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第五話『絶対神降臨』――Aパート『魔導書大戦の真実』

 ●平成二十一年九月――暁学園、校庭。


「……一人で大変だな」

 その声に渚紫門は手を止め、顔を上げる――が、周囲には誰もいない。

 キョロキョロ見回してみると、再び頭上から「上だよ、上」という声――見上げてみると、木の上で寝ているチャレンジャーな男子生徒の姿が見えた。

「……なんでそんなところにいるの、キミ?」

「ん~、それは難しい問題なのだが……簡単に言うと、なんだか突然マンガとかでよく見る木の上で寝るという行為をやってみたくなったんで、やってみたってとこかな」

「…………へえ」

 深い意味は全くない、ただの思いつきだった。

 紫門はその思いっきり無駄としか思えない行為をする思考が理解できなくて、思わず変なモノを見る目で見てしまう。でも、変なモノだからこそ興味がわいた。

「そういうソッチはさっきから黙々と草取りしてっけど、なんかの罰とかか?」

「いや、なんで真っ先に『罰』とか言い出すかな? 園芸部員である可能性とか考えようよ」

「だって、他に人いねーし」

「園芸部員がボク一人の可能性を考えようよ!」

「…………ああ。ごめん」

 男子生徒しょうねんが可哀想な子を見る目を紫門へ向ける。

 直後、彼は何かを決意した表情で――木から飛び降り、紫門の側へ。

「じゃあ、俺が手伝ってやるよ。暇だから」

「じゃあ、ひまわりの種をあげるよ。御礼代わりに」

「それ今拾ったやつだよな!」

「とっとこ大好き」

「……咲いてるヒマワリは好きだけど、食べたいとは思ったことはねえですよ」

 そんなやりとりを経て――二人は改めて笑顔を交わす。

「俺の名前は神山イクサ。一年B組さ」

「ボクは……渚紫門。一年D組」


 それが、イクサと紫門の出会いだった。



 ●平成二十三年九月二十五日(日曜)午後二時十五分――赤月市、軽トラ市会場。


「――あれからもう二年も経つんだね」

「ああ。なんかもう『何もかもみな懐かしい』って感じだな」

 うららかな昼下がり――イクサと紫門は軽トラ市会場で商売に勤しんでいた。

 軽トラ市とは、この赤月市で一ヶ月に一度開催される『軽トラの荷台をお店にして物を売っちゃおう』という催し。取り扱われるものは農作物から衣類まで多種多様で、けっこう人が集まるイベントなのである。

 そんなイベントに参加したイクサ達の目的は……紫門が園芸部の活動で育てた花を売る事。

 ……なんと言いますか、部員一人の部活動ゆえに、こうやって儲けないとやっていけない程度の部費しかもらえてないのです。世知辛い世の中ですよね……。

「あの時、イクサくんが咲いてるヒマワリが好きって言ったから、食べるのは止めて植えることにしたんだよ。今年も綺麗に咲いたけど、ちゃんと見てくれたかな?」

「モチロン見たさ。太陽に向かって立派に咲いててカッコ良かったぜ!」

「ちなみに、今回の商品にはそのヒマワリから採れた種もあります。一袋百円」

『なんかいろいろ台無しなのです!』

 友情のシンボルすら売り物――あまりにも世知辛すぎる世の中に神音は驚愕した。

 でも、続く「来年はもう卒業してるからね」という寂しそうな呟きに、紫門の気持ちが何となく理解できたような気がしてシンミリしてました。感受性が豊かな良い娘です。


 ちなみに、そのヒマワリの種は見事に売れ残り「まあ、うちの庭にでも植えとくから来年うちに遊びに来てよ」と言って紫門が持ち帰りました。

 ……そんな紫門の態度に、神音の小さな胸がモヤモヤ~っとして、理由が解らなくてさらにモヤモヤ~っとしたそうな。モヤモヤ~。



 ●平成二十三年十月八日(土曜)午前十時――神山家、イクサの部屋。


 ピンポ~ン♪

 三連休の始まりな土曜――惰眠を貪るイクサはチャイムの音で目を覚ました。

「ちわ~っす。まごころ便です」

 宅配便の兄ちゃんの元気な声が家の中に響く。

 だが、イクサはベッドから動かない――動く必要はない、って感じに再び眠りにつく。

『……起きなくていいのですか、お義兄ちゃん?』

「ん? ああ、今日は母さんいるハズだから問題なし」

「――あ、神山さんに小包です。ここにサインお願いします」

 その声に神音も納得し、夢の世界へ旅立つイクサを見送る……が、彼等は忘れていた。


「お兄ちゃーん! お届け物よー!!」


「グゲブーッ!?」

 声と同時にフライング・ダイブ・アタックかましてくる奇跡の存在を。

 荷物を受け取ったのは母ではなく新妹の方――彼女は家族になったあの日から進んで家事を手伝っていた。おそらく働くことで自分の居場所を確保しようとしているのだろう。

 イクサとしてはそんな彼女を可愛く思う。思うのだが……。

 ――………………………………………………………………そんなに頑張る必要ないのにな。

 少々無理をしているように見えて、あまりオススメしたくなかった。

 無理をすればどこかにしわよせがくる。そして、家族間でのしわよせは立場の弱いものにくる。つまり、この神山家ではイクサにくる。間違い無くくる。だからあんまり頑張らないで欲しいとイクサは切に願うのだった。……………………いや、別に奇跡が頑張れば頑張るほど、両親がイクサのことをダメな子扱いするからというワケではありません。ありませんよ!

 そんなことを考えつつ荷物を受け取る――が、奇跡はイクサのお腹の上から動かない。

「……まだなにか?」

「小包の中身ってさ~、な~んか気になるよね~。そのサイズの箱だとマンガって事はないだろうし~……ゲーム機持っていないけどパソコンは持ってて、高3で十八歳なお兄ちゃんならやっぱりエロゲーの確率が高いかな~、とか考えちゃうの。正解教えて」

『エロゲー、ですか、お義兄ちゃん』

『……兄さん、不潔よ』

「俺は潔白だよ!」

 残念ながら、こういう時の男の言い訳ほど通じない言葉はない。

 結果、潔白を証明するために少女たちの監視のもと小包を開封する事になりました。

 ――……まるで埋めた死体を警察監視で掘り返す殺人犯みたいだな。コンチクショー!

 イクサが心の暗黒面に沈みそうな気分で箱を開けると中には――ボロボロの巻物ひとつ。

「巻物? 掛け軸かなんか? お兄ちゃん、そんなシブい趣味持ってたの?」

「いや、なんだこれ?」

 イクサはいまさらながら届け間違いを疑い、伝票を確認する。

 伝票は『神山イクサ』宛になっているし、住所も間違いない。差出人は『無常』となっているが、イクサにはそんな「オルタネ~ショ~ン」とか言いそうな名前に心当たりはない……なんか凄く詐欺な香りがしてきた。

 さらに情報を手に入れるために箱をひっくり返すと、一枚の紙切れがヒラヒラ落ちてくる。

 そこには――


【体力の限界を感じたので引退します――by無常】


 なんて書かれていて、イクサ達はますますワケが解らなくなった。

「……まあ、解らないことは解りそうな人に聞けばいっか」

 困ったときは一人で抱え込まないで誰かに相談するのが大事☆

 できれば丸投げ出来ればなお良い――と、言うことでイクサは幼馴染を頼る事にしました。

 しかし、残念なことに携帯で呼び出そうとしたら「めんどいです」と拒否られ、迎えに行って居留守を使われ…………そんなこんなで結局最後は強引に家にあがりこんだそうな……。

 ……まあ、今日のイクサは安眠妨害+エロゲー疑惑でいつもよりちょっと荒れてたからね。



 ●平成二十三年十月八日(土曜)午前十時二十分――東野家、葵の部屋。


「……たしかにコレは無常さんの魔導書『西遊記(古代中国語版)』ですね」

「その無常さんってダレなの?」

「無常さんっていうのは『魔導書大戦』の開始当初から参加登録しているお爺さんです。たしかもう七十歳以上の御老体って話ですから、ホントに引退を考えてもおかしくはないですね」

「七十歳以上って……」

「この儀式が創られたのは五十年前――当初の参加メンバーは私のお祖母ちゃんと無常さんの二人だけで、残りの三人が見つからないまま五十年経っているのですよ」

 五十年ぐらい前だと日本は確か高度経済成長期真っ只中――まだまだ物語のキャラクターに愛情を注ぐような時代ではなかったのかもしれない。生活の余裕的な意味で。

「葵ちゃんのお祖母さんもマスターだったんだ」

「ええ。でも、お祖母様は――『花の命は短いの。恋せよ乙女!』とか言って理想のイケメンを追うのはやめて、現実のイケメンで妥協した負け犬ですけどね」

『『「自分の祖母を負け犬呼ばわり!?」』』

「……妥協した現実のイケメンって葵さんのお祖父ちゃんだよな」

 祖母が妥協したからこそ生まれてきた孫娘なのに……ホント、残念な娘だった。

 ゆえにイクサはこれ以上この方向で会話を続けたらマズイと感じて、話を本筋に戻す。 

「世代交代しないでいままで頑張ってたのに、いまさら引退とかあると思うか?」

「きっと、いまさら若い美女ゲットしても役に勃たないってことに気づいたのですよ」

「……なんか、納得いかない。あと、葵さんはもうちょっと言葉を選べ」

「イクサくん、男は一生現役なんて夢見ちゃダメですよ。あと、疑うのもいいですけど、ちゃんと解っているのですか?」

 男の浪漫を否定しつつ、幼馴染は――


「これで五冊揃ったのです! 神音ちゃんを人間にすることができるんですよ!」


 現実を告げる。

「お祖母ちゃんの話では儀式は『満月の夜』やるらしいので、決行は次の水曜日ですね」

「……それはまた、急な話だな」

「でも、それを逃すと次回は約一ヶ月後なのです。我慢できるのですか?」

「無理だな!」

 漢らしくきっぱり断言するイクサだった。

 ……若者にとっての一ヶ月は長いのです。長すぎて辛抱たまらんのですよ!



 ●平成二十三年十月十二日(水曜)午後五時四十分――赤月市総合公園。


 赤月市総合公園。

 そこは地図上は市の中心近くに位置するも、市街地から離れているためにかなり利用しづらい憩いの場。でも、市街地から離れているためにかなり広い憩いの場。でもでも、バスとか通ってなくて、駅からも遠くて不便なので結局利用者は少なかったりする憩いの場……。

 だが、野球場やグラウンド、弓道場にテニスコートとスポーツ施設満載で近所の学校御用達だったりする! ……まあ、施設の中には何故作ったのかよく解らない『塔』とか、水のでない『逆ピラミッド型噴水』とか、六芒星をあしらった『モニュメント』とかナゾ満載なモノが溢れているナゾめいた不思議空間だったりもするけどね!!

 イクサ達はそんな公園の片隅にいました。

 道から外れた森の中、ポッカリと開いた空間――周囲の木々で巧みに偽装されてはいるが、地面に六芒星の刻まれた石畳が敷いてあるという、いかにもな場所。そして、そんな場所に制服姿の男女が集っているという……なんかイケナイコトしてそうなシチュエーションだった。

「ここが儀式場、か」

『なんか魔法陣とかあってそれっぽいのです』

「エロイムエッサイム~とか言いたくなるな」

「我は求め訴えたり、ですね」

「とりあえずメフィスト呼んでみようよ、お兄ちゃん」

 六芒星が地面に描いてあったら『悪魔召喚』したくなるのは日本人の遺伝子に刻まれた性。

 たまに『魔動王まどうキング』を召喚したくなる人もいるらしいぞ。

「……キミ達は何歳だね」

 その声は頭上から。

 見上げると、木の上にタキシードとマントを装備した怪しい人影――そんな怪しいのとは絶対関わり合いになりたくないのが人情なのですが、残念なことに、既に知り合いでした。

「師匠! ――って、何その格好!?」

「今日は満月だからかな……気がついたらこんな格好になってたのサ! いや、なんでボクはタキシードにマントなんかしてるんだろうな、イクサくん?」

「俺が聞いてんだけどッ!」

 満月の日に無意識でタキシードを着る漢――その名は愛蔵太。

 前世は地球王国の王子とか言い出しそうで怖い。

 けれど、こんなのでも幸せな家庭が築けると思うとイクサは生きる勇気が湧いてくる。

「……じゃあ、質問変えるけど――師匠、何故木の上に?」

「その方がカッコいいからサ!」

 ホント、未来は希望に溢れている。

 もっとも、そう考えてるのはイクサだけで、女性陣は自らをカッコいいと言って高笑いする変質者を冷めた目で見ていました。ちなみにその目はよくイクサにも向けられてます。

「……あれがイクサくんの師匠ですか」

「あ、うん。愛蔵太っていう冗談のような名前で社会的に成功した猛者さ」

「ねえ、お兄ちゃん。名前をバカにするのって良くないと思うの。ネエ、オにいチャン?」

「……申し訳ない」

 静かにマヂギレしてる奇跡さんが怖い。

 名前は自分で選べないのでバカにしちゃダメなのです。相手の立場になって考えよう。

「でもまあ、なかなかイケメンなオジサマではあるのです。中身は残念ですが」

「先に言っとくけど、師匠は妻子持ちだから」

「……妻子持ちのイケメンが、弟子として可愛がっていた少年にいつの間にか師弟愛を超えた愛情を抱く。そして妻と弟子の間で板挟み……そんな展開はアリですか?」

「「ねえよッ!」」

 師と弟子のデュアルツッコミ炸裂!

 その息のあう姿に、葵が「イクサくん、僕の気持ちとっくに気づいてるんだろ?」「師匠、ダメだよ……俺には心に決めた人が」ってな感じの腐った妄想を垂れ流し始めたので、周囲の皆様は物理的に一歩引きました。触らぬ神に祟りなしです。放置とも言う。

「…………ヤレヤレ。相変わらず葵さんは発酵の美少女だな。残念すぎる」

『発酵って……お義兄ちゃん、葵さんは乳製品じゃないのですよ』

「フ。乳製品か……例えるなら、それはきっとスライスチ――」

「フフフ。それは私の胸が薄いって意味ですか? そうなんですか、イクサくん?」

「――――ずぅぅぅッ!?」

 答えようにも、首をギリギリ締められちゃっているので喋れません。

 そのままイクサが答えを墓の下まで持っていく覚悟をした瞬間――


 魔法陣がほのかな光を放ち始めた。


「……どうやら時間切れのようなのです。運が良かったですね、イクサくん」

 古来より魔力を宿すという『月光』を受け、輝く地上の星――魔法陣の六芒星。その六つの頂点に地面よりせり上がってくる円柱だいざ

 それをみたイクサは苦虫を噛み潰したような表情をして――叫ぶ。

「そろそろ出てこいよ、ラスボス!」

「「「『『『『ラスボス?』』』』」」」

 イクサの視線の先には夜の森が、見通すことのできない暗闇が広がっている。

 だが、不意にその闇が姿を変えていく――人のカタチへ。漆黒の衣に身を包んだモノへと。

 その姿に――


「「……図書委員!?」」


 奇跡と蔵太が声を揃えて驚く。

『え!? ……あ、あのいかにもな格好をした、いかにも怪しい不審者がですか?』

「ええ。あの思わず警察に通報しちゃったメッチャ怪しい雰囲気……間違いないわ」

「ああ。あの思わず正気を疑うファンタジーなセンス……間違いない」

『……そんな相手から情報をもらっていた御二人も大概ですよね』

 目的のためなら変質者でも利用してみせる強者二人に驚愕しつつも呆れる神音。

 でも、そんな二人がいまは味方だと思えば多少心強くもある――と、ポジティブに考えることにしました。うん、心強い。いろんな意味で。

 ――……まあ、それはともかく……あれが『ラスボス』なのですか?

 改めて八つの視線が注がれる中――その不審者はイクサだけを見て、ゆっくりと口を開く。

「――なぜ、わたしガあらわレルトおもッタ?」

「心友が、『ルールはルールを作った者の為にある』ってアドバイスくれてな――たしかにそのとおりだと思って考えたんだ。この戦いを仕組んだアンタ達の利益ってやつを」

「…………タダノじぜんじぎょうダヨ」

「違うね。葵さんが言ってた――こんな儀式をアンタ達が作ったのは精霊の受肉による現人神の創造にあるって。だったら、アンタ達には、アンタ達の崇める神様がいなきゃおかしい」

 物事に動機は必ずある。

 神を求めるなら、神を求める理由がある。

 そして、求める理由がある以上、何処の誰だかわからない奴が作った、何処のナニか解らない神では目的を達成できないだろう。だったら、どうすればいいかなんて子供でも思いつく。

「……ホント、ヤレヤレだね。中学時代に『破滅の預言者』とかいうこっ恥ずかしい二つ名で呼ばれてたのは伊達じゃないってことなのかな?」

「何故、俺の黒歴史な二つ名を!?」

 溜息をつきながら――それでも『ニヤリ』と嗤って不審者はフードをとる。

 月明かりの下、明らかにされたその姿は――詰襟の学生服に漆黒のマント(裏地は赤)という、まるでファンタジー系少女漫画の主人公みたいな格好をした――イクサのよく知る人物。

「……紫門? なんで、お前……」

「それはボクの御先祖様がこの儀式を創ったからさ。あと、言わなくてもわかると思うけど、ボクもマスターだよ。で、これがボクの魔導書」

 そう矢継ぎ早に言って、彼は脇に抱えていた石版をイクサに示す。


「この星で最も有名な物語――『星書』だよ」


「なっ……んだと……?」

 最初にその意味を理解したのは蔵太だった。

 驚愕に瞳を揺らし、押し黙る最年長者――そんな彼をキッカケに、葵と奇跡も思い至る。

「……まさか、です」

「星書から呼び出すキャラクターって、ウソでしょ!?」

 紫門はそのリアクションに満足の笑みを返し、大げさな仕草で応え――


「おいで――『唯一』!」


 そして、神は降臨した。

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