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dexは要らないステータスじゃありません!  作者: 天色紅葉
第2章
81/86

殺意ですか?

えっと、あの、非常に申し訳ないです!

ここ2ヶ月一切書けなくなっておりまして、出来るだけ苦しくない所から書き出した次第です。


暫く更新話数がおかしくなるかと思うので面倒な方は終わり次第纏めたものを上げますのでそれまで待っていただいた方が良いかと……

 place:???

 初手は大男の『グランドシェイカー』だった、一定以上の重さの武器を地面に叩きつけ、地震を引き起こすスキル。


「効果時間は短い…ならっ」


 広範囲へのダメージと足止めを同時に満たすこの良スキルはその当然の代償として効果時間が極短いというデメリットを負う、少なくとも潤はそう認識していた。


「っ!ディレイっ」


 故にこそとその効果範囲の外…上へと跳んだ潤を襲うのは驚愕、大男がとった構えからスキルにあたりをつけ、模範解答じみた跳躍によってスキルの効果から脱する。しかして模範解答は模範解答故に少しでもタイミングをずらされてしまっては一切の意味はなく…つまりは現状物理演算に身体がとらわれていくのを感じながらどう考えてもコンボの起点でしかない攻撃を凌ぐ術を考えねばならないのであった。


「『空歩』」


 無視するには大きすぎるコスト(MP)を支払い空へと踏み出す一歩を踏む。


「ハッ、甘いわ!『シールドショック』」


 大盾にとって2つしかない遠距離攻撃を切り、踏んだ足場ごと衝撃波をもって攻撃を仕掛ける、大盾の形そのままに放たれる衝撃波は距離を経るごとにその大きさを肥大させていき、威力と引き換えに命中率を提供する、故にこそ必中、エフェクトの感覚からして打ち落とされるには十分すぎるノックバックを備えている…


「当たればの話だけどねっ!」


 右手に持つ[迦具土]が振るわれ衝撃波を切り裂く、『魔喰』が発動し衝撃波を喰らう。


「貰ったっ」


 切り裂く勢いのまま大男の懐に飛び込み二刃を振るう、しかして大男の装備するは重鎧、表面に傷を付けこそすれその守りを抜くことは無い。


「チィッ、小癪なっ」


 大剣と大盾、どちらも重く、大きな装備故にその間合いは内側に空白が空く、身に纏った重鎧によりダメージこそ無いものの相手を捕らえる術はなく、相手もまた、こちらの防御を抜く術はない。

 戦闘の中うまれるふとした空白、それは潤に行動を起こさせるには十分過ぎるほどのもので……


















「[五月雨]っ、『爆炎矢(ダイナマイトアロー)』『連射』!」


 一足飛びに飛びすさり装備を転換し(メイン武器)を構える。

 ロクに狙いを定めることなく放たれたように見えたその一矢は確かにその重鎧の隙間に突き刺さり、一拍の後に無数の爆発を引き起こす、例え高レベルの騎士であろうとも確実に消し飛ばすその攻撃を受け、果たして大男は生き延びた、大きすぎるダメージフィードバックにふらふらとしながら、破壊された重鎧の欠片を身に纏い、その大盾を失いながらも、確かに、その2本の足で立っていた。


「生きてやがる!?」


「ハはッ、ははハハハはハははッいタかっタ、イマノハきいタゾ、それデこそ聖女のツルギヨ」


「ボイスエフェクト?この感じ、まさか?」


「ははハハハはハっ、サいゴニオシエテやロう、イマノヲレハ『狂化』をハツどウしてイる、サッキマでよリハルかに、ツヨイゾ」


「ハハっ面白いじゃないか、[迦具土]、[焔]、良いよ、僕ももう少し飛ばして行こうか」


 狂った重剣士と狂気の斥候(スカウト)がぶつかり合う。

全然書かないのにブクマ登録付けたままにしてくださった方々、長らく更新していないのに新規で付けて下さった方々、誠にありがとうございます。

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