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セッション4リプレイ_ストーリー_2

~~ミドルフェイズ6「生贄」~~


GM:君たちの機体に基地オペレーターから通信が入る。

オペレーター:「パイロット各位へ! 動きを見せないヴィクラマから高エネルギー反応を確認! 機体から発せられているのはアビスエネルギーの量が異常です!」

       君たちから見て奥にいるヴィクラマ3体は、外から見てもわかる程度に自分たちの機体の異常に慌てている事がわかる。

       どうやらこの事態は彼らにとっても想定外の事態のようだ。

ユウ:「なんだ?」

   至近距離の敵から目を離さずに訝しげに呟く。

錠介:「パイロットがいる機体のアビスエネルギーの増大……まさか!?」

   何かを察したのか、いつでも動けるよう身構えつつ、銃をそのヴィクラマたちに向ける。

   たぶんそういう事だよね、これ。

バルド:ああ、なるほど。

    プレイヤーとしては察した。

    けどPCとしてはこうかな?

    「ラオ、何が起きてるんだ?」

    「本来持ち得ないほどのエネルギーの発現……おそらくあそこにいる機体は暴走状態にあるぞ」

GM:うん、そういう事だ。

  ヴィクラマは内部からの過剰なエネルギーの流出で機体の各所から火花が散り、装甲が罅割れ始める。

テロリストA:「うわ、うわぁああああああ!!!」

テロリストB:「な、なんで機体が言う事を聞かないんだよ!?」

テロリストC:「度、どうなってんだよ、なんだってんだよぉおおおっ!?」

GM:なぜか全周波数はおろか外部スピーカーを伝って周囲一帯に発信される悲痛な叫び。

  テロリストと言えど人間である。

  不測の事態には混乱し、自身に危険が迫れば狼狽する。

  そして人間である以上、死は平等に訪れる。

      

??:「ククク、さてどうなるかな?」

  

  戦場からそう遠くないビルの屋上で事態を傍観する男は独白と同時に手元のスイッチを押す。

  それを合図にヴィクラマたちは勝手に動き出し、ある地点で抱き合うように寄り集まる。

  パイロットたちの悲鳴はいつしかなくなっていた。

  そして溢れ出たアビスエネルギーが三機を包み込むように集まり、巨大な孔を作り出した。


オペレーター:「ヴィクラマ消失! 同時に高濃度のアビスゲート出現。奈落獣出現します!!」

       巨大でどす黒い孔の中から現れたのは生物とは思えない存在だった。

       浮遊する正十面体の形をした何かにフラフープのようなエネルギーリングが何本もまとわりついているその姿。

       音もなく浮き上がるソレは不可解な音を立てながら、しかし明確な意思を示した。

       えっと攻撃対象は。 (コロコロ!)

バルド:待って待って、いきなりそれ!?

ユウ:また前みたいに不意打ちでブレイクすんのかよ!?

錠介:今回は身構えてるし特技は使えますよね?

GM:ああ、今回の判定は不意打ちじゃないから通常の処理と一緒だ。

  ちなみに攻撃のターゲットはE5にいるヴィクラマです。

ユウ:よし、助かった。

GM:ムーブアクションは飛ばし、マイナーアクションで『必中強化3』を使用。

  メジャーアクションでエネミー特技『狙撃3』を使用し、砲撃武装のダメージダイスを3D6増やす。

  そして遠距離武装『荷電粒子砲』で命中判定だ。 (コロコロ!)

  砲撃値13にダイスロールの目が2と1でさらにエネミー特技の『必中強化3』の効果で命中判定の達成値に+3。

  出目は腐ったがそれでも合計達成値は19。

  イベイジョンで出目固定されているヴィクラマの防壁値は13だから命中だな。

  通常のダメージロールに3D6を足して。 (コロコロ!)

  3、1、1、3、4で出目の合計12。

  武器の攻撃力30を足して雷属性の42点ダメージ。

  ヴィクラマ(モブなので3体構成)のFPは0になった。

  君たちは放たれた荷電粒子砲の前に消し炭にされるヴィクラマを見て、その脅威を認識する。

ユウ:それじゃ俺はオペレーターに怒鳴るように言う。

   「支部! 早いところこいつの情報をくれ! ミーレス3機を一撃で消し炭にしちまうなんて尋常じゃないぞ!!」

錠介:「やれやれ。また割に合わない仕事か」

   そんな風に呟きながら自身がどう動くべきか考えを巡らせてる。

バルド:じゃあ俺は。

    「あんなので街を攻撃されたら皆ヤバイ! 絶対にここで倒すぞ、ラオ!!」

    「承知!!」

    そんなやり取りをしてからブレードを構える。

GM:善し善し。

  いい感じに盛り上がってきたな。

  ではそんなところでオペレーターから通信だ。

オペレーター:「パイロット各位へ! 新たに出現した奈落獣がデータベースで確認されました! 『奈落獣バッヘンベル』です! 詳細な情報は機体に送りますので確認をお願いします! バッヘルベル出現後のアビスゲートもまだ消えていません! そちらにも警戒を怠らないように! こちらでも変化があればすぐにお伝えするよう監視を続けます!」

       というわけで各自、基本ルールブックにあるバッヘンベルの情報を確認してくれ。

バルド:レベル10かぁ。

錠介:俺たちって近接攻撃向けばかりで回避値は高いけど、防壁ってあんまり高くないですよね。

ユウ:早いところ間合いに入らないと狙い撃ちされてブレイクする羽目になるな。

錠介:さらにアビスゲートが生きてるって事は。

バルド:時間をかけるとたぶんまた出るよねぇ。

ユウ:どっちかをさっさと片付ける必要がある、と。

GM:色々考えてるところでクライマックスフェイズに行くぞ。

  今回は位置関係も含めて先の戦闘フェイズの続きからスタートするんでそのつもりで。

PL一同:了解


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