英雄集えり、次代を告げるは爆雷の砲5
思いついてるんですよ、何故か文章に起きないだけで
place:第1回イベント特設マップ
最初に潜伏した山から逃げ出すハメになった潤はそのまますぐ横のフィールド、荒野地帯に辿り着いていた。
「[水晶の希望]、起動、おいで【瑠璃花】」
「やっと呼んでくれたのマスター!心配させないで欲しいの!」
まず最初に行ったのは【瑠璃花】との約束を果たす事だった。[水晶の希望]を使用し【瑠璃花】を呼び出した瞬間、【瑠璃花】に怒られ、しがみつかれた。
「本当に…無事で何よりなの、マスター」
そう涙声で告げる【瑠璃花】に、潤はそっと、その背を撫でてやる事しか出来なかった。
◆◇◆◇◆◇
place:第1回イベント特設マップ
暫く【瑠璃花】をそうして泣かせた後、目元をぐしぐしとこすり「もう大丈夫なの!」と精一杯のアピールをしてくる【瑠璃花】を連れ、辺りの探索を行っていた。
「マスター、あの渓谷の下に沢山人がいるの」
先ほどの戦闘が自分の声により引き起こされた事を自覚しているのか耳元で囁くように報告してくる【瑠璃花】、少しくすぐったい思いをしながらも頷きを返し示された場所を覗くと、そこには何十人ものプレイヤーが渓谷を塞ぐように立っていた。
全員がローブを着ていて装備が分からず、暫く観察を続けていると、剣士の男が渓谷を抜けようとしているのが見えた。
駆けて行く剣士とプレイヤーの大集団を見ていると、それは起こった。
「「「「「『『『『『火球』』』』』」」」」
一矢乱れぬ魔法の発動は渓谷を埋め尽くす程の物量を持って剣士襲いかかり、あっという間に火に呑みこんでしまった。
「マスターマスター、あの集団の殆どが魔術師なの、すごいの!」
いつの間にか潤の肩に座っていた【瑠璃花】が小声で叫ぶという器用な芸当を披露する中、潤は纏めて囲んでしまう方法を思案していた。
「『嵐矢』『凍結矢』『誘導矢』『斉射』」
選んだ戦法は氷結とカマイタチによる足止め、紙装甲の魔術師ならカマイタチだけで十分対処出来るとも踏んでいた。
計6本の矢が集団の中等分に振り注ぎ辺りを凍てつかせ、刃を吹き荒れさせた。切り刻む刃は冷気を纏い、氷の刃となって魔術師達に襲いかかる、破壊の権化が顕現したかの様なその惨状は次々に魔術師達のHPを消し飛ばして行った。
スキル『氷結嵐』を習得しました。
『氷結嵐』 消費MP10
矢の中った地点から一定範囲に地形効果:氷結嵐を発生させる
効果範囲はMATKに依存する
クールタイム3分
もうすぐ小説コンテストをやるらしいですね、1話目から少々割り込み投稿かけるかもです




