【アルラウネ】ですか?
ステータスとか、アビリティとか、スキルは主人公のもの以外は公開しないです、要望等あればします。
place:ウェスティナの森、奥地:エリアボスルーム
「くそっ、『パワーエッジ』っ」
「【アルラウネ】様に触れるな!『闘気』!」
シューインを放置して先に【アルラウネ】を倒してしまおうとするヒカルだったがシューインに横から弾かれ本来の威力を発揮出来ないままに終わってしまう、そして…
「『氷結矢』」
そのシューインの意識外からの攻撃がシューインの動きを止めた。
「閏さん!」
ヒカルの声が響く、かくして、閏はその窮地に間に合い、そこから反撃が始まるのだった。
「ワタシノムスメタチヲドウシタノ?ドウシテアナタガココニイルノ?ドウシテ?ドウシテ?ドウシテ?」
【アルラウネ】の反応がおかしくなる、それもそのはず、潤はボスとの戦闘が始まった瞬間より、【アルラウネ】の娘達たる【アウラ】との戦闘に入っていたはずだったのだ。
「どうでもいいだろそんな事、それより、あの豚野郎、もしかして魅了食らったのか?」
「え、ええ、既にシューインによってアリスは死亡、ライナスは瀕死でエリータが付きっきりになっています」
「マジか、あんなんでもそれなりに優秀だったのな…じゃあ、『魅了矢』、『連射』っ」
会話の流れの中から自然にスキルを発動し、シューインの魅了を奪い返す潤、その技術に目を白黒させるのはヒカルばかりで
「キサマ!ヨクモヨクモヨクモ!」
「やばっ、思ったよりあっさり通った、死ぬかも、あ、セーフ、おいお前、エリータのところ行ってありったけの回復アイテム差し出してこい」
「かしこまりました、お嬢様!」
「………やっぱりあいつ殺そうかな…」
状況は動き始めていた。
「ヒカルっ、僕への攻撃を全て捌けるか?」
「っ、分かった、一撃たりとも後ろへは通さないよ!」
ヒカルと潤が即席の陣形を組み、
「キシャァァァアアア!」
【アルラウネ】が暴走モードに入り、やたら滅多に触手を伸ばして閏を攻撃しようとするのを驚異的な剣捌きでその全てを打ち払うヒカル、そして潤の準備が、今整った。
「僕の合図で斜線を空けて、『炎熱矢』、『連射』、3、2、1、今っ!」
潤の合図により今までより一層力強く触手を打ち払ったあとそこを飛び退くヒカル、それにより潤の『射法八節』に則った矢は正しく潤の目に写る弱点目掛けて飛んで行き、正しくその眉間に中った直後、【アルラウネ】は火に包まれた。
【アルラウネ】を適正LVより大幅に下回り突破したため、特別報酬が送られます。
[妖華鞭]を獲得しました。
これほど苦労して使えない武器である、場合によっては売ろうと思うが……
[妖華鞭]
ATK+43
魅了付与
―女王の使用する鞭、それを使い打擲された者はこの世の物とは思えぬ悦びを知る。
………色々な意味で売れる物では無かった
シューイン君が豚扱いされているのは、一応ドイツ語でシューインが豚を意味する単語である、という理由がございまして、単なるいじめとかでは無いことを明記しておきます。




