南レイドですか?
中途半端に切ったせいで中途半端に食い込むという……ごめんなさい、以後気をつけます
place:ネスティア街道・新道:西
「あー、あれ…いやなぁ、対策効くスキルだしなぁ、どうしよっかなぁ、でもMVP欲しいしなぁ」
ぶつくさと悩みながらも潤の手は機械的に【プルルル】の弱点を狙い射ちにしている、そうこうしながらも【プルルル】のHPが3分の1を割った時、ようやく覚悟を決めた。
「よし、しらばっくれよう、『麻痺矢』、『嵐矢』、『螺旋矢』、『誘導矢』、『斉射』」
潤沢かつ高速で回復していくMPに物言わせ次々にスキルを使っていく、そしてその全てが【プルルル】の橙に中った時点で潤は弓を下ろした。
レイド【プルルル】をクリアしました、報酬が送られます
スキル『幻月』を習得しました
レイドMVPを獲得を獲得したため、報酬が送られます
[水晶の願い]を獲得しました
◆◇◆◇◆◇
place:ネスティア街道・新道:南
またもや待ち構えるのは黄色の鏡餅、一気にプレイヤー達が駆けてゆく。
「さて、次のモンスター、【プルルルル】、狩らせて貰う…よ?」
と見据えたその頭上に表示される名前は【ピリリ】……
「そこで名付けシフトすんなよっ」
思わず突っ込んでから慌てて自分の役割を果たしにかかる。
「取り敢えずは『螺旋矢』、こっからだな」
と様子見で放った矢は、【ピリリ】の橙を覆うように展開された虹色の壁によって弾かれた。
「おっと…どうしよっかな…遠距離がダメなのかとか位は確かめるか」
遊撃班のリーダーであるセツナに連絡をする前に自分で多少検証しておくことにした潤、まず始めにすることを決める。
「まずは…スキル無しでの攻撃」
久しぶりに『射法八節』のみを使用し、矢を射る物の、これも弾かれる、次に『射法八節』を使用せずに射るがこれは届かず、鏡餅の本体部分に命中しカスダメと化した。
「やっぱり届かないか、弱点以外には普通に中ると」
現状迄の結果を心にメモし、続きをこなす。
「威力調整、『螺旋矢』」
威力不足を確かめるため[鉄の矢]を使用する。
「おお、ちょっと揺れたかな?じゃあ、『螺旋矢』」
次はMPを最大に込めて放つと、虹色の壁を突き抜け、弱点に無事中った。
「Purullllllllllllllll!!」
「もう突っ込まねぇぞ…」
1人ぼやきながら『連射』や『斉射』を駆使してダメージを稼いでいく、そしてそれから、戦闘が終わるまで【ピリリ】に行動の自由が訪れる事は無かった。
レイド【ピリリ】をクリアしました、報酬が送られます
[ポチ袋]を獲得しました
レイドMVPを獲得したため、報酬が送られます
[水晶の絶望]を獲得しました
ネスティア街道・新道のレイドに全て参加したため、特別報酬が送られます
[レッグホルスター]を獲得しました
ネスティア街道・新道のレイドにおいて全てでMVPを獲得したため、特別報酬が送られます
[双子座の襟飾り]を獲得しました
アイテム、[水晶]シリーズを揃えた為、[水晶の希望]に統合されます
[水晶の希望]を獲得したため、【水晶の妖精】を獲得しました
[水晶]系のアイテムの訳が少しおかしいのは作者の都合です、仕様と言うか、都合です




