税金をいくら払えば花薺
春が訪れた!
なんと芳しい響きであろうか。春の声を聞いただけで全身から生きるエナジーが沸き立ってくるようだ。同時に花粉も飛び交っているが、幸いそちらのアレルギーは今のところないのでこうやって春の喜ばしい部分だけ摂取出来る。
それで髪を切ったりした。冬の間は耳を寒さから守るために伸ばしていたが、さすがにダメージも気になっていた頃合なのでここらでさっぱりするにはいいタイミングだった。他にも工事が終わったり身の回りに明確な変化が色々あったが、とにかくこうして準備を整えながら春を待つのも素晴らしいものであった。
そして今回も4話、の予定だったがやや事情が変わったため5話も入っている。こういう強引な割り込みも本来ならもっと乱発したいものだが、編集がとてつもなく面倒なのでなかなか難しい。今回から新章突入などと言いつつ当初はその意味合いは薄かった。しかし今回のお陰で意味を持つ事になったとも言えるわけで、その意味合いなんかを噛み締めながら今回の文章を執筆した。
三月に入ってからも日によっては冬がぶり返したかのような寒さだったりもしたが、全体的な傾向としては明らかに輝きを増してきている。そしてこの三連休はますます暖かくなっていくだろうし、文章執筆にせよ絵にせよ進めていかねばならないだろう。個人的に色々やっかいな問題もようやく片付いたし、エネルギーを全開に歩んでいかねば。
作成 2026年1月
投稿 2026年3月
掲載 2025年9月
というわけでいきなり挿入させた新話。どこに入れても大して問題ないからこそかえってタイミングが難しいが、ある瞬間に「やっぱりここらで新章に分けるか」と思いついて、その後から「じゃあこの話も入れるタイミングができたんじゃないか」ってところまで行ったのがまさにこれを作成した頃。そこから一気に描き上げた。
形になっていなかっただけでアイデア自体はかなり古いものなので、いざ絵にしようとなってからは一瞬だった。出そうと思えば二月にも出せたが背景なんかのクオリティアップを図るためあえて一度待機させた。それで3コマ目の地形表現なんかはかなり良くなったと考えている。
地形に関しては結局使うのは一部なのでそこまで詳しく説明はしなかったが、実際今いる都市はどこの国に属しているとか、その周辺がどういう地形でどういう人達が暮らしているか程度なら当然考えている。そういう設定の一端を描けたのはそれなりに満足。
神様の姿に関しては、例えば聖書における天使の姿とかああいうのを参考にしながら考えた。これに関しても、元々のアイデアはもう何年前のものであったか。下手すると……、いや言うまい。落ちは弱目だがまあこんなものだろう。
作成 2025年1月
投稿 2025年8月
掲載 2025年9月
ここからは本来の流れに沿った話。実際の一柳さん家は男二人の兄弟だけど、親密度合いで言うとカッコちゃんも含めた三人兄弟と考えても不思議ではないという思想は初期から今に至るまで一貫しており、だから例えば今回の4コマ目みたいな感じでみんなが同じような目をしているって表現をしたり、とにかく色々なやり方でそこをアピールしていきたいとは常々思っている。
ここの作画は近すぎるがゆえにかえってグダグダになりがちで、調整には苦労した。最初描いたものはなにか違うなってなって一度全部消したりとか。表情をもっとコミカルな感じにってところは心がけたが、これでもまだもっとやれよう。
1コマ目の背景は、元々はもっと貧弱な線だったけど割と直前になってゴツゴツした質感の線の描き方を会得したので早速試してみた感じ。3コマ目の手はシャイニングスコーピオンみたいなイメージで描いた。あそこまで極太じゃないけど。
そういえば上のほうで急に挿入を思いついたとか言ってたけど、その時点ではすでにこの話は投稿も掲載も終わっていた。挿入する場合は基本的にそれ以降の話を全部ずらす必要があってとても面倒臭いのだが、今回に関しては新章突入という思いつきもあったので割と少なく済んだ。元々内部処理的な意味しかなかったものがこうして新たな意味を持つ。素敵やん?
作成 2025年2月
投稿 2025年8月
掲載 2025年10月
前回で出てきた木製の謎の笛を、持ち前のチャレンジ精神を発揮して吹いてみるカッコちゃん。笛の描き方に関しては前回の3コマ目が明らかにベストだが、量産する中で簡略化というか記号化されている部分がないとは言えないだろう。
絵として苦労したのは3コマ目の、特に表情。いつぞやの肉を食べさせた時と同じように、あたかも木の棒ではない別の棒を咥えさせるかのようないかがわしい表情にしたいと最初は思っていた。でもこれが全然そうならない。おかしい、こんな事は許されない。結局全体的には緊張感みなぎる表情になった。ここからエロスを感じ人は存在するのだろうか。これもまた作者の限界が露呈した一例だろう。
この3コマ目で色々苦労して時間をかけたため、そのシルエットを抽出した4コマ目がなかなか描けずに不安定な時期が結構続いたのも精神的に大変だった。
作成 2025年2月
投稿 2025年8月
掲載 2025年10月
マジで演出だけでやりきったぜという狂気じみた一作。文字も全部手書きで処理。他は謎のエフェクトだったりシルエットだったりで絵の描き込みという点では4コマ目のみだし、そういう意味では新境地として気合を入れて臨んだ。
1コマ目は宇宙に光の柱が立って渦を貫く感じで、ゴゴゴゴゴゴって凄まじいエネルギーをイメージする音も風景と同化するようにと心がけた。2コマ目と3コマ目は連結した感じで。コマを繋げるアイデアもあったが実行はされなかった。ひゅうううううって字は色が段々と濃くなっていく演出なんかはいつかやりたいと思っていたのでまずは良かったのではないか。
そしてまともに絵が描かれた4コマ目。ここはやっぱり脚だろう。うん、これはなかなかエロく描けたんじゃないか。表情はギャグだけど。内容はないようなものなので語るにも限界はあるが、とにかく精進あるのみだ。
作成 2025年2月
投稿 2025年8月
掲載 2025年11月
よく分からないエフェクトによるワープを経て元いた世界へ戻ってきたカッコちゃん。どうしよう、どうしようか、どうしましょうって三弾活用なんかは普段文字数などの兼ね合いから犠牲にされがちな部分を活かせたので多少満足している。
台詞回しってのは長ったらしいといわば雑味のようなものが出てうざったいけど、その雑味を完全に抜き取ってしまいついでに個性も抜けましたとなるのもまた良くない事なのでバランスの取り方はいつも苦労している。
案の定出番が一切なくなっていた田町先生も久々に登場だ。名前まで変更されてお疲れ様です。でも久々に描いた割に感覚を忘れてなくて案外スラスラ描けた。あえてこういう言い方をするが、優秀な記号で構成されているんだなと思った。
1コマ目では現実の背景を描いて、2コマ目はどこからか不思議な声が聞こえてきたという流れを反映して概念的な背景になったりしてる演出はまあいいんじゃないか。4コマ目の岩場みたいな背景も普段はあまり使わないけどどこかで使えるかなと虎視眈々と狙っていたもので、まあ調和した使い方になっているとは思う。
とりあえず今回はここまで。今の話もこの章のうちに入るが、正直な話作るスピードは結構落ちている。流れとしては大体こんな感じってのはあるが、果たしてちゃんとそこに着地できるやら。でもあんまり長々とやる気はない。次も控えてるしね。次の章は田町先生の出番がガツンと増えるはずだが、今のところは構成止まりで一切描けてはいない。まあこれからよこれからよ。だって春ですもの。




