北レイドですか?
元々0時+αだった筈が全然0時に投稿できてない事に気が付きました…出来るだけ0時に投稿させていただきます
place:ネスティア街道・新道:北
「Purullllllllllllllll」
ネスティアの北から伸びる街道の先、結界によって仕切られたフィールドの先に、そのモンスターは待ち構えていた。
レイドモンスター【プルル】、可愛らしい名前とは裏腹にその見た目は2階建ての建物よりも大きな青い鏡餅である。
「第1班展開!ヘイトを剥がすなよ!」
ワルドの指揮を合図に戦闘が開始する、第1班のうち、4人が【プルル】に取り付きヘイトを順序を付けて稼いでいく。
「第2班、続け!ヘイトを奪うなよ!」
ある程度ヘイトが稼がれるのを待ってワルドが走り出す、ここからは全体の指揮は無く、各々の判断と各版のリーダーに従って戦闘をこなしていくことになる。
「第5班、タンクから順番にバフ!時間管理をまずるなよ『ディフェンスアップ』!」
「第4班、『詠唱待機』で『ヒール』準備!」
魔法職達が自分の役割の中、レイドパーティーの簡易ステータスを確認する。
「第3班、そろそろ出撃、各員自己判断でねぇ」
セツナの緩い指示に従い潤も行動を開始する。
「『螺旋矢』」
久々に『射法八節』に従い矢を放つ、射手座の導きに従い翔ぶ矢は真っ直ぐに、伊予柑を貫いた。
「Purullllllllllllllllllllllllllllllll!!!」
【プルル】が絶叫し怯みモーションを取る、今までに見たことの無いモーションに全員が一瞬戸惑い、一気呵成に攻め立てた。
「閏君すごいねぇ、うん、怯みモーションは3秒、じゃ、色々実験よろしくね」
ラッシュに参加しなかったセツナが怯みモーションを取っている時間を計り、潤に伝えてくる、それを受けて連続性や条件を探るのは潤に押し付け、自分はまた走っていった。
「ま、良いけどね、『螺旋矢』、『連射』」
『射法八節』を用い『天眼』により見据える弱点へ向かって射手座の導きを伸ばす。それに従い矢を手放せば、吸い込まれるように矢は文旦へ中った。
「怯みモーション来たぞ!攻め立てろ!」
他のパーティーメンバーの怒声を尻目に今始まった怯みモーションの秒数を数える、実験は順調だった。
レイド【プルル】をクリアしました、報酬が送られます
インベントリが拡張されました
レイドMVPを獲得したため、報酬が送られます
[水晶の涙]を獲得しました
レイド一戦毎に報酬がありますが三戦とも戦い抜くと追加報酬があるとか無いとか……




