最終話『愛と奇跡と熱血と』――Aパート『神に人は救えない』
イクサは動けずにいた。
進むことも引くこともできずに、目の前で静かに微笑む『少女』――振り向けばイクサを見守ってくれているであろう銀髪黒瞳で、ささやかな胸と美脚を持った彼の愛しい精霊少女・神音と、寸分違わぬ容姿を持った、服装まで同じセーラー服な倒すべき相手――星書の精霊『唯一』を睨むこともできずに、ただ歯を食いしばっていた。
「…………………………………………………………………………………………ダメ、だな」
永遠に思える数秒を経て――彼は苦いものを飲み込んで、苦い言葉を吐き出す。
「……紫門、ひとつ、聞いていいか?」
「そんなあらたまって言われると怖いなぁ」
冗談ぽく応える紫門。
だが、その声は先程の影響で少々震えていて、全然冗談に聞こえない。
「お前は、このカミサマのこと『好き』か?」
「嫌いだよ」
即答。
その薄っぺらい笑顔が薄っぺらすぎて、その先にある憎悪が透けて見える。
だから、間違いなく本心からの言葉だとイクサには思えた。
「でも、コイツの能力は『使える』からね。使えるものをちゃんと有効活用するのがエコってもんでしょ? こんなふうにさ――」
と、紫門が芝居がかった仕草で指を『パチン』と鳴らす。
そして、世界は輝きに包まれた。
●平成?年?月?日(?曜)?時――???
「……あれ?」
イクサが目を開くと、そこは知っている天井――自室だった。
「あれれ?」
不思議なことに、イクサは何故かベッドにゼンラーで寝ていた。
「あれれれれ?」
そしてホントに不思議なことに、何故か右隣にゼンラーな奇跡が眠っていた。
どう考えても『事後』としか思えない状況に、イクサはとっさにベッドから飛び起き……ようとしたが、左手の『ふにょん』っとした微かで柔らかな感触に緊急停止!
「あれれれれれれ~!?」
その手の先にはやっぱりゼンラーな葵のOッパイが……。
こっちもどう考えても――以下略――。
――……ふむ、状況から考えるに3○《さんピー》というやつだな。幼馴染と妹を同時にとか『さっちゃん』みたいだな…………………………………………って、ありえねェだろッ!?
何かがおかしい。どう考えてもおかしい。でも、どこがおかしいか思い出せない。
そんなワケの解らない状況で、少年のとった選択は――
「あ、夢だこれ! 夢に決まってる! もう一回寝れば目が覚めるに決まってるぅッ!!」
現実逃避一択!
そのまま裸の女の子を左右にはべらせたまま二度寝に突入!
それは漢なら少し憧れるシチュエーションで……悪夢と紙一重な夢気分だったそうな。
●平成二十三年十月十二日(水曜)午後六時二十分――赤月市、総合公園。
「――帰ってきたぜ!」
「……いい悪夢みれた、イクサくん?」
目覚めたイクサが見たのは、泣きそうな顔で、それでも不敵に嗤う友達の顔。
そして、とても幸せそうな表情で地面に倒れている仲間達の姿――葵、奇跡、蔵太、神音、花音、源氏、アイリス……全員がスヤスヤと眠っていた。
「……いまのがソイツの能力――『夢をみせる』能力ってとこか? でも、みんな幸せそうに寝てるってことは、夢は夢でも『幸せな夢』って事なんだろうな……って、解せぬわッ! 俺の幸せがミラちゃんと葵さんで3○《さんピー》なんてありえないって!」
とは言いつつも『もしかしたら深層心理でそんな最低な事を考えていた可能性は無きにしもあらずぅ!』――と、イクサは頭を抱えて悶える。
だが、頭を抱えてても何も解決しないので……とりあえず眠る女性陣に「おい、起きろ。起きないと……舐めちゃうぞ」と有言実行で起こし、ついでに敬愛する師匠を「起きなくてもいいけど、起きてもいいんだからね」とツンデレ風(?)に足で揺すって起こしてあげました。
紫門からの妨害もなく、なんとか全員起こすことに成功したのはいいけれど……。
「イクサくんに指チュパチュパされたのです! せっかく源氏様と幸せな家庭を築いていたのに、無理やり関係を結ばされた挙句にズルズル家庭崩壊なバッドエンドなのですッ!」
「お兄ちゃんに耳の穴犯されたー! せっかく花音お姉様とデートしてたのに、突然草むらに連れ込まれてなんて酷すぎるーッ!」
『……兄さん、いくらなんでも私と奇跡ちゃんの結婚式に乱入した挙句に、花嫁の耳を舐めまくるとかダメすぎるわ! 責任とって!』
『お兄様に足でグリグリ踏まれたの! でも、もうちょっとでパパと禁断の関係になるところだったの……、マヂで助かったの』
『なんかイクサくんに指をチュパチュパされた気が……あれ? ボクのハーレムは?』
「師匠を足蹴にするとか……。それより僕の理想の家庭はいずこに!?」
『……混沌なのです』
現実が混沌の海に沈んでいた。
みんなどうしようもなく混乱しまくっているので、イクサは逆に冷静になって現状分析なんかを始める始末……現実を見ているのに現実逃避っぽいなんてことは気にすんな!
「ふむふむ。夢はやっぱり『幸せな夢』で間違いないか……。あと、意識がないときはマスターと精霊って感覚共有してたんだな~……ってことは俺と神音ちゃんも!? ヤベェ! 神音ちゃんが寝てるうちになんかすべきだったーッ!」
『……お兄ちゃんにはプライドってものがないのですか?』
普通、マスターが眠ったり気絶したりすると精霊は消えるから、初めて知ることができた新事実。そして、そこから導き出されれもう一つの事実は――この状況が異常だということ。
つまり、いまは文字通り敵の術中である可能性が高い。
夢をみせる能力。
本来ならありえない、マスターが眠っても精霊が存在できるという状況。
物理干渉能力を持たないはずの精霊が、物理的な攻撃をしてくるという事実。
その三つから、イクサは『唯一』の真の能力を――
「――あ、そっか。アイツの能力は結局、『幻覚』なんだ!」
そう断言した。
あくまで推測なのに、まるで真実はいつもひとつって感じに断言してるのがイクサらしい。
『で、でも、地面割ったりしてますですよ!?』
神音が指差す先に広がっている割れてメチャクチャになった大地。
裂け目の奥は闇に包まれていて見通せないほど深い。
「それは、今も俺達の全部が騙されてるからだな。そうだろ、紫門!」
「……よく気がついたね」
ドヤって感じで問いかけるイクサに、ため息混じりの微笑みで答える紫門。
そして、もう半分ヤケなのか、ラスボスの宿命か――親切に解説し始めた。
「そうだよ。相手の五感どころか第六感まで完全に支配して『世界』を視せる――残念なことに、それが『唯一』の現段階での精一杯なんだよね」
究極クラスの幻覚能力――名付けるなら【精神支配】。
実際には怪我をしていなくても、そう『視える』し、『痛い』と感じさせられる。
割れた地面に落ちれば、落ちたように感じるし、他の人間からも『落ちた』と認識されて、たとえ現実でその場所から移動してなくても認識から外されて視えなくなる。
「つまり、現実をコピーしたバーチャル世界に強制フルダイブさせられたようなもんか」
それを対象の許可無く実行できるというのは恐ろしすぎる。
人間は恐怖で死ねる生き物だから――もし、紫門に本気の悪意があったら、イクサ達は今頃お空のお星様になっていたに違いない。みんなを起こすときに妨害してこなかったのも、その圧倒的能力ゆえに余裕だろう。
「でもね、唯一が受肉すればこんなモノじゃなくなるんだよ――幻じゃなくて、ホントに世界を創ることができるようになるはずなんだ。きっと、一人ひとりに『幸せになれる世界』をプレゼントしてあげることもできる……」
おそらく、それこそがこの魔導書大戦の真の目的――紫門の祖先が夢見た救い。
それを語る紫門の瞳には危うい光が宿り、その言葉には危険な熱がこもっていく。
「欲しいものがなんでも手に入る世界。傷つけるモノがなにもない世界。誰も自分を裏切らない世界。その人が神になれる自分だけの世界を創造するチカラ――それこそ唯一の真の能力にして魔導書大戦の最終目的『エデンの園』だよ!」
「地獄じゃねーか」「最悪ね」「気持ち悪いです」「意味ないよ」
マスター四人、各々のコトバで即答、全否定。
それはどこまでも本気の拒絶――イクサ達は自分だけの理想に包まれた世界で、幸せになっている自分を想像して恐怖で震えていた。そして、その反応は紫門にとって完全に想定外。
「……あ、葵さんはともかく、他の三人に否定されるのは心外だよ。キミ達にそれをいう資格があるのかい? 自分の望む世界を紙に書き記すほど求めているキミ達に――」
「「「創作活動はコミュニケーションの手段だ、バカタレっ!」」」
葵を除く三人が声を揃えて吠えた!
その強い声に紫門が『ビクッ』と縮こまる――まるで寄って集って虐めてるようなシチュエーション。蔵太は大人気なく声を荒げたことを反省し、「こほん」と咳払い一つして言う。
「――少なくとも僕は『自分の世界を誰かに見て欲しい』って気持ちがあるからこそ同人誌を描いてる。ホントだよ! エロ要素入れてるのは本心じゃないんだーッ!」
「そうよ! 私だってちゃんと読者を意識した構図とか、サービスを入れてるんだから!」
ラスボスを叱りつける同人作家とプロマンガ家。
二人して大声でワケの解らないこと言うもんだから、紫門はまた『ビクビクッ』としてました。まあ、自分には理解できないことを熱く語られたら怖くなっても仕方ないかもしれない。
「…………」
「イクサくんは主張しないのですか?」
「……まだ投稿したこともないアマチュア未満ですから、俺」
実績のある二人の後に続くのはさすがのイクサでも無理でした。
だから、その代わりにできることをする/覚悟を決める/言葉ではなく態度で主張する/その固く握りしめた拳を解き放ち――
神と呼ばれた存在を地に堕とす。
「――え? うそ! 『唯一』を殴った……!?」
「ああ、殴ったさ! 殴ってやるさ!! 神音ちゃんの姿でこんなふざけたコトする奴、いくらでも殴ってやるさ!!」
半ばヤケクソ気味にイクサは吠える。愛しい人と同じ姿をした相手を殴れない――そんな気持ちを、拳ではなく掌底で。ついでに顔ではなく額に、という葛藤の末に辿り着いた落とし所で乗り越えてみせたとはいえ、平気なわけではないのだから……。
ちなみに額を狙った理由は『額や頭は悪いことをしたオシオキとしてギリギリセーフ』という自己判断。それ以外はイクサ的に全部アウト。女の子のお腹殴るとかとんでもない!
『イメージ力だね』
「……源氏様?」
『イクサくんは、精霊に殴られたダメージを肉体に反映させるほどのイメージ力を持ってる』
「そうかッ! イメージによる世界への干渉! 殴ったっていう思い込みが、あのカミサマを殴り飛ばしたのか!!」
「いえ、思い込みで触れるならイクサくん達はとっくの昔に十八禁世界の住人なのです」
『うん。たしかに現実世界ではダメだったけど、ここは「唯一」が創りだした精神世界だからね。神様の奇跡が起こっても不思議じゃない、ってことだよ。それに……』
――……それに、ここが精神世界なら、彼に奇跡を起こせない理由の方がないんだよね。
源氏の視線の先――そこには信じる者に奇跡を与える精霊少女の姿。
彼女が彼を信じていないなんて事はありえないから、この奇跡は必然でしかない。
立ち上がった『唯一』が無言で殴りつけてくる。
その拳を視もせずに受け止め、もう一方の手も掴み――両手を封じた上でヘッドバット!
『まあ、もちろんデメリットもあるだろうけどね』
再び地面に転がる唯一。
そして――頭をおさえてうずくまるイクサ。どうやら神様はかなり石頭だったようである。
だが、その痛みにもめげず、イクサは立ち上がり――紫門を指さし声高らかに言う!
「紫門、世界の理不尽に怒るのはいい! だけど、理不尽な怒りをヒトにぶつけんな!」
「……つまり、イクサくんはボクが八つ当たりしてるって言いたいんだね?」
「違うのか?」
「……ちがう、よ。絶対に、ちがう」
紫門の一族の目的は世界の理不尽を正すことにある。
――……ボクは正しい事をしてるんだから、悪くない。ボクは間違ってない。
その正しさで小さな迷いを押し込め――紫門は再び親友目掛けて『唯一』をけしかける。
上段蹴り/迫る美脚――躱すイクサ/紙一重――直後、その動きが急停止/致命的な隙/すかさず放たれる第二撃――クリーンヒット!/舞い散る鼻血――地面を転げるイクサ。
『お義兄ちゃん!?』「おそらくパンチラに目を奪われたのです」『男の性だよね』『兄さん、サイテー』「お兄ちゃん、カッコ悪い」『アハハ、なの』「立て、立つんだイクサ――ッ!」
イクサ、仲間達の声援(?)を受けてすぐさま復活!
女性陣にあることないこと言われては、おちおち寝てられませぬ。
まあ、目を奪われたのは事実なのですが……。
――……パンチラじゃなくて、はいてないとは思わなかったぜ……クッ……。
鼻血を拭い息を荒くする思春期真っ只中の青少年。
でも、傍から見たらダメージを受けながら強敵に立ち向かってるように見えるから不思議。
紫門はそんなイクサに、どこまでも真っ直ぐ向かい合って応える。
「だって……間違ってるのは、世界のほうだよ? だから、ボクは、ボク達一族は――」
「……しゃーないな。仕方ないから、今から俺が『世界の救い方』ってやつを見せてやんよ」
そしてイクサも、本人はどこまでも真っ直ぐと思う行動で答える。
「告白します! 俺、神山イクサは、神音ちゃんのことが好きです! 大好きです! 愛してます! 神音ちゃんは俺のことどう思ってますかッ!?」
――このバカは突然何を言っているのだろう?
その時、みんなの心がひとつになった。
紫門も、状況を見守っていた葵達も――みんなして放心状態。
ただ一人、告白された神音だけが、どこまでも真摯にその言葉を受け止めていた。
――……この状況で告白とか……どこまでも『この人』らしいのです。
そう考えて、神音は自然と頬を緩ませ――心に秘めていた想いを、告げる。
『――私は、あなたのことを「お義兄ちゃん」なんて呼びたくないのです』
「…………………………うん」
その答えに、イクサは思わず崩れ落ちそうになった。
だが、神音の答えはまだ終わっていない。そして、これは自分から始めた告白だから、最後まで聞き届けるのが礼儀――と、イクサは踏ん張って、続く言葉を受け止め……。
『私は――私はあなたのことを「御主人様」と呼びたいのですよッ!』
「………………………………………………………………………………………………はい?」
『私はあなたのことが好きです! 愛していると言ってもいいのです! あなたの私には気配りできるけど他の女性に対してはあえて鈍感なふりをしているとことか、ノリで片付けようとしてるように見えて実はいろいろ考えてるとことか、時折みせる悲しそうな笑顔とか……もう可愛すぎてぎゅって抱きしめたくなっちゃうのです! キュンキュンしちゃうのです!!』
――……………………………………………………この娘は一体なにを言ってるのかな?
イクサだけでなく神音まで周囲を置き去りにしてどこまでも加速していく。
『だから……あなたが好きだからこそ、私は、私のことをもっと「俺のもんだ」的な扱い方して欲しいのです。「お前」とか呼び捨てで、ちょっと強引に奪いにきて欲しいのですよ!』
「「「『『『まさかの支配されたい願望ッ!?』』』」」」
『でも、そんなこと考えてる私は……ここにいる私はあなたの理想の女の子じゃないのです。あなたに嫌われたくなくて、ずっとあなたの理想を演じてきたけど、これが、こんなのが私の本性なのです。自分でもおかしいと思うぐらい変な娘です。変態です。気持ち悪いのです! でも、あなたのことが好きなのです! あなたは……こんな私は嫌じゃないですか?』
「いや――むしろ大好物さ!」
『私もそんな「御主人様」が大好きなのです☆』
秘めた愛を告白し、男と女は『ガシッ』と強く抱き合う。
「「「「『『『爆発しろ! このバカップルがぁぁ――――――――――ッ!』』』」」」」
そんな二人に周囲から贈られる祝福の声――翻訳すると「オメデトウ」!
神の作った世界で初めて触れ合う恋人達。彼等は周りの人達を置き去りにして、しばらく二人の世界を作っていた――が、イクサは突然思い出したように顔を上げて紫門に向き合う。
「どうだ紫門! 愛があれば世界は輝く! 正義で間違いを正さなくても、たとえ間違った世界でも幸せになれるんだ!」
全てはそれを言いたいがための茶番――紫門には自分の大切な想いをバカにされたような気しかしない。もうマジメに相手するのもバカらしい……と、冷めた瞳でイクサを拒絶する。
「……じゃあ、その御大層な愛の力でボクの正義を砕いてみせなよ」
「言われるまでもない! 神音! ミラちゃん! お姉様! アレを――合体必殺技やるぞッ!」
『『「打ち合わせもなしの無茶振りキタ――ッ!?」』』
「…………仕方ないな。師匠、葵さん、申し訳ないけど時間稼ぎ頼む」
「了解。君たちが必殺技を考える時間を稼げばいいんだろ。楽勝!」
「この状況でいまさらですね……ホント、やれやれです」
『フフッ。時間稼ぎなら僕達に任せてもらおうか』
『まかせるの!』
直後、イクサ達に襲いかかる『唯一』の自然幻象。
だが、その攻撃は宙に浮かぶ五芒星に阻まれてイクサ達まで届かない。
五芒星――エルダーサイン。クトゥルフ神話における旧神の印で、『外なる神々の下僕』に対する武器のハズなのだが、見事に『神』の攻撃を防いでいる。
「たかが『魔術』で神の力を防ぐなんて!?」
『私だけの能力じゃ無理だったの』
「だけど僕達は一人じゃない――」
源氏は『ニヤリ』と口端を上げ、告げる。
『これがボクの新スキル『幼女覚醒』――花開く前の蕾を最高の状態で開花させる能力さ』
かって一人の少女を強引に掻っ攫い、最高の女性に育て上げた漢の本領発揮!
『能力パクられたのです!?』
「確かに、それって前回の神音の能力そのまんまだよな」
「相手の良い部分を見習うのは基本なのです。パクリじゃなくてオマージュなのですよ!」
激突し、拮抗する能力が一進一退を繰り返す中――イクサ達の準備完了!!
紫門に向けて、神音と花音が恋人繋ぎにした腕を翳す。
「神音!」
「花音お姉様!」
『『はい!!』』
二人のマスターの声に、重なる一つの返事。
「「いまこそ重なり鳴り響け、二つの音色! 合体必殺技――」」
『『カ・ノ・ン!!』』
そして、世界は輝きに包まれた。




