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星方陣撃剣録  作者: 白雪
第一部 紅い玲瓏 第十五章 精霊国の剣
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精霊国の剣第四章「皇帝・剣竜」

登場人物

双剣士であり陰陽師でもある、「土気」を司る麒麟きりん神に認められし者・赤ノ宮の名字を改めた九字紫苑くじ・しおん。強大な力を秘める瞳、星晶睛せいしょうせいの持ち主で、「水気」を司る玄武げんぶ神に認められし者、紫苑と結婚している露雩ろう

紫苑の炎の式神・出雲いずも。神器の竪琴・水鏡すいきょうの調べを持つ竪琴弾きの子供・霄瀾しょうらん。帝の一人娘で、神器の鏡・海月かいげつと、神器の聖弓・六薙ろくなぎまたの名を弦楽器の神器・聖紋弦せいもんげんの使い手・空竜くりゅう姫。聖水「閼伽あか」を出せる、「魔族王」であり格闘家の青年で、はちまきの神器・淵泉えんせんうつわの持ち主の、「金気」を司る白虎びゃっこ神に認められし者・閼嵐あらん。輪の神器・楽宝円がくほうえんを持ち、「木気」を司る青龍せいりゅう神に認められた、忍の者・霧府麻沚芭きりふ・ましば。人形師の下与芯かよしんによって人喪志国ひともしこくの開奈姫に似せて作られた、槍使いの人形機械・氷雨ひさめ

字の精霊・モジモジ。真の精霊王を待つねこの精霊・にゃかすけ。鏡餅の姿の精霊王・ぷんわあ。刀の精霊・将軍バスモド。



第四章  皇帝・剣竜



 死骸の片付けをして、一息入れようと皆が集まって腰を下ろした一瞬に、それは起きた。

「神器・従臣じゅうしん礼盃れいはい!!」

 突然、空竜を除く七人の頭上に小さな赤い盃が出現し、傾けられて中身の液体が七人の頭上にかかった。

 氷雨以外は、白い小鳥になってしまった。

「なんだこれは!?」

 驚いている隙に、空竜の体はどこかから飛んできた糸でぐるぐる巻きにされ、引っ張られた。

「キャアッ!!」

「空竜!!」

 氷雨の槍は、糸を切れなかった。

「おっぽぽ! 神器・糸まるめを切れるものか!」

 アブラムシの魔物と、神器の糸を頭から出すイナゴの魔物が、空竜を捕まえていた。

「空竜を返せ!!」

 しかし、アブラムシたちは駆け出した。

「こんなときのために取っておいた、神器・従臣じゅうしん礼盃れいはいっぽ! 生命を別の好きな生命に変えるっぽ! 人形にかないのは誤算だった! 命に対する神の祝福がなければその小鳥たちは人間に戻れないっぽ! さあ、その六人を置いて追えるかな!? さらばぽっ!!」

 またしても氷雨が自分を追えない情報を残し、アブラムシとイナゴの魔物は空竜を抱えて去った。

「くっ……空竜っ……!」

 氷雨が怒りで両てのひらに爪を立て、追う選択をしたとき、何かが高速で飛んできた。

 とっさに飛び退いた地に、何か小さな針のようなものが突き立ち、土塊があがった。

「心まで人間の人形になりさがるとはな氷雨」

 白い髪があちこちに跳ね、陶器のように白くなめらかな手足を持つ青年が、木の上に立っていた。

「何者だ」

 氷雨は、相手が自分と同じ人形機械だと、すぐにわかった。呼吸をしていなかったからだ。

「オレは白雨はくう。さっきの連中の仲間だ」

 白雨は、上は半袖に下は膝丈の、白い着物を着ている。そこからのぞく白い手足に折り目もつけずに、着地した。

「あのアブラムシが作ったのか」

「あいつはそんな器用じゃない。オレはある国の国王の息子とすり替えられるために作られた。でもそいつが病気で体がはち切れて死んだから、すり替えられなくなってしまった。それ以来、お払い箱だ。魔族の集団を渡り歩いている」

 人形機械は、いつだって人間の代わりだ。

 作る者の役に立つように作られた、「物」なのだ。

「天才人形師・下与芯かよしんの作品でありながら、敵に使われるとはな。弧弧ここも刻まれて、下与芯も大したことはなかったということか」

「お前に二人の何がわかる!!」

 自分の大切なものを馬鹿にされて、氷雨が怒鳴った。人間で言えば、顔が真っ赤になっているところである。

「わかるさ。ただの敗者の人生と失敗作だ」

 きれいすぎる白い肌の白雨に、氷雨は猛然と襲いかかった。

「お前こそ失敗作だ! 何の目的もなく偉そうに一人前のようなことを言う、子供のままの大人め!!」

 生まれた意味を成し遂げられなかった白雨も、かっとなった。

「敵に寝返った裏切り者こそ、何を言ってやがる! 目的さえ見つかれば何をしてもいいのか!」

「私を生かそうとする者たちに興味が湧くのは、おかしなことではない!」

 氷雨の槍が白雨に届こうとしたとき、白雨の口から無数の何かが飛んだ。左腕でかばった氷雨は、何の武器も見えず腕に穴だけがあいたのを、不審に思った。

 その間にも、白雨の口から何かが発射されている。氷雨の顔に、胸に、足に、無数に穴が開いた。

 立て続けの攻撃がやんだとき、氷雨は、ようやく空気の針だとわかった。体の中にも地面にも、何も残っていなかったからだ。

「(しかし、息を吸って針にしているようには見えない。息継ぎなしで針を連射しているというのは、別の穴から空気を口に供給しているということだ。それは鼻か……?)」

 空気の針を連発する白雨に、氷雨は傷を受けることを覚悟で石つぶてを投げて、鼻の穴を両方塞いだ。しかし、針はやまない。

 氷雨は突然片膝をついた。穴が開きすぎて、体を支える強度を失ったのだ。

「これでもう、人形として終わりだな氷雨」

 空気の針を吹きながら、白雨が笑った。そのとき、頭を左右に勢いよく傾けた。空気の針が強まったり弱まったりした。もし鼻が空気の供給源なら、この現象はおかしい。

「耳から空気を入れている!」

 氷雨が気づいたときには遅かった。

「さあ、ばらばらにちぎれろ!!」

 白雨は円周に走りだし、耳に空気を入れながら、空気の針を四方八方から氷雨に吹いた。

「くっ……! 見えない針では……!」

 氷雨の体中に穴が開いていく。指も何本かちぎれていた。

「馬鹿な奴だ、弧弧ここを殺した奴らと遊んだりしなければ、今頃どこぞの魔族が拾ってくれていただろうに」

 弧弧と聞いて、体が分解されるのをこらえるばかりだった氷雨の闘志に、再び火がついた。

 空竜は弧弧ではない。

 それでも、あの子の中に弧弧がいるから、もう二度と失いたくない。

 自分がそばにいる限り、あの子に手出しはさせない!

「手がなくなっても、足がなくなっても、私はあの子を助けに行く! 邪魔だ! どけええー!!」

 片腕はちぎれ、片足はもげている氷雨が、円周に走る白雨に飛びこんだ。当然、白雨には当たらなかった。しかし、氷雨はそのまま森に入った。

「木が邪魔で円を描いて走れない……」

 白雨は、森を背にした氷雨と対峙した。氷雨は、片足でやっと立ち、片腕でようやく槍を持っている。

「このままでも十分倒せる!」

 白雨は空気の針を吹いた。同時に、氷雨が叫んだ。

「炎の精霊!! いるな!!」

「焼き石程度には残ってるぜ」

 氷雨の槍の中から、出雲が分けてくれていた炎の精霊が返事をした。

「火種をくれてやる! 好きなだけ太れ!」

 氷雨の槍から炎がほとばしった。槍の幅しかない、小さな炎であった。

「はは! なんだそれは! オレの針の敵じゃあない……ん?」

 白雨は、針を吹きつつ眩しい光をその目いっぱいに映した。炎がみるみる大きくなっていく。

「オレの針の空気を取りこんで大きく広がっている!!」

 人を呑みこむほど大きく育った炎が迫り、白雨が針を止めたとき、炎で姿の見えなかった氷雨が、残った片足を炎の燃料にして、白雨の目前の炎を切り裂いて突撃してきた。

 不意を突かれた白雨は、針を出す直前に口の中に炎の槍を押しこまれ、空気の針を出した瞬間、空気で炎が膨張して頭が破裂した。

「くっ、勝ったが、空竜が!」

 両足を失った氷雨が槍で前に進もうとするその手に、霄瀾の手がそっと置かれた。

 紫苑たちは、全員、人間に戻っていた。

「お前たち、どうやって元に戻ったのだ」

 驚く氷雨に、紫苑、露雩、閼嵐、麻沚芭が笑った。

「神の祝福で元に戻れるってアブラムシが言ったから、四神にお祈りしたのよ」

「そうか、よかったな」

「よくないよ!」

 霄瀾が、強く氷雨の手を握りしめた。子供の手が、温かく感じられた。

「小鳥に変わらなかった氷雨がいなかったら、みんなやられてたよ。戦ってくれてありがとう、氷雨」

 じんわり温かい手が、氷雨にくすぐったいような感覚を起こさせた。

「私がいて、よかったのか?」

「いつもありがとうだよ!」

 驚く氷雨のそばで、霄瀾が五芒星の形の神器・水鏡すいきょうの調べを奏でだした。

「空竜ほどうまくいくか、わからないけど、同じ三種の神器だし、きっと……」

 霄瀾の聖曲で、氷雨の体は腕も足も、みるみるうちに修復されていった。

「へえ、すごいな霄瀾!」

「これからは氷雨とも離れないことだね」

 出雲や露雩をはじめとして、皆に褒められて、霄瀾は嬉しくて恥ずかしそうに神器を背負った。

「空竜がいない間、頼む霄瀾」

「うん、まかせて氷雨!」

 そのとき、精霊国中に金属音が響き渡った。


 空竜は、唯一剣竜の封印を解ける、帝の一族の者である。しかし、当然、封印など解くはずがない。

「残念だったわね。私を説得しようとしても無駄よ」

 糸でぐるぐる巻きの空竜が勝ち誇るのを、アブラムシの魔物が頭をつかんで顔をのぞいた。

 再び、頭がべちゃあとあぶらぎった。

「うわあ……」

 多大なる精神的な損害を再び空竜が受けているのに気づかず、アブラムシの魔物は陽気に笑っていた。

「おぽぽっ! なんのための糸の神器・糸まるめっぽ? お前は今から操り人形だぽ!」

「え!?」

 糸がさっとほどけると、あっという間に空竜の手足にからまった。上から糸で動かす操り人形のようであった。

「剣竜様の封印を破る陣を、書いてもらうぽ!」

「なんですって、誰が……きゃあっ!」

 空竜の体は大きな岩に飛んだ。アブラムシの魔物が、剣竜の封印の巻物を岩に油で貼りつけた。

「剣竜様のお体になるものは岩でよかろうっぽ。依代よりしろが決まったことだし、空竜姫! やってもらうぽぽぽ!」

「い・や~!!」

 どんなに抵抗しようとしても、糸に巻かれた腕は筆を取り、巻物に伸びていた。

剣竜けんりゅう刺留さしとめ破式やぶるのしき

 巻物にその文字が書かれたそのとき、精霊国中に金属音が響き渡った。

 岩は、人の形を作り上げていった。

 全身に無数の、数えて五十本の刀を埋めこんでいる。「剣竜」の字を胸から太ももにかけて刺青いれずみし、布一枚つけない裸の体に土色を塗って細部を色で隠している。髪のない頭で瞳孔は開き、下まつ毛にだけふさふさの毛が生えている。

 初代皇帝・剣竜が、傲然と両足を地につけて立っていた。

 アブラムシの魔物が平伏した。

「陛下、ご機嫌うるわしゅう……」

「わしを封印した奴を、出せー!!」

 銅鑼どらのような大声で、空竜の耳は、塞ぎたくなるほど痛かった。

「弱者の分際で弱者を導いたわしを陥れた!! 許さん!!」

 剣竜が体をめちゃくちゃに振り回すと、刺さった刀が木々を切り倒した。埋めこんである体の方は、痛くないらしい。痛覚がないか、麻痺まひしているのであろう。

「剣竜様、あなたを封印から解き放ったのは我々魔族でございます。いかがでしょう、我々と共に、全土をたいらげるいくさを始めませんか。人間に復讐する好機ですよ」

 しかし剣竜は、アブラムシを見下ろした。

「一兵も揃えられぬ無能は、わしの側仕えにふさわしくない。わしに使われたかったら、恩を売るのではなく才を売るのだな」

 さっさと去ろうとしているので、アブラムシの魔物は慌てて追いすがった。

「お待ちください! 三千の魔族兵をご用意してございますゆえ!」

「三千? どこにおる」

 剣竜が疑わしげに振り返った。三千とは、剣姫が葬った敵のことか、それとも新手なのか。空竜は、アブラムシが嘘をついたのかどうか見分けられないでいると、アブラムシが含み笑いをしながら、黒い一つ目の入った赤扇を開いた。

「先に精霊国を手に入れ、剣竜様に献上しようと考えましたが、討たれてしまいました。そのときのために、私は風吹かぜふきという者から、この扇を渡されました。なんとこの中に、人間三千人分の魂が閉じこめてあります」

「ほう……」

 剣竜は聞く耳を持ったようであった。空竜の頭の中は悪い予感でいっぱいであった。

「一度死んだ者に別の者の魂を入れ、その死んだ者を完全によみがえらせることができます!」

「よし! 証を見せよ!」

「魔族の死骸が燃やされる前に、急ぎ広場へ! 殺されても生き返る永遠の兵士を、剣竜様に捧げましょうぞ!」

「わしを封印した人間など滅ぼしてしまおう! いずれ風吹にも会わせろ!」

 精霊国の広場へ、一同は駆け出した。糸に引っ張られながら、空竜は大変なものを見てしまったと顔が引きつる。


「今の音は、何ですか?」

「さあ……精霊国にこんな音のする場所は……」

 皆が首をひねっていると、

魂乗こんじょうがえし!!」

 アブラムシの魔物の声が響いた。赤扇から白い魂が飛び散り、重なった魔族の死骸に一つずつ入りこんでいく。魔族が再び、むくと起き上がり始めた。

 皆がどよめく中、三千の魔族軍が整列した。

「どうなっているの!?」

 アブラムシの魔物は、遠くで驚く紫苑を指差した。

「あの人間を止めませんと、また我々の負けです」

 剣竜はあっさり笑った。

「造作もないことよ。わしがこれまでどう敵を倒してきたか、見せてやる!」

 剣竜が舞い始めた。体中に埋めこまれた刃物が閃く。王の剣舞である。どの国でも、国を始めた王は、各々の神の気を最も受けている。子孫がくだるにつれて血は薄まり、それを補うのが祭祀を執り行うことであるが、この帝国の始祖・剣竜は、初代にふさわしく強いまじないの力を持っていた。剣が閃くたび、光の虫が飛び出した。イナゴであった。次々に現れ、数万匹のイナゴの竜巻が生じた。

「行け!!」

 剣竜の舞で、イナゴは精霊や作物、家に飛びつくと、かじり始めた。精霊国は大混乱に陥った。剣竜はイナゴを使い、敵国の食糧を食い尽くさせ、戦わずして勝つ戦法をとったことがあり、今、精霊国を命一つ残さず食い尽くそうとしているのであった。

「どんな強い将も、守りながら戦えば実力の半分も出せぬわ」

 剣竜が高らかに笑うのを見て、アブラムシも三千の兵に精霊国の破壊を命令した。

「まずい!!」

 麒麟きりん玄武げんぶ白虎びゃっこ青龍せいりゅうの四神の顕現でイナゴから精霊族を守っている紫苑たちは、八方塞がりであった。

「剣の閃きであるイナゴは、強力な光でなければ打ち消せない!」

 剣姫の白き炎も、紫苑の剣舞の風も、イナゴを消すであろうが、それを上回る量で一度に大量の風を切りイナゴを出現させる剣竜の剣舞を止めない限り、焼け石に水であろう。

朱雀すざく神のお力をお借りしましょう! これこそ国難、精霊族存亡の危機です!」

 四神の護りの囲いの中で魔族軍と戦うバスモドたちが、精霊王・ぷんわあに叫んだ。

「朱雀神! どうぞ我らに御加護を! 朱雀のつるぎ!!」

 ぷんわあの頭から赤い刀がせり出て、光を放った。イナゴは消滅していく。

「ほう、お前たちの神も少しは力があるようだな。わしと勝負だ精霊王!!」

 剣竜の剣舞と、ぷんわあの剣の光がせめぎあう。

「紫苑! 私は神剣・朱雀の真の使い手ではない。いずれあやつに競り負けると思う! 朱雀神殿へ向かい、朱雀神、おん自らのお出ましを願ってもらいたい! 四神に認められた紫苑の話なら、聞いてくださろう! 私は精霊族を守るため、もはやここから動けぬ! 頼む!」

 いつの間にか、にゃかすけが待っていた。

「真の精霊王をお迎えする精霊国がなくなったら、ねこ一族は恥ずかしくて二度と王にお会いできないにゃか。来るにゃか。精霊国を助けてくれた紫苑を信じるにゃか」

 紫苑は素早く指示を出した。

「氷雨と霄瀾と閼嵐と麻沚芭は、ここで空竜と精霊族を助けるのよ! 私と露雩と、そして出雲! 私たちは朱雀神殿へ! いざというとき出雲を式神召喚できるから! 出雲、こうして神殿への道中守られる意味がわかるわね!」

 途中で敵に遭遇しても、出雲だけは朱雀神殿へ向かわせる。

「ああ! 朱雀神の試練を、受ける!!」

 出雲の決意に、にゃかすけは体を伸ばして驚いていたが、一刻の猶予もないので、慌ただしく、紫苑たちを導くために駆けだした。

「がんばって、おとうさん!」

 出雲は、走りながら霄瀾に右拳を突き上げる背中を見せた。


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