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鱧並ぶ鮮魚コーナーやや寒し

 近所のスーパーにハモの唐揚げが売ってあったので買って食べた。別に普段からこういう魚を食べているわけではないが、一年に一回ぐらいは食べてみても罪はなかろう。そんな夏の訪れとともに新章突入、というわけでもないがとにかく今回からは闇のラガーマン編がしばらく続く事となる。


 まだこの辺を描いている頃、オチがどうなるかはまったく決まっていなかった。無論犯人が誰なのかもよく分からないまま、とにかく突き進むだけという蛮勇ぶり。最終的にはそれらしいところへ着地したのでとりあえず良かった。


 それと最近20年ぐらい前に盛況だったゲームのアンソロジーコミックをちょっとまとめて購入した。こういうのも今買おうとするとそこそこなお値段していてブックオフで一山いくらで置いていた時代にさっさと手を付けていれば良かったが、まあそれもタイミングだろう。


 巻末の発行日を見ると早いものでは発売から2ヶ月ぐらいで出ているようだ。その期間で原作を一定以上に掴む必要がある作業はいかにも大変そうだ。そんな事を思うと別の作者で多少ネタが被った程度は昔より寛容に見られるようになったと自覚している。




挿絵(By みてみん)


作成 2022年6月

投稿 2022年6月

掲載 2022年8月


 6月作成6月投稿! この初期並のペース久々に見たわ。やればできるじゃないか。


 でもそれで良いとも悪いとも言われた事がない以上、最終的には自己満足の世界になるわけだし、それで言うとスピードアップのパワーをクオリティアップに注いだほうがより満足できてる気がするからなかなかこういうのは増えないかと思う。


 作成日は特に記録を取っているわけではなく、ここに掲載する際に改めてプロパティから確認しているのだが、こんなに電撃作戦だったのかこれなどと、たかが一年前の話なのに完全に忘れていた自分の記憶力の危うさにもついでに驚いた。


 それゆえにタイトルの文字を含めて一部の線がいつもより荒っぽかったりしているのは事実だけど、まあテーマがテーマなのでこういうのは雑さも込みで初期衝動的にバーンとやるのが結局正解な気もしている。


 3コマ目の水面なんかはフリー素材を加工したもので、楽な上に描いたり削ったりでちくちくと波を表現するよりもよっぽどそれらしくなるのでありがたいわ。でも島影はそうやって描いたものだったりするので、意外と調和も取れているとは思う。


 女は水着男は全裸。でもこれも結構順調に閲覧数伸びてるんだよなあ。やはりこの辺が需要なのか。というわけで4コマ目のテンちゃんだが、ピャッピャッピャッと勢い任せで描いたら結構それっぽくなったので我ながらびっくりしている。お腹の曲線とか。それと左手も。


 後は女性陣だが、股間とか普段ろくに描いてこなかった部分にもチャレンジして、今となってはもっと高められたかとは思うけどベストは尽くせた。普段エロい絵はあまり描かないが、いざ描くとなった時はちゃんとエロくないと意味がないわけだし、そうなったらももう苦手とか恥ずかしいとか言ってられるものか。


 それはそれとして年上の角倉先生のほうが表情コロコロ変わるのでその辺の気楽さはある。カッコちゃんの水着とか正直日和ってるんじゃないの。でもこれも色々水着のデザインとか研究して、安易にビキニなどに走るよりこういうののほうがいいんじゃないかと考えた成果ではあるんだ。


 内容としては今回一切描かれなかったエイトくんは愛されてるってお話だけど、基本的には描きたい絵ありきなので特にどうという事もなかろう。ともあれ夏のうちに描き夏のうちにお出しできたのは絶対的に正解だったと断言できる。




挿絵(By みてみん)


作成 2021年11月

投稿 2022年8月

掲載 2022年9月


 前のエロ回はこの章とは一切関係ないもので、ここからが本編。その名も闇のラガーマン編だ。


 内容に関しては、まずは発端なのでこういうのが出ますよというだけの回なので特に語るべきものはないかな。


 一応新加入4人の中で板蓋くんは一段とフィジカルが強くて即戦力に近いとか、1コマ目で顔をしかめつつもそれなりにランニングについていけている須和くんはさすがに元陸上部だなとか、そういう部分を出してはいるけど。


 絵的には4コマ目の怪しい影の怪しさは存分に出せたと思う。輪郭が曖昧な感じとか。でも手書き文字のフォントがホラー的でもなく迫力があるわけでもなくなんか変。




挿絵(By みてみん)


作成 2021年12月

投稿 2022年8月

掲載 2022年10月


 謎の影というか覆面男が登場。この邪悪なオールブラックスに対してやたらとやる気満々な板蓋くん。


 別に顔がいいって設定じゃないけど、ズームで描いたりするとどうしてもシャキシャキになってくるのがね。特に目つきあたりは。まあ板蓋くんに関してはモデルもいるし過剰な美形化にもある程度歯止めはかかると思うけど。


 そして3コマ目の手書き文字が前回に引き続き珍妙な雰囲気を醸し出す。基本的にはパワーを表現するために直線的な文字に仕立てたのだが、特に最初のBは意味不明なフォントだし、わざわざふりがなまで付ける無駄な丁寧さもなんか笑えるし。


 4コマ目は覆面男のボールを投げた手と投げられたボールの二箇所において効果線が付けられているが、割とあからさまに雑なのが気になる部分だ。もうちょっと頑張りましょう。




挿絵(By みてみん)


作成 2022年1月

投稿 2022年8月

掲載 2022年10月


 闇のラガーマン編その3。フィールド内では平然と行われている事であっても町中でやればたちまち犯罪行為。そんな犯罪者も口を開けばラグビーの事ばかりという往年の説教強盗ばりのたちの悪さ。


 今回も手書き文字が複数描かれている。1コマ目は中に色とか入れたバージョンも試したがどうにもごちゃごちゃしすぎていたのであえて真っ白のままでやってみた。4コマ目はまずひらがなで「ぐおあ」ってあんまり使わない表現だし、3色も使って凝ってる割になんか線が細いのはどうした事か。


 またスピード線が多く使われているが、もうちょっと効果を出せたはずなのに。小さすぎたか。静止した写真のような絵が続く印象になってしまう。


 2コマ目は全身黒ずくめゆえに難しい部分をある程度省略できるな! という意図からか珍しく角度を付けていて、それなりに意図した通りの効果が得られているのではないか。




挿絵(By みてみん)


作成 2022年2月

投稿 2022年8月

掲載 2022年11月


 新加入とは言え別に絡みがあるわけではなかった二人の絡み。そもそも須和くんは真面目な学生だし板蓋くんはアウトロー寄りだったので、普通に過ごしていれば同じ学校に通っているとは言え接点なんてろくになかったかも知れない。


 そういう人間同士が何だか結び付けられたというのも楕円球がもたらした一つの奇跡ではなかろうか、などと唐突に無意味なポエムを発してみる。


 内容的にはそんな感じだが1コマ目の須和くんの独り言のわざとらしさは失笑してしまう。そして効果線はこれまでの3作よりは効果的ではないだろうか。ズームにした事でまずい部分をあまり描かずに済んでいる2コマ目とか。背景で言うと3コマ目のブラシをハンコみたいに使う特殊な感じは結構好き。




 とりあえず今回はここまで。全3回ってところだろう。つまり8月まではこれで、次は今もやっている異世界編に突入する。これもいつ終わるとも知れない展開だが、一応ラストの展開は考えているのでいつか終わるだろう。

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