商魂都市ですか?
今月中に第1回イベント終わらせたい…終わる気がしない(´・ω・`)
place:ウェスティナの森、出口
戦闘終了により復活したアリスとライナス-結局回復しきれなかった-を加え、潤達は全員で森を抜ける、boss戦を終えた後は、商魂都市:ボッタクルまでほぼ一本道である上にモンスターも出てこない、本当に最後にして最大の難関として【アルラウネ】は設定されていたのだ。
「お疲れさま、閏さん凄かったね、かっこよかった」
「いや、僕は随分遅れてしまったし、ヒカルがその間戦線を持たしてくれたお陰だよ」
「いや、僕は結局何も出来なかったし…」
と今回の戦闘をお互いに誉めあいながら進む一向に1人だけ沈んでついていっているのはシューイン、唯一【アルラウネ】の魅了にかかり、そしてパーティーメンバーをキルしたのだ、明るく会話に混ざるなんてできようはずも無かった。
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place:商魂都市:ボッタクル、東門前
「へえー、ここがそうなんだ、意外と人が多いねぇ、」
「今最前線にある森林都市:ネスティアへの唯一の都市だからな、ここを通らざるを得ないんだろう」
「ほほう、それはあれですかな?この後もパーティーを組みたいという遠回しなお誘いですかな?」
「という遠回しな誘いか」
「や、やだなぁ、そんなわけ無いじゃないですかー」
ライナスとエリータがふざけている-いつの間にか随分と仲良くなったものだ-のを横目にボッタクルへ入るための列へ並ぶ、この列も非常に長く、都市に入るためには暫く待つことになりそうだ。
◆◇◆◇◆◇
place:商魂都市:ボッタクル、東門
更に一時間程並んだ後、漸く順番が回ってくる、
「次、身分は…冒険者か、まあ良いだろう、入試税は5000ミルスだ」
門番に言われるがままにミルスを払い、商魂都市:ボッタクルへ入る、凡そここではなにもかもが高いため、潤達のようななんとか商魂都市:ボッタクルへたどり着けるようなプレイヤーは都市間ポータルの解放のみを行い、始まりの町を拠点にする事を暗黙の内に認められていた。
「よし、全員揃ったね、じゃあ協会に行って都市間ポータルを解放しよう」
ヒカルの音頭でぞろぞろと協会に向かう…
「ポーション1つ80ミルス?ノルンの倍はするじゃない…効果もそんなに変わらないし」
アリスがポーションを売っているのを前に思わず立ち止まると潤がその隙に矢の売っている商店を探しにキョロキョロする…全員無意味な行動をするわけでは無いが協調性の無さに少し呆れるヒカルだった。
実は一瞬だけ総合の日間に載りました、びっくりです、頑張ります




