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評判ですか?

あ!そうそう、なんとジャンル別ですけど日間のランキング10位に載ったんです、本当ありがたいです、いつも感想とか、ポイント評価とか、ブクマとか見てニヤニヤしてます、ありがとうございます!

 place:森林都市:ネスティア:渡り鳥亭

  「そ、そう言えばその臨時で入ったパーティーってのはどこなんだ?」


 リガルドが少々わざとらしく話題を変えるが、どうやら潤もそれに乗ることにしたようだ。


「えっと、なんだったかな、なんか土っぽい名前だった気がするんだけど…土、土、なんかもっと大げさだっけ?」


 どうやら潤を盛大に心配してくれていたパーティーも一度名前を聞いた程度では潤の記憶には残らなかったようだ。


「土の大げさ?つったら大地とかか?」


「お、そうそう、大地神的な…思い出した、{ガイア}だ、すっきりしたー」


 ガタンッ


 ようやく名前を思い出してすっきりした様子の潤とは反対にリガルドは尋常で無い様子で立ち上がり、潤の方をまじまじと見た。


「おい、閏、だったか、それは、{ガイア}と一緒にネスティア街道・旧道のエリアボスを倒したってのは本当か?」


「え、ああ、本当だけど?」


 潤の返答にリガルドの様子が変わる。


「おい、じゃあ教えて欲しい情報があんだが」


「お、おお、何?」


「その戦闘に参加してた"なんかすっごいスキル使う弓の子"ってのは、お前のことで良いのか?」


「いや待って、ふわっとしすぎじゃない?確かに弓は僕しかしなかったけど」


「おお!そうか、それなら今すぐレイドに参加出来るぞ、なんなら今から行くか?」


 潤の返答を聞いたリガルドは喜色満面の笑みを浮かべ、潤にレイドへ誘うものの、潤の返答は冷たいものだった。


「いや、無理だぞ?あれ思いっきり属性付いてるから多分魔法系で計算されるし」


「そうなのか?でも物理系でも属性付くスキルはあるし、なんなら見せてやろうか?」


「ああ、見たいな、でも取り敢えず僕のレベリングをしてくれるんだろう?」


「ん?ああ!そうだったな、そういう話だった、じゃあ俺はメンバー呼んで準備してくるから、北門辺りで待っててくれるか?」


「ああ、了解、あ、フレとうろ…行っちゃった」


 本来の目的を思い出したリガルドは唐突に動き始め、潤の返事を聞く間も無く走って行った、それを呆然と見送り、潤も狩りに向かう準備をするのだった。

もうすぐ潤君の名前が結構売れ始めますね、でもその前にチートスキル後半の回収に行きます

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