救出ですか?
書くモチベーションはバリバリにあるんです、はまちパワーしゅごい……
でも、古戦場がっ…
place:???
ザザザザザザッと、そこに矢が突き立つ。巻き上げられた土埃はそこに燻り、姿を覆い隠していた。
「やったか?」
誰かが呟いた声に応えるように吹いた風は土埃を吹き流し、その姿を顕にする。
地面に倒れた暴漢、まるで結界の如く突き立った大量の矢、そして…そして、地面に散らばった矢とそれを為した真紅の剣、或いはそれを操る斥候の姿、だった。
「生きてるか、オスメン」
振り返り訪ねるその姿はあまりにも堂々としていて、彼の姿を実際より随分と大きく見せていた。
「ああ、なんとか生きてるよ、得るべきものもきちんと得た、後は生きて帰るだけだ」
「それは重畳、面倒だ、正面突破で堂々と帰ってやろう」
彼…潤はオスメンへ手を貸しながら訪ね、立ち上がり答える、敵の目の前であっけらかんと方針を話し、あまつさえ本当に武器まで構えはじめた彼らにようやく警備兵は我を取り戻し、剣を、槍を、鎚を振りかざして向かっていった。
キイィィンと、刃擦れの音を響かせながら振り下ろされる大剣を逸らし前へ、剣を、鎚を、兵を切り捨てながら前へ、前へ、前へ、今やっているのは無双ゲーではなく、すなわち敵が派手に吹っ飛んで道が空くなんてことも起きはしない、故にこそ血路を文字通り切り開くのだ。
矢を番える時間すらなく、ただ両手に持つ双剣だけを頼りに駆け抜ける、右手に持つ[迦具土]が振るわれる度薄紫の軌跡を残す、肌に触れれば切り裂き、魔法を斬っては喰らう。或いは左手に持つ[焔]が振るわれる度薄紅の軌跡を残し、目を奪う、武器を弾き、逸らし、切り飛ばす、ただ、彼の周りは2色の軌跡が縦横無尽に閃き、対峙する者を尽くその剣舞へと巻き込んでいった。
「潤っ!そっちじゃない、左だ!」
「っ、すまない」
オスメンにより最短ルートを指示されながら彼らは駆け抜ける、いつしか彼らへ襲いかかる兵は減っていき、遠巻きに囲むだけになっていた。
「そこの門なんだが…素直には逃げられないみたいだな」
「ハハっ、燃えるじゃないの、僕は好きだよこう言うの、凄く、スゴくロマンを感じる」
一般兵に囲まれながら駆け抜けたそこには、1人の男が仁王立ちしていた。身の丈は2メートル近くにも及ぶだろうかという巨漢で、大盾と大剣を両の手に持つ、プレイヤーだった。
「大人しく捕まると言うなら手荒な真似はしないでおいてやろう、だが、無理に通るというのならば……容赦はしない」
「ふーん、二次職、か…やってやろうじゃないの、一騎討ちで勝負をつけよう」
立ち塞がる男に[迦具土]を突き付け、潤は薄く嗤う。
地味にタイトルを変えてみたりしてみたり…
大人と子どもレベルの身長差…




