表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
キーウ上空ウクライナの翼  作者: バッシー0822
Yakの翼

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

14/35

第十四章:Yak、出撃

ナディアとミコラは、Yak-52に乗り込む。


「嬢ちゃん、7時の方向だ」

「見えるの!?」

「鴨よりはデカい」


ミコラがシャヘドの影に猟銃を向ける。

まさか…と思った次の瞬間、一発。

ドローンはゆっくりロールし、煙を引いて墜ちていった。


「本当に撃つとは思わなかった…」

「俺もだよ」


再び、空へ

夜明け。雲の切れ間からキラリと光る影。


「…オルランだ」


敵の目、そして脅威の座標提供装置。

ナディアは燃料計を睨んだ。まだ、行ける。


「おじいさん、窓を閉めてください」

「どうした嬢ちゃん」

「あれを、殺るのよ」

「正気かい? このポンコツで?」


ナディアはスロットルを押し込んだ。


「登れ! ポンコツ!!」


空は青く、Yakは呻きながら上昇していく。

――戦闘機じゃない。防空ミサイルもない。

あるのは、女パイロットの胆力と、猟銃一本。

でもそれでも、何かを守れると信じていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ