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変化

 

頑張って 笑って 笑って


きっとこの先になにかある


そう信じて


黙らず 懸命に 話し続けて



気付いたことは


意味がない と いうこと


築いたものは まがいものだけ



頑張って続ける行為の先に


幸せはない


一生懸命 無理をして


そこに留まっているだけだった



あまりに まばゆく見えた


その輝きの中に


私もいたい と 望んだの



憧れて 追い続けた


でも 駄目だった


きっと 私が勝手に作った 溝


でも その溝は 簡単には消えないの



君たちに 憧れている


私も 昔は あの中に いたはずなのに



君たちを 恐れている


きっと 新たに知った


決定的な 自分との違い



私は君たちを許せるもの


なにが起きても 許せるもの


そのくらい 大事だと 感じていたから



君たちを 否定できなかった


合わせることしかできなかった


それさえも追いつかなくなった



すごく 好きな 人たちだったの


とても仲良くなりたかった


もっと仲良くなりたかった



本当に 距離があいてしまったのは


あなたじゃなくて 私なの


私は 根本的に おかしいから


きっと 否定しあえるくらいの仲が


ちょうどいいんだね



私は 君たち を


どうしても 認めてしまう


許してしまう



一歩退いたところから


みんなを 下から見上げてる


悪いことをしてはならないと


気分を害してはならないと


そう感じるようになってしまったら


最後なんだ



本音なんて 感じることができなくなる


自分の中で 優先順位が切り替わる


私が勝手に 変わってしまった



お願いだから みんなは私を切り捨てて


 

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