序幕
ーーーーーーあぁ 死んだんだな 私はそう実感した
幸せだった私の人生は たった数ヶ月の苦しみを最後に全部失ったのだから
陽の光が照り続ける雲の上で 気づいた時には既に私は天使の輪っかを浮かべる人の長蛇の列の1人だった 死んだ瞬間は永遠のようで短くて ぐちゃぐちゃになった感情のせいであまり頭も働かない
....これから ずっとこのままなんだろうなって ぼんやりと理解しながら少しずつ 少しずつ 進んでいた
何か大切な事をやり残しすぎた気がするが それでも列はやはり前へと進む 私も同じように前へと進んだ 何故だかそうしないと行けないような気がしたから
そのはずだったのに 足は突如列から外れるように歩き始め 明後日の方向に歩き始め列から外れた 頭の中では戻らないといけない そうしなければならないとわかってるはずなのに 自分の足は一向に言うことを聞かず何もない所へ歩き続ける 訳のわからぬまま 足はいつのまにか勝手に膝を雲についていた 混乱する私は立ちあがろうとしたが 足は全くと言って良いほど上がらず
そして 声が聞こえた
「今の貴方に求める選択肢は二つ "生きる"か"死ぬ"かだ」
ということで初めまして 作者のワドさんです
初めて使うのであまり上手く書けるとは思ってはおりませんが 暖かい目でゆっくり眺めてくれると嬉しいです
続きの投稿予定は未定ですので評価次第では早めに続きを出します