司書さんですか?
くそう、何の気なしに読み始めた奴が面白すぎる、自分で書けよ、とか思いながらも止まらないっ
place:私立峰ヶ丘学園:文学塔
「すみません」
「はい、ああ、姉さんか、どうしたの?」
「あら、潤だったのね、本を探しているのだけれど、[黄昏の中で嗤う]っていうタイトル、どこにあるかわかるかしら?」
「うーん、ジャンルとかは分かる?」
「ごめんなさい、そのタイトルだけで頼まれてしまって…」
「了解、ちょっと待ってて」
コンソールに本のタイトルを入力し、結果の表示を待つ、その間に人を呼び、部員が来たところで結果が、表示された。
「ああ、姉さん、禁書扱いされてる、すまないけど貸出願を受け取っていない以上いくら姉さんでも出せないかな」
「そう、ごめんなさいね、無理言って」
「いや、大丈夫だよ、他に何かある?」
「いいえ、じゃあ私は戻るわね」
「はいはい、じゃあね」
「ええ、また家でね」
小さく手を振り去っていく姉を見送ると、潤は小さく息をつく、別に姉が苦手な訳でも、嫌いな訳でも無いが、彼女と居るときは少し背が伸びる、と言うのが彼の心境だった。
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place:某県某市:如月家
睦の来た後は特に誰も来ると言うことは無く、無事閉館を迎え、帰宅する。家に帰り、入浴を済ませるとそろそろ夕飯どきだ、兄弟3人で夕飯を食べ、その後はもう、今日は会うことは無いだろう。
◆◇◆◇◆◇
place:始まりの町、ノルン
ボッタクルへの到着から数日、椿との合流も行い、LV上げに勤しんだ潤は、とうとう次の町を目指すことに決めた、次のエリア、森林都市:ネスティアからは道が幾つか延びており、それぞれのbossモンスターは全て大規模レイド型のbossらしい、と言う情報が流れてきていた、考察連による考察ではそこの道の開通の際はレイド、2回目からの通行では通常のbossが出没するだろうとの事、そのレイドに参加するため、出来るだけ早く森林都市へ行きたかったのだ。
◆◇◆◇◆◇
place:ネスティア街道、旧道
「疾っ」
潤の放つ矢がまたモンスターの弱点に中る、ボッタクルへ向かう前に購入したスキル、『天眼』は相対したモンスターの急所を表示する、という優れたスキルなのだが、武器種別:弓を利用している間しか効果の出ないこともあり、「弱点が見えても中らなければ意味が無い」、とどうやら不人気スキルのようだった。最も潤にとっては[射手座の耳飾り]との組み合わせにより、百発百中の精度による弱点攻撃、という恐ろしい技術が確立された訳だが…
尚椿とのデートの様子諸々一切はユザパられた模様(覚えたので使ってみたかった)




