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英雄集えり、次代を告げるは爆雷の砲2

ほんとに申し訳ないです、この後はジェバンニが出張してくる予定なんで、どうかご容赦の程を…

 place:第1回イベント特設マップ

  16時08分、イベント開始から10分近くが経過した現在、潤は物陰に隠れて1つのアイテムを使用しようとしていた。


「[水晶の希望(クリスタルホープ)]使用、おいで【瑠璃花】」


「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!なの!」


[水晶の希望(クリスタルホープ)]を使用した事により【水晶の妖精(クリスタルピクシー)】たる【瑠璃花】が呼び出される、潤は今回のイベントを【瑠璃花】と共に切り抜けるつもりであった。


「ご苦労様、早速頼みたいけど、いけるかな」


「なんでも任せるの、何をしてくるの?」


「まずはマップだな、このマップを見るためのアイテムが隠されているらしい、見つけて来れるか?」


「余裕なの!少しここで待ってるの!」


 朝飯前とばかりに胸を叩いて去っていく【瑠璃花】を見送り、ローブのフードを深く被り前を合わせる、暗がりでこれを行い、屈むだけでも随分見つかりにくさに差が出る事を潤はなんとなく知っていた。


「お待たせなの!近くに居たプレイヤーの場所もメモしておいたの!」


「そうか、ありがとうな【瑠璃花】」


 たった1、2分で目的の物を手に入れた上周辺の事を探ってみせた【瑠璃花】を労い、ついでに指先でぐりぐりと撫でてやる、水晶(クリスタル)の名に似合わずサラサラとしたその髪質を潤は密かに気に入っていた。


「よし、じゃあ行くか」


「お供するの、マスター!」


 暫し【瑠璃花】の毛質を楽しんだ後、潤はたち上がり、プレイヤー達を襲撃するため、歩いて行った。


 ◆◇◆◇◆◇


 place:第1回イベント特設マップ

  「『鷹の目』」


【瑠璃花】によってもたらされたマップ情報をもとにイベントフィールドの中央付近にある山へ向かう、途中『索敵』に引っかかるプレイヤーを全て射抜き、狙撃ポイントへ、潤による、狩りの時間が始まった。


「『螺旋矢(スパイラルアロー)』」


 遠くに見つけた暴漢(ローグ)らしきプレイヤーに狙いを定める、『天眼』を駆使し見る弱点は要所要所を革鎧で覆われており、故に鎧ごと貫き葬るため、矢に貫通力を与える。


「『誘導矢(リモートアロー)』、『斉射』」


螺旋矢(スパイラルアロー)』『誘導矢(リモートアロー)』『斉射』、このセットはスキルシリーズ、『矢』の追加セットを手に入れてからの潤のお気に入りであった。スキルレベルが上がり、6本まで増えた矢がMPを加速度的に消費しながら飛んでゆく、そして潤の狙う対象を同時に、防御も無視して貫くのだ。


 かくして潤の手から放たれた矢は、見事に急所を貫き、暴漢(ローグ)のプレイヤーのHPを全損させることに成功したのだった。


「マスター、この山に近づいてきてるプレイヤーがいるの」


【瑠璃花】からの報告が来たのはそのプレイヤーの蘇生の有無を見守っていた時だった。

【水晶の妖精】の名前、決定致しました、案を下さった方々、ありがとうございました、おかげさまで【瑠璃花】は元気に飛び回る事が出来ます。

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