表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/36

炎天の翳り見つけて赤信号

 呼吸すら苦しいほどの夏が来た。先日の七夕あたりも当初は雨の予報だったのにあっさり晴れて、いやそれ自体は別に良いのだがやはり今はまだ梅雨なんだから梅雨前線にはもうちょっと頑張ってほしいものだ。


 ただ晴れるなら晴れるで洗濯物の乾くスピードがちょっと異常なレベルになっていて、そういうメリットはうまく活用していきたいものだ。布団とかね。夏の夜がかかせた寝汗ですぐ湿気るから。


 寝入る時は薄っぺらいタオルケットすら煩わしいほどなのに、目覚める時はそれなりに涼しさを感じていつの間にか少しもう厚手の掛け布団を体に抱えていたりしている。とにかく暑いのに風邪など引かぬよう気をつけていきたい。


 今回も4話。異世界の魔法であったり、それを前提にした文化の違いであったり、そういった部分を描いている。ラグビー要素はそれほど多くないけど、それは今後もっとガッツリ描かれる予定なのでそういうバランスの中で今回はどちらをより重視するかという問題だ。




挿絵(By みてみん)


作成 2023年3月

投稿 2024年3月

掲載 2024年4月


 現地の人達にラグビーを教えようと奮闘するも、現地には現地のルールがあるので簡単にはいきませんよというお話。


 元の世界では部員数の不足もありマシン相手にしかできなかったスクラムの練習もやれるぞと意気込むエイトくんだが、実際魔法を普通に使えるのが常識という世界の中では、勝利のために魔法を使うのはごく自然な発想だろうからこうもなるだろう。


 相変わらず魔法のエフェクトはなんとも微妙な感じだ。それとスクラム描くのはやっぱり難儀している。今回は最前列の人だけでそれを表現しようとしているが、あのもっと密着した感じとはやはり違ってくる。


 背景で言うと2コマ目のぶつかり合う直前の緊迫感をイメージしたギザギザのラインや、4コマ目の血が出てる感じは出せたかなとは思う。


 そして「まさか俺にやれなんて言わないよな!? 絶対やらねからな」とビビリまくる神保くん。チートパワーで得たパワーはともかく体格自体は普通レベルだし、何よりも勇気が足りないからこうもなるだろう。




挿絵(By みてみん)


作成 2023年9月

投稿 2024年3月

掲載 2024年5月


 今回も魔法という存在に対してのあれこれ。主人公ではなく高崎くんと男鹿くんのロックコンビで回しているが、まず色々考える理論的な方ととにかくぶつかってみる直感的な方という対比がルックスからしても明確なので割と使いやすい部分はある。


 これが例えばプロップコンビでやろうとなると、前者が横山くんで後者が新倉くんって役割になるはずだが、そこまで明確でもない。ウイングコンビでやったら、うーん。他のパターンだと菊池くんと生駒くんあたりでもありだったかも知れないが、そのラインは他に活躍機会もあるだろうから今回は譲った。


 それにしても高崎くんのツーブロック、昔と比べると描き方のコツみたいなものも無事に掴めて以前ほど敬遠する心はなくなった。こんなのでも結構難儀していたからなあ。それで言うと男鹿くんは楽でいいよ。昭和時代の体育会系っぽい短髪をイメージしてざっくり塗り潰してたら形になるんだから。


 ゴツゴツした輪郭も目なんかのバランスも、他より適当に当てはめても割とそれっぽくなる丈夫さが頼もしいことこの上ない。でも3コマ目のアップはさすがにマイルドになりすぎかもとは思うけど、雑なようで明快な一つの答えを出す男の表情と考えるとこんなものかとも思われ、やっぱり適当で良さそうな中でも細やかなバランス調整は必要だなと再認識させられた。


 とにかく今回の問答は当人たちのキャラクターのみならず、そういう作画的な手間の差も反映されなかったとは言えまい。そして二人ともカッコちゃんに対しては紳士的なナイスガイだ。今できる事をやっていこうってのが結局全てかなと思う。


 なお掲載順の微調整に伴って少し動かしたけど本作に関しては偶然にも2024年5月という枠組み自体は保持された。




挿絵(By みてみん)


作成 2023年7月

投稿 2024年4月

掲載 2024年9月


 これも本当は他の3作と同じタイミングで投稿していたのだが、その直後につまらないミスが見つかって、具体的に言うとルサカくんの服のズボンの色が塗られていなかったとかその程度だったが、とにかくミスを発見した以上はそのままにしておけないので修正して翌月に上げ直した。これぐらい最初に出す前に気づくべきだった。


 なお修正箇所は他にもいくつかあって、例えば1コマ目と4コマ目のナレーションの行間を詰めたので、それに伴い背景の描き方がちょっと変わったりもしているがまあこれは本質的な部分じゃないからどうでもいいか。


 元の絵で工夫したのは、カッコちゃんの肉の食べ方だった。絵的な参考にしたのはR18の漫画やイラストにおける……、いや言うまい。ともあれ三大欲求として共通の描き方をしようと試みたのだけは確かだ。でもやや呆けた程度の顔で口を開けたところで別にエロに直結はしないなって意味では本懐を遂げるには至らなかったかなとはちょっと反省。


 豚か何かの野獣を丸焼きにして剣で切り捌く感じは中世ヨーロッパの宴会料理みたいなイメージだった。そういうワイルドさ、あえて現代的目線を持ち込むと行儀悪さに対応するのはエロスしかない、という意図自体は間違いじゃなかったと信じる。結局精進するしかあるまい。


 そして掲載順が、元々は前作の次だったのだが色々あって分割されて、いい場所はないかなって事で5月から9月へ大幅移動となった。冷静に考えて飲食関係で繋がってるようでいて内容自体は別に連結必須でもないのでそのようにしたのだが、これでまた不具合とか出たらどうしよう。大丈夫だと信じてえいやっと。




挿絵(By みてみん)


作成 2023年5月

投稿 2024年3月

掲載 2025年5月


 まず最初に描きたいものを描こうと考えてアイデアそのままに描いた作品があって、終わってみるとそれがフォワード陣メインすぎて明らかにバランス悪いなと感じたので即座に第二弾を作ったのがこれとなる。


 まず1コマ目は旧制高校だ。バンカラファッションとか描こうかと考えて色々調べたが、今に残された写真の中にはボロボロのマントや帽子を身に纏ったいわゆる弊衣破帽な連中の他にも、普通に和服でいる奴らも割と多かったのでそれも描く事にした。


 そしてバンカラ野郎はまず髪が長い奴がいいなって事で戸羽くんが採用された。和服の方は、単なる和服ではなく学生っぽさを高めるアイテムとしてメガネの採用を考え、じゃあメガネ着用していた林くんだなと割と合理的に決まった。天パ気味の髪型もあえて髪を整えなかった昔の学生みたいだし。背景のよく分からない石垣もリアリティ出たかなと思う。


 2コマ目はイスラム教のくるくる回るダンスでブワッと広がる布の感じとか細長い帽子がなんかかわいいよねって事で、それを描いてみた。それでミュールズの中では小柄で比較的かわいいタイプの須和くんと黎くんでやってみた。背景もそれなりにイスラムっぽくはなったし、大体こんなもんじゃないかな。回るのって楽しいよね。


 3コマ目は一部では有名な70年代頃のカープの移動時の服装をモチーフにしたものだ。明らかにカタギには見えないが、だからと言ってあからさまにヤクザみたいな連中に着せるだけが能じゃない。時期的には高橋慶彦なんかも着用していたはずってあたりまで考えつつ採用されたのが横山くんと交野くんだ。


 でもスペース的にもうひとりぐらい描けるなって事で、そこに入り込んだのが板蓋くん。こっちはサングラスまでかけて完全に筋者オーラを狙っている。実際先日亡くなられていた事が公表された大石清コーチがこういうサングラスかけた状態で名鑑の写真に載っていたし、他にも大下剛史や柴田猛は眉間にシワを寄せていかにもおっかなさそうな顔つきだし、選手もふてぶてしいヤンキー丸出しな当時新人の長嶋清幸など上から下までヤバい連中の集まりだぞ当時のカープ。それと駅の作画も割と大変だった。


 4コマ目は元々は別のアニメのパロディだったけどそっちだと一人しか描けないのはもったいないなって事で人数を捌くために変更した。ガンバルガーの力こぶポーズと悩んだけど体の動きなんかも含めてこっちになった。


 そして選ばれた生駒くん清岡くん菊池くんのトリオ。メンバーの中では身長が低いほうだし、一歩間違えればくるくる回るほうを担当しても不思議ではなかっただろう。背景のエフェクトも簡単な作業かつ今後は便利に使えるなというもので、とてもためになった。


 これも掲載順がいきなり1年ずれる形に。もはや何でもありだ。暴挙にも程があるが、元々こんな場合に備えての調整弁でもあったので、ガッツリ機能したのは逆に感動的とも言えるだろう。




 今回はここまで。順番をある程度いじっても問題ないオムニバス系は一度途切れてまたドラマパートに突入するが、合間合間にこういうのを入れたいと常に願っている。そういう調和が芳醇な世界を形作るのだから。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ