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君と君  作者: 幻
2/10

友達そしてファミレス

入学式から1ヶ月が過ぎた。その間俺の友達は前原しかできなかった。部活に入らなかった俺はすぐに帰宅するか前原と一緒に食べに行くかのどっちかだった。


「水野、今日食べに行かないか?」


「いいぞ」


前原と食べに行くのはこれで3回目となった。俺たちはファミレスにきていた


「やっぱ水野一緒に部活やろうぜ」


「くどいやらん」


俺はしぶとく部活に誘ってくる前原をサラッと流し、注文したポテトをかじる


「なんでだよ......水野運動出来るのに.....サッカーも絶対うまそうなのに.....」


しぶとい前原に俺は提案した


「残念だったな、もしお前がバスケ部だったらやっていたかもな」


「水野バスケすきなのか?」


「まぁ中学入ったころからなんか好きになった」


嘘ではないが好んで自分からはやらなかった


「へぇ.....そういえばバスケと言ったら...知ってるか?うちのクラスの花宮」


「?」


俺は全く覚えがなかった


「覚えとけよ、ほら隣の席の」


「あぁ隣の」


「この1ヶ月でもうメンバー入りだってよ」


「運動できるんだな」


ぶっちゃけどうでもよかった。入学式の時は少し似てるなと思った時もあったがどうでもよくなった。


「水野、テスト勉強は出来てるか?」


「まぁ今回初めてのテストだし少しまじめにやろうかと思ってる」


「てか、水野って勉強出来るのか?」


「まぁ中学の時は結構上位の方にいたな」


「意外だな」


「意外とはなんだよ」


前原と雑談しながら食事をしたあと、俺は帰宅した


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