リザルトですか?
ここまでで昨日やろうと思ってたところまでです、今から今日の分……まあ出来るところまで頑張ります
place:森林都市:ネスティア
「皆今日はありがとう、今回レイドを全てクリア出来たのは、ひとえにここに居る皆のおかげだ、重ねて礼を言う、ありがとう」
南街道のレイドが終わり、全員で森林都市:ネスティアへ帰って来た後に待っていたのはワルドによる演説だった。
彼によるここまでの回想を聞き流していると、唐突に新しい町へ進む協定の話に移り変わり、慌てて話を聞き始めた。
「さて、今回解放された新しい町だが、今すぐに向かうプレイヤーも、明日の正午迄は情報を洩らさないで欲しい、明日の正午、ゲーム内外にて、同時にレイドの完了を告知するためだ、理解して欲しい…では、これにて解散とする、皆、ありがとう」
ワルドが演説を締めると、集まっていたプレイヤーにより歓声が上がる、そしてひとしきり騒いだ後、全員がまちまちに散って行ったのだった。
◆◇◆◇◆◇
place:森林都市:ネスティア:銀羽の宿
レイド演説の後、宿屋にて部屋を借りた潤は、レイドで得た報酬を確認していた。
『幻月』消費MP20
その場に囮を設置する、時間経過によりヘイトが自動的に加算されていく
[レッグホルスター]
消費系アイテムを5個まで収納出来る
収納されたアイテムはウインドウを開くこと無く取り出す事が出来る
[ポチ袋]
12月31日22時~1月13日23時59分まで使用することが出来る
[双子座の襟飾り]
装備者のLUKを900%増加させる、アイテムドロップ率を著しく増加させる
ここまでを一息に見きった潤は1度息を吐いた、『幻月』と[レッグホルスター]はレイド報酬に相応しい適当な報酬に感じたし、[双子座の襟飾り]も今のところ思っていたよりも随分大人しいアクセサリーだった、いや、そんなはずは無いのだが今はいいと切って捨て、問題のアイテム、[水晶の希望]に目をやった。
[水晶の希望]
【水晶の妖精】を呼び出すことが出来る
「不親切……」
思わず絶句しながらも恐る恐る[水晶の希望]を使用した。
「おはようございますなのマスター、何か御用なの?」
「なの」系妖精、MVP報酬3つも潰しただけの甲斐はあるようなの?




