表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

今もあなたの世界を探している。

作者:ほたるwork
神奈朔(かんなさく)は日常に違和感を感じていた。

仲の良い幼馴染み。
自分を慕ってくれる妹。
毎日が何不自由ない、幸せな時間だと感じている。

だが不意に感じる当たり前の中にある違和感。心の中にポッカリと大きな穴が空いているかの様な。
ソレが何かもわからないまま、中学生活を終えて高校にまで上がってしまった。

高校に入り初めての冬休みが明けて数日が経った頃、昼休みにいつものように屋上へ向かうと、見た事のない女子生徒が顔を伏せて座り込んでいた。
冬の寒さが深まった風のよく通る屋上に、他の生徒はいない。

面倒になりそうな事には関わらないのが神奈 朔のポリシー、
のはずだった。
でも無視は出来なかった。彼女を見た瞬間、朔の中の止まっていた違和感がわずかに動いた気がしたからだ。
朔は気がつくとその女子生徒に話しかけていた。


『.....神奈。2組の神奈っていう。』

『かんな...くん...。』

『そう。...で、アンタは?』

『え...と...その...』

『私...の、な...名前...』





それが雪峰との出会いだった。

ーーーー ーーーー

自分の中の違和感の正体を探す主人公"神奈 朔(かんな さく)"と
いじめを受ける中、誰も信じれなくなった少女"雪峰 夕陽(ゆきみね ゆうひ)。
二人は屋上での出会いに特別な何かを感じ、惹かれあっていく。




第一章
ー00 存在が欠けた世界
2020/10/03 00:30
ー01 屋上での出会い
2020/10/03 00:40
ー02 友人達
2020/10/03 01:25
ー03 久しぶりの悪意
2020/10/04 00:44
ー05 彼に会いたかった
2020/10/08 02:24
ー06 最後に交わした言葉
2020/10/10 00:38
ー08 夜の教室で
2020/10/13 06:37
ー09 寒いけど暖かい
2020/10/15 00:34
ー12 一人になれなくて
2020/10/22 01:06
ー13 目が覚めたら
2020/10/25 21:20
ー14 拒絶
2020/10/31 20:25
ー15 圧倒的 妹
2020/11/04 17:26
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ