!」


b「お前がルール破っからだろ!!!」


a「…仕事が嫌でだよ」


b「…それで?」


a「…それだけだよなんか文句あっか?」


b「エー!?ナンデー!?ナンデソレデシンジャウノー!?!?」


a「(ウッゼェ…)」


b「仕事が嫌なら逃げればいいじゃん」


a「逃げてもどうせまた同じようなことになるんですよ」


b「おまえ凄いな」


a「え?」


b「何処まで逃げても同じって自分で分かってるのに地獄に逃げるのかよ。悲観的なのか楽観的なのかどっちかにしろよな」


a「…わりーかよ」


b「いや?別に?ただオレには理解できないなーって」


a「俺からしてみりゃあんたのほうが理解できないっつーの」


b「いいか?自殺ってのは自分を殺すと書いて自殺なんだよ。自分を殺したくて殺したくてそれが溢れて自殺すんだよ。おまえ自分を殺してぇ訳じゃねぇだろ?」


a「死んだらなんかかわるかもしれねぇだろうが…」


b「だったらなんでこの世で変えねぇんだよ!!」


a「そっくりそのまま返すわ!!!」


b「てっとりばえーからだよ!!!!」


a「じゃあ俺はこの世に愛想つかしたからだよ!!!!」


b「あの世は駆け込み寺じゃねぇぞ!!!!!」


ガサガサ!!!


a「…っ!!!」


b「まさか…」


a「自殺した人の…」


ab「「幽霊!!??」」


ガサァッッッ!!!


a「オアああああああアアアイアアアアァ!!!!!!!?!!!?!」


b「アバァアアアァアアマァオアァアアァア!!!!!???????」


c「おぎャァァァァァァァァァアアアアアアァアア!!!!!!、!!1」


b「なんでてめぇも驚いてんだよ!!!!!」


c「いや、あの、声にびっくりして…」


a「なんだ、よく見たらお面か?ビビらせないでくれよ」


b「ここにいるってことは、あれだ、自殺志願者だ」


c「えと、まぁ、そうです…」


b「死亡動機はなんですか?」


a「急に面接始まった!?」


b「これでおまえとオレ、どっちが正しいのか分かるだろ」


a「あー、なるほど」


c「あの、その、えと」


b「うんうんー焦らなくていいからねー自分のペースで喋ってねー」


c「…自分を殺したくて」


a「え?そんなド直球で勝敗決することある?」


b「まぁまぁ最後まで聞いてみようじゃないか!!!」


a「(ウッゼェ)」


c「僕、自分が嫌いなんです。」


a「というとどの辺が?」


c「全部」


b「oh…」


c「まず顔が嫌いです。この顔は見てるだけで人を不快な気持ちにさせます」


a「だからお面なのか」


b「どんだけひどい顔なんだ」


c「次に中身です。僕の欲望は人に迷惑をかけることばかりなのです。こんな危険思想異常犯罪者予備軍はさっさと自殺すべきなのです。」


a「例えば」


c「お金を盗んでやろうとか」


b「普通普通!」


c「女の子にエッチなことしてやろうとか」


a「男なら変じゃないって!」


c「窓ガラス全部ぶち破りたいとか」


b「あるある!」


c「セミの抜け殻お腹いっぱい食べたいとか」


a「ごめんそれはちょっとわかんないかな」


b「ジョークだよな?」


c「………」


a「えぇ…」


c「それに実際裁かれてないだけで僕は悪事に手を染めてるんですよ」


b「…たとえば?」


c「借りパクしたり」


a「子供の頃はやっちゃうもんだって」


c「谷間チラ見したり」


b「オレなんて毎日やってるぜ」


c「電注蹴ったり」


a「別にそんな気にすることでもないじゃん!」


c「一口食べたり」


a「やばいねぇ!?主語抜けたけどセミの抜け殻だよねぇ!?」


c「こんな、生きてるだけでいつ人に迷惑をかけるかもわからない、いや、僕が生きてるだけですでに地球の数限りある資源は消費されそれに見合うだけの生産的活動を行わず誰かの生きたかった今を生きる僕などさっさとおっ死んでその席を誰かに譲るべきでそうだ死のう」


b「おまえと方向性違うけど飛んだネガティヴ野郎だな…」


a「これと一緒にしないでくれ…」


c「僕の自殺は言わば攻めの自殺。他人を守るために僕を殺すのです。」


a「もしかして話聞いてた?」


c「すみません、少し…」


a「どこから?」


c「もう嫌だ…死んで全部チャラにしよう…からですかね」


a「最初からだね!?」


c「すみません、出て行くタイミングがなくて…」


a「…まぁ、つまり要約するとあんたと同じ側だな?」


b「これと一緒にしないでくれ…!」


a「でも見たところまだ若いしさ、これまでも我慢してこれたんだろ?だったらこれからも…」


c「怖いんですよ。人を傷つけるのが。もし、我慢できなくなって人に迷惑をかけてしまったら、それまで我慢してきたものが全部無駄になって、そんな自分が許せなくて、それは死ぬことより怖いです。そうなるくらいなら先に死んでしまった方がいいんです。」


b「…やっぱオレには分かんねぇな…」


c「例え話をしましょう。貴方の体内にいつ爆発するかわからない爆弾が埋め込まれています。もしかしたらその爆弾は一生爆発しないかもしれません。でも、もし街中で爆発したならばその街は跡形もなく消し飛んでしまうでしょう。爆弾の解除方法は一つだけ。埋め込まれている人間を殺すことだけです。貴方ならどうします?」


b「誰もいない砂漠で生涯を生き抜く」


a「…いやおまえそれは」


c「なるほど。お見それしました。でも僕はダメなんです。人が恋しくて恋しくてたまらなくて多分街にひょっこり顔を出しちゃうんです。そして不幸にもそのタイミングで爆弾は爆発してしまう。僕はあの世で悔やみ続けるんです。なんであの時街に行ったんだってね。」


b「…オレはオレの意思で死ぬけどよ、おまえはおまえの意思であるように見えて他人に動かされてるよな。」


c「死ぬ理由なんて人それぞれですし、これから死ぬってのに誰が一緒で誰が違うなんてどうでもいい話ですよ」


b「まぁ、それもそうか」


a「…んじゃ、そろそろ逝きますか」


ーーーーーーーーーーーーー


a「うわぁ、やっぱたっかいなぁ…」


b「楽に逝けるは伊達じゃねぇな…」


c「あの…手、繋いでいいですか?」


b「どした?ぶるっちまったか?」


a「あんたの足も大概だけどな…俺もだけど」


c「すみません…」


b「いいってことよ…これでこの世ともおさらばか」


a「ここに立つまでえらくかかったな」


b「思い残しはねぇか?」


a「俺にはなんもねぇからな」


b「オレももういいや」


c「…言ってませんでしたけど、僕ホントはまだ欲望があるんです」


b「今更どんなこと聞かされても驚きゃしねーよ」


a「死人に口なしってね。今のうちに全部吐いときなよ」


c「僕、実は人の死ぬところが見たくてみたくて仕方ないんです。」


a「そりゃまた…」


c「だから、人を殺して、その死に様を目に焼き付けたくてうずうずするんです。もしかしたらこれが僕の一番の欲望なのかもしれません。」


a「セミの抜け殻よりも?」


c「セミの抜け殻よりも。」


b「そりゃ重症だ」


c「でも、人を殺すのは悪いことです。僕みたいに無価値な人間が人の命を奪うなんてこと、許されるはずがない」


b「ネガティヴだが今回ばかりは真っ当だな」


c「それでも見たくて、見たくて、だからこう考えたんです。僕が殺さなきゃいいやって」


a「他人に人を殺すようにでも頼むのかい?」


c「自分で自分を殺してもらうんですよ」


b「どういう…」


c「あなたたちはこのサイト見てきたんですよね。」


a「そうだけど…君もそうじゃないのか?」


c「このサイトの管理人、実は僕なんですよ。」


a「…なんだって?」


c「こうやって自殺スポットをピックアップしてれば誰かが自分で死にに来てくれる。そしたら僕が殺すわけじゃないから僕は悪くない」


b「いい趣味してんなぁホント」


c「ええ、人の死に関するんですからいくらその人の意思とはいえ僕は僕を許せなくなるでしょうね。だからそのまま死ねるかなって。自殺する勇気づけでもあるんですよ。あんだけ自分を殺したい殺したい言っといて笑っちゃいますよね。」


a「笑いやしないさ」


b「でもよ、どうしてここにいたんだ?他にも自殺スポット書いてただろ?」


a「あたりでもつけてたのか?」


c「気づいたかもしれないですけど他の自殺スポットは楽に行けると書いておきながらそうでもないんですよ。」


a「あー確かに別に行きづらいって訳じゃないけどここがぶっちぎりで行きやすかったかな。」


c「あとはパッと目につくようにページトップに持ってきたりとか」


b「俺それに引っかかった口だわ」


c「だから、僕が仕組んでこういう状況になってるのが嫌だったら帰ってください。」


b「いや、いいんだ。オレらも死に場所教えてもらって、踏ん切りつけてここにいる。WinWinってやつだ。じゃあ、あれか?オレらが先に落ちたほうがいいのか?」


c「…いえ、こうして、一緒に死んでもらえるってだけでそんな回りくどいことしなくても死ねる気がします。」


b「一人じゃ死ねないから、みんなで死ぬ。こうして集団自殺ってのは起きるんかねぇ。」


a「最悪な赤信号みんなで渡れば怖くないだな」


c「なんか…だからその、ありがとうございます。」


b「なんの感謝だよ」


c「僕が罪悪感を抱かずに死ねることにです」


b「なんだそりゃ」


c「これで僕の告白はお終いです。もう思い残すことはありません。」


a「そっか。じゃあ、そろそろ」


b「ちょっとまった!!!」


a「…次はどうしたよ」


b「オレも、言っとくわ。ホントはさ、オレ、フられたんだよ。長年付き合った女にさ。」


a「…お前がヒモしてるっていってた?」


b「そう」


a「伝説のロッカーってのは」


b「それもマジ。その女にはずっと応援してもらってて、それでも芽の出ないオレに愛想つかしちまって、んで何もなくなったし死んで伝説になってやろうって…」


a「マジか」


b「マジ」


c「その人のこと、好きだったんですね」


b「死ぬほどな…これがオレの告白だ。女に振られて死ぬようなクソだせぇ男だよ。」


a「いいのかよ」


b「いいんだよ。それにオレは死んで伝説になれるとも本気で思ってるからな。お前こそいいのか?」


a「なにが」


b「最後の告白だよ」


c「言うなら今ですよ」


a「………」


b「なんかねーのかよ」


a「………なんだよ…なんなんだよ、あんたら。何かあるのが当たり前みたいな口ぶりしやがって。あんたらみたいに誰だって死ぬのに何かしらストーリーあるわけじゃねぇよ。俺はただ仕事がめんどくさくなって、最初から誰も俺のことなんてなんとも思ってなくてだからもう逃げ出しちまえって、それだけなのに…」


c「えぇ…」


b「身の上話じゃなくてオレらへの文句かよ」


a「あーそうだよ!俺はなにもない!お前らみたいに!欲がない!伝説になりたいだとか!死に様見たいだとか!だったらテメェらは生きてそれやりゃいいじゃねぇか!!!本当に死ぬべきなのはお前らじゃなくて俺みたいになにもねぇ奴なんだよ!」


b「なにもねーなんてこたねーだろ!」


a「ねーよ!」


c「死んだら悲しむひとがいるんじゃないですか?」


a「いねぇよ!」


b「いるよ!!」


a「いねぇっつってんだろ!!!」






b「…オレは、悲しい」





c「…僕も」





a「……俺もだよ!!!!!」


ーーーーーーーーーーー


b「立ちションしよう」


a「なんで!?」


b「そりゃションベンかかった崖に落ちたくないだろ。」


c「一理ある」


a「え…?いや、まぁそりゃ…」


シャワショワジョバァー…


b「…死神のクソッタレー!死んでたまるかー!!!」


a「俺たちはションベン垂れてるからね?」


b「ほらおまえらも。クソッタレー!」


c「く、くそったれー」


a「………クソッタレエ!」


「「「クソッッッッッタレエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!ー!!」」」




「はぁハァ……は、ははは……」


「「「あっはははひゃはあははうわははははぁは!!」」」




b「…バンド作ろう。お前達となら伝説になれる気がする。」


a「マジ?」


ーーーー


こうして俺らはインディーズ バンド「集団・自殺未遂」を結成した。


あのバカは人格に問題があるだけで歌もギターもめちゃくちゃうまかった。ずっと一人でヒモ時代練習してたそうだ。『さっさと伝説になってあいつを迎えに行く』って息巻いてる。ぶっちゃけバンドにこだわらないでソロでやってりゃとうに伝説なんじゃねーのかと思ったりするが、そりゃ無理か。俺らがいないと無茶ばかりするし。ギターボーカル。


根暗は『ライブはなに言ったっていい』とバカの言葉を間に受けたかお面を被った欲望だだ漏れ変態キャラとして親しまれてる。実はブログなんかを使った広報やら何やらも一手に引き受けてくれている。人の死に様が見たいってのも今まで通り我慢してるそうだ。でも『僕より1日でも早く死んでくださいね』っていう約束をさせられた。ドラム担当。


俺はというと、詩を書いてる。なんでも繊細でリアルな苦しみを描く詩が共感を呼んでいるとかなんとか。

それでも生きているという歌は多くの自殺志願者の心を救ったとかなんとか。余り物のベース担当だけど、割とハマってる。


そんなこんなで今も三人とも生きてバンドやってる。

たまに誰かが死にたがり始めて、三人であの崖に立って、やっぱり死にたくねぇなって、そんなことを繰り返しながら、今日も、生きて、歌ってる。


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