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第五話『絶対神降臨』――Bパート『世界で最も有名な物語』

 降臨した……のはいいけど後光が眩しくて姿形どころか顔さえよく見えませんでした。

 ……まあ、時間が経てば目が慣れてくると思われるので、とりあえずイクサは紫門を問い詰めることにして――質疑応答パート開始!


『……六冊目、なのです』

『そうね。やっぱりそういうことでいいの、兄さん?』

 イクサの『カミ☆イクサ』、葵の『源氏物語』、蔵太の『ネクロノミコン(同人写本)』、奇跡の『花の音色(読み切り版)』、無常の『西遊記』――それがイクサの集めた魔導書。

 紫門の持つ石版が本当に魔導書なら、一冊多い計算になる。

 多い分には問題ないような気もするが……もし、五冊では足りないとしたら?

「……ああ。五冊って情報を流せば、誰かが五冊集めるだろ」

「さすがイクサくん。そうだよ。はじめっから儀式には六冊の魔導書が必要なんだ」

『…………どういうことですか?』

「イクサくん、キミの彼女は察しが悪いね。バカなの?」

「バカな子ほど可愛いんだよ!」

『何だかわからないけど思いっきり侮辱されたのです!?』

 すぐバカをする恋人にバカな子扱いされて神音大ショック!

 別に彼女だってまるで解ってないわけじゃない。ただ確証もなしに物事を決めつけて喋るのが、不確かなことを口にして恥をかくのが嫌なだけ……って、どっかで聞いた設定だな。

「単純な話だよ。六冊の魔導書を全部自分で集めるより、他の誰かに五冊集めさせて最後に全部奪った方が効率いいでしょ。つまり、そういうこと」

『そ、「そういうこと」って……それって、凄く卑怯なのです』

 それに、イクサの友達がそんな卑怯なことをしているなんて信じたくなかったから。

 だが、そんな彼女の思いは――紫門にとってはどうでもいいこと。

「別にいいんじゃないかな? だって、そもそもこの魔導書大戦っていう儀式は『唯一』のためだけに用意されたんだからさ」

 ゆえに紫門にとって、この儀式はただの作業。

 既に決められている道を、決められたように進むだけ――その果てにある望む結果が掴めれば、手段なんてどうでもいい。むしろ道を踏み外してそこに辿り着けない方が問題だった。

「全知全能なクセにボク達に何もしてくれない神様を、この世界に引っ張りだして無理矢理にでも働かせる――脱ヒキコモリのためのお祭り騒ぎさ。日本神話でそんな話あるよね」

 天岩戸の物語。

 乱暴者の弟を言い訳にして、自分の仕事を投げ出し引き篭もった女神を外に出すために、お祭をやって気を引いたって有名なお話。神様も引きこもる国、日本。

「……ヒキコモリの神様か」

 引き篭もった神様と、ヒキコモリの神様では意味が違うだろう。

 思わず部屋で引きこもってるニートな神様を想像しちゃって緊張感台無し!

「この状況でもイクサくんは面白いね……よし、ボクもひとつ面白い話をしてみようかな?」

「フッ。俺を越えられるかな?」

『……越えてもいいコトないのですよ』

 むしろ越えない方が良いと思われる。

 これから最終決戦なのに、これ以上緊張感を削がれたらマズイでしょう……でも、そう考えるなら紫門にとっては越えたほうがいいのかもしれない。大切なモノを失くすだろうけど。

 面白発言宣言をした紫門は――相変わらずの芝居がかった仕草で両手を広げ、イクサ達の注目を集めて難易度を上げていく。無駄に高まる緊張感。これで外したらラスボスの威厳が台無しになること間違いなし。

 そこまで自分を追い込んだ上で――


「イクサくん、精霊を呼び出すためには『愛』が必要っていうのは嘘なんだよ」


 そんなことを言う。

 神音にはどこが面白いのか解らない――見れば他の仲間達の頭の上にも『?』が浮かんでいる。でもイクサと蔵太、源氏の頭の上には『!』か『!?』が浮かんでいるように見えた。

「ホントは一定レベル以上の意志力を生み出す感情ならなんでもいいんだ」

「……そうか」

「つまり、キミ達が精霊を呼び出した感情は『愛』じゃないかも知れないってコト――イクサくん達みたいなお年頃な若者なら『性欲』が一番ありえるかな」

 その言葉に――頭に『?』を浮かべていた女性陣が顔色を変えた。おそらく、十代の夢見る少女達にとって紫門の放った言葉は『純潔こころを汚す呪い』に等しい真実。

 その真実に、十代の夢見る少年は――


「つまりリビドーだな! 弾けるリビドー! あふれるリビドー! それはそれで青春!」


 全肯定していた。

 拳を握りしめて、燃える瞳で全肯定してくれてた。

「……あ、愛なんてそんなもんなんだよ」

『…………なんかホントにいろいろ台無しなのです』

 衝撃の事実がいまいち衝撃的にならなくて困る。

 あと、神音としては、そこまで肯定されると別の意味で困る――このままでは人間になったら即エロエロ祭り開催って流れだけど、それは神音的にはダメなのだ。理想と食い違うから。

『……パパもそうなの?』

「フッ。ボクのリビドー対象は妻限定さ」

 愛蔵太(二六歳)は娘に欲情する性癖は持ちあわせておりません。

 むしろこのメンバーの中では一番純粋な『愛』で精霊を呼び出したかもしれない漢!

『…………娘にゴスロリ衣装着せて、微エロ同人誌の主人公にしたのに?』

「そぉ」「れぇ」「でぇ」「もぉ」「だぁぁぁ――――――――――――――――――ッ!」

 大事なのは信じる気持ち!

 信じることで未来は切り開かれる……その気持ちこそ愛であろう!

 葵や奇跡も彼等を見てその境地に辿り着き、揺れた気持ちを見事に立て直した。


 だが、紫門ラスボス精神口撃ターンはまだ終らない。


「……キミ達はさ、物語のキャラクターに恋をするとか、歪んでると思わないの?」

 淡々と――

「特にイクサくんと奇跡さんはそれが顕著だよね――自分で作った物語のキャラに恋するとか絶対おかしいよ」

 淡々と――

「自分で創った人形に『好きだ』って言われて満足? 自分好みに創った人形に『愛してる』って囁く自分を変だとか思わない? それでキミ達は本当に幸せなの? 幸せになれるの?」

 淡々と紫門は問いかける。

 当たり前の常識を、当たり前のように問いかけて追い詰めてくる。

 その問は本来、精霊を愛する――同類であるマスター同士の間では自爆に等しい行為。マスターでありながらそんな言葉を吐けるということが、先ほど言った言葉を肯定していた。

「――もう、やめてッ!」

 泣きそうな声で叫んだのは――葵だった。

 イクサ達マスターの中で一番古株な彼女だから、紫門の言葉を一番理解できてしまう。

 そもそも、最後のマスターであるがゆえに初っ端からただひたすら駆け抜けてきたイクサと違い、葵、奇跡、蔵太の三人がそのことを一度も考えなかったハズがないだろう。

 対象が娘である蔵太はまだマシ。奇跡に至っては相手が同性な時点で既に超越してるので多分大丈夫。問題は葵――彼女は悩んで、考えて、自分なりの折り合いをつけてここまできたのに……紫門の問いかけはそんな彼女の心のカサブタをズタズタに引っぺがすには十分だった。

「酷いですよ! なんで、そんなコト言えるんですか!? アナタに私達の何が――」

「客観的な意見だよ。本人は幸せかもしれないけど……ボクには不幸にしか見えない。それだけのことさ」

「そんなのっ! ……そんなの……余計なお世話です」

「そうかもね。でも、『大切な友達』が不幸になるのを見過ごせないよ」

 薄っぺらい笑顔で――でも、どこまでも真剣な瞳でそんなことを言う。

 ――……言葉での説得は無理、だな。

 そう判断した蔵太はアイリスとアイコンタクトを交わし、戦闘態勢へ。

 辛辣な言葉も、余計なおせっかいも、全て『善意』からきているというなら、何を言っても意味が無いだろう。自分の正しさを信じている人間が間違っている意見に耳を傾けることはありえないから。だから、それでも間違った意見を押し通すためには――実力行使しかない。


 だが、師匠が動くよりも速く、弟子とその妹が前へ踏み出していた。


 兄妹は葵を庇うように立ち、真っ直ぐに告げる。

「紫門、俺の神音ちゃんは『人形』じゃなくて『人間』だぞ」

「私の花音お姉様も同じくね」

 たとえ触れなくても、たとえ自分達以外には見ることができなくても彼女達は人間だ――と兄妹は胸を張って断言する。紫門はそんな二人の凄まじい自信に圧倒され、思わず後退った。

「…………そう、思い込みたいだけだよ」

 口から出た言葉に先程までの勢いがない。

 それを好機とみた兄妹は、そのまま畳み掛けにいく。

「違うね」

「違うわね」

 場を盛り上げるための大げさなしぐさは左右対称。

 兄妹は見事に息のあった動きで、その場にいる人間と人外の視線を支配し――


「「何故なら――」」


 告げる。

「私の花音お姉様は、私のまだ描いていない表情を私にみせてくれた。ついでに……いろいろ嫉妬とかしてくれるしね」

 何故嫉妬したのかはボカす――が、隣をチラチラ見るその態度からいろいろバレバレ。

 もっとも、そのお相手の方は紫門に視線ロックオンしててまったく気づいていない――ってワケでお次はイクサのターン!

「俺の神音ちゃんは部屋着がジャージ! しかもあずき色だ!」

 こっちは全力全開でワケの解らないことを言いだした。

 しかもかなりのしたり顔――ワケの解らない自信に溢れててワケが解らない。

「……奇跡さんはともかく、イクサくんは何を言っているか解らないよ」

 一同、激しく同意。

 敵味方問わず『ジト~』っとした目で『解説求む』と無言で訴えている。

 対するイクサは余裕全開で「うんうん。今から説明するから静まれ皆の衆」って感じのジェスチャーなんかして――その態度に誰もが『イラっ』としたのは言うまでもない。

 そんな周囲の危険な雰囲気に気づいてか――イクサは神妙な顔で静かに話し始めた。

「恥ずかしい話だけど俺……神音ちゃんの衣装設定を完璧に書き忘れてたというか、そもそも考えてなかったんだよ」

「……クリエイターの端くれとしてはホントに恥ずかしい話ね」

 天才プロマンガ家は呆れた。

「まあ、初心者にはありがちだね」

 同人作家はフォローしてくれた。

 その優しさがイクサの心に沁み渡り……へこんだ気持ちを立て直し、説明再開。

「だから、神音ちゃんの衣装は全部彼女が選んだもので……俺としてはぶっちゃけ部屋着にはゴスロリ衣装とか期待してたのに、ジャージを選ばれた時は本気でガッカリした! 俺、ゴスロリ大好きなのに! こっそり通販で買って隠し持ってるぐらい大好きなのにッ!! コンチクショー……」

『お義兄ちゃん、ゴスロリ好きだったんですね……』

『この状況でゴスロリ衣装をこっそり所有してるってカミングアウトはどうなのかしら?』

 ドン引きする義妹とお姉様。

「フッ。ゴスロリは漢の浪漫だからね」

『……この師匠にして、この弟子ありなの。もうどうしようもないの』

 ゴスロリ幼女精霊が悟りきった顔で微笑む。

 その父親にゴスロリ衣装を強制されている幼女の微笑みに、女性陣は静かに泣いた。

 ……イクサはそんな彼女達の悲しみをあえてスルーして結論へ。

「だけど、だからこそ俺は彼女が俺のモノじゃなくて、神音っていう一人の女の子だって解ったんだ! それで、そこから二人で厳しい戦いを乗り越えながら絆を育んできて、好きになって、恋したんだ! だから紫門、神音ちゃんの心を否定するようなコト、言うんじゃねェ!」

 それはとても不器用なコトバだった。

 出発点が衣装設定で、到着点が人格の肯定……話が壮大になりすぎてワケがわからない。

 だから、紫門は理解することをやめた。ただ、最後の言葉だけを――彼女を否定するな、という――イクサの怒りだけを受け止める。

 その上で――


「それでも、人形は人形だよ」


 否定した。

 瞬間――大地が割れ、世界が砕ける。

 紫門の立つ場所が上へせり上がっていき、イクサ達の足場はどんどん崩れていく。

 森の木々が倒れ、大切な儀式の魔法陣すら砕けていくが、自分が地割れに飲み込まれそうな状況で、そんな事を気にしてはいられない。

 誰もが生きることに必死になる中、イクサは――


「――ちなみに、俺が神音ちゃんへの恋を自覚したのは花音ちゃんに『大ッキライ』って言われた時だったりする」


 けっこう余裕かましていた。

 砕ける大地を器用に飛び移りながら『同じ顔をした娘に拒絶された衝撃で改めて恋心を自覚した』なんて暴露話をするぐらい余裕かましてた。そんなバカな事を言いながら――イクサはこの状況を作り出した元凶目掛けて一直線に突き進む。少女達を置いて、一人駆けていく。

『……それってどうなんですか?』

「イクサくん、マジメに戦うのですよ!」

「お兄ちゃん、余裕かましすぎ!」

『今は大好きですよ、兄さん』

 その背中にツッコミを投げかける神音、葵、奇跡と、どさくさ紛れなお姉様。

 身体能力的には普通の女の子であるこの娘達はイクサのようには動けない。地面にしがみついて落ちないように頑張るだけで精一杯。

 傍から見たら、少女達がイクサに置き去りにされたように見える状況だが、彼女達にも『助かるためには元凶を倒した方が確実』って事は解ってる。

 この地割れは自然現象じゃなくて、あの『唯一』という精霊の能力なのだから。

 それに、万が一のフォロー要員として蔵太が少女達の側に待機してくれている。

 ――いけ、イクサくん! 迷わず、真っ直ぐにッ!!

 ――はい! 師匠ッ!!

 言葉を交わさなくても、視線だけで通じ合う師弟。

 大切なモノを託せる漢がいる――こんなにありがたいことはないだろう。


 ――……しかし、どうなってるんだろうね、コレは?

 残るもう一人の男――源氏はそんなイクサ達を見守りつつ考えていた。

 考えることはモチロン、敵の能力とその攻略法。

 彼はイクサ達が会話している間、一歩引いたところからそれを考え続けていたのである。

 それは、あの紫門というイクサの友達が現れた時に『この戦いはイクサくんが決着をつけないと意味が無いようだね』と見事に空気を読んでしまったがゆえの行動で……つまり、空気を読めすぎるからこそ存在感が薄くなってしまったという哀しいお話だった。

 ――……精霊に物理干渉能力はない。だからこそ、あの子もあんな精神口撃をしてきたはずなのに……もしかして幻術とかなのかな?

 思いついたら即確認。

 降ってきた岩片に向かって手を伸ばす――と、岩片は源氏に触れることなくすり抜けた。

 ――……触れない、か。

 人間が精霊に触れないように、精霊も人間に触れない。

 つまり、触れない以上、この現象は『幻覚』ではなく『現実』ということになる。

 そんな事を自ら試さなくても、目の前で崩れる大地を飛び移るイクサを見ればどう考えても現実なのだが……それでも源氏は断定しない。

 ――でも、あの神様が物理干渉能力をデフォルトで持ってるなら、そもそもこの人化の儀式なんて必要ないって話になるよね……まあ、この儀式が本当に人化の儀式なら、だけど。

 この戦いを始めた一族が敵だったことで、この魔導書大戦への信頼はほぼ崩されている。

 もしかしたら、儀式というのがただあの神様をパワーアップさせるための手段である可能性とか、疑い始めたらキリがない。

 ――……結局、ただ考えるだけじゃダメだね。やっぱりまずは当たって砕けてみないと。

 結論として彼は後先考えず飛び出していったイクサの行為を肯定する。

 その上で、彼の行動を見守り、見届け――ありとあらゆる可能性を考える。イクサが行き詰まった時、適切なフォローが出来るようにあらゆる可能性を模索する。

『……後は任せて、ただひたすら真っ直ぐ進め若人よ、って感じだね』

 自然と口からこぼれた言葉は、蔵太が視線で語ったセリフとほぼ同じ。

 直後、振り向かずに進むイクサが親指を立ててサムズアップしたのを見て、源氏はなんだか嬉しくなったそうな……。

 そしてイクサは――


「俺達は絶対に負けない! 勝負だ神さまッ!!」

「かかってきなよ、踏み潰してあげるから」


 背中を戦友ともに託し、崩れていく足場をただがむしゃらに駆けていく。

 落ちてくる岩片を最小限の動きで回避しながら、最短距離を翔けていく。

 目指すは友と呼ぶ相手、そして、その背後に立つカミサマ。

「――『唯一』、やれ!」

 神の攻撃――火、水、風、土、イクサに襲いかかるありとあらゆる自然現象。

 だが、イクサは怯むことなく――降り注ぐ炎の矢を岩片を利用して誤爆させ、高圧で放たれる水の弾丸をタイミングと角度を読むことで躱し、目に見えない風の斬撃からは皮膚で空気の流れを先読みすることで逃げ切り、地面から前触れ無く突然生えてくる岩の牙を持ち前の『自動防御』で避けてみせ――ただひたすらに乗り越え突き進む。

 続く、氷、雷、光、重力――その全てを、まるで最初から解っていたかのように防ぐ。

 まるで、全てが彼の思うままに動いているように避ける。

 その姿に紫門は、先程冗談交じりで口にした称号を畏怖とともに思い出していた。

「……これ、が、『破滅の預言者』の未来視チカラ!?」

「だからその二つ名はヤメろって!」

 紫門の眼前に迫る破滅の影。

 振り上げられた拳――次に来るであろう衝撃に備え紫門は身構える。

 イクサは、そんな紫門の横を素通りし――


「いくぜ! さっちゃん直伝、闘術アカツキ・源流奥義『皇牙おうが』ッ!」


 叫びとともに全力全開の右拳を放つ。

 その拳は吸い込まれるように紫門の――背後にいるカミサマの頭部へ。

 誰もが、今の彼なら『精霊には触れられない』という基本設定を覆せるような期待を持って見守った……が、その拳はその鼻先に触れるか触れないかの紙一重で止まってしまう。

 それは接近した事により、カミサマの顔が明らかになった為で……。


「――神音、ちゃん?」


 ……そこに彼の愛しい人の顔があったからだった。

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